視察研修07.03.17-18


キリンビール。
コウノトリ市民研究所の視察研修。
昨年は都合でいけなかったので2年ぶり。
近場県内で行なった。
参加者は、代表、副代表、事務局長、食料局長、主任研究員3名、招待として豊岡市コウノトリ文化館長。館長は、長年コウノトリの保護増殖に取り組んで来られた松島さんである。
1日目は、まず昼食として、三田市で有名な三田牛を食べさせる店でステーキを食べた。これは日ごろ食べているシカやイノシシの肉と比較検討するためである。立派な店であるが、肉の味はいまいち。都会の但馬牛の本当の味を知らない人達が接待やお祝い事などで使う店であったのだろうか。大きなつくりで能舞台などもあり雰囲気は良い店である。回転直後に行ったのだが、非常にたくさん客が入っており驚いた。味よりも雰囲気なのであろう。
午後、三田市の有馬富士公園、市の研修センターを見学後公園内の池を一周散策。

 有馬富士公園ゲストハウス。
午後は三田サミットホテルで今後の活動について打ち合わせ。
夜はホテル内の中華料理店でさまざまな食材の検討。こちらは安価で美味しかったです。
2日目は午前中三田市の県立人と自然の博物館を見学。そしてすぐ近くであるが神戸市北区のキリンビール工場へ。
工場内のビオトープでカワバタモロコを保護増殖している。そして県事業で NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)が行なう
「希少生物の保全に向けた環境学習の役割を考えるシンポジウム」に参画。上田代表が約20分ほど講演。企業も環境への取り組みに熱心。有意義であった。

シンポジウム会場で展示・冊子等販売

 上田代表講演
時間の都合で、キリンビールの試飲ができなかったのが残念。
いろいろと書いておきたいことはあるのだが、多忙のため簡略な報告でご容赦願いたい。