田んぼの学校3月 活動記録
田んぼの学校3月 アカガエル産卵調査
◆実施日 2006年3月12日(日)9:30~12:30
◆参加者 約50名
この時期に産卵するのはアカガエルの仲間です。ここにはニホンアカガエルもヤマアカガエルも生息しています。早いものはオタマジャクシになって泳いでいました。産卵直後と思われるピンポン玉大の卵塊や、大きくひろがったものなど、様々でした。あいにくの雨の中でしたが、よい調査ができました。合計で472卵塊を確認しました。誤差はかなりありますが、すくなくとも約500匹のカエル(メス)が産卵したことになります。残念ながら風と雨がきつくなり、田んぼの方には出ることができませんでした。
今日の調査で最も感動したことは、カエルではなく、朝、雨が降っていてしかも、これから寒冷前線が通過し雪混じりになるという中で、たくさんの子どもたちが参加してくれたことです。
コウノトリ文化館裏
水路 6卵塊
西公開ケージ側のビオトープ
4枚の田んぼ 185卵塊
中間の谷の小さなビオトープ
水路と池? 卵塊確認できず
東公開ケージ側のビオトープ
6枚の田んぼ 128卵塊
屋外トイレ横のビオトープ
3枚の田んぼと1つの池 119卵塊
東観察路入り口のビオトープ
数枚の棚田跡 34卵塊
途中で吹雪になり、少し早く帰ってきたので、鍋が出来上がるまで紙工作で時間をつぶしました。今日の鍋はカキとカニとイカが入っていましたが、観光客のみなさんに予想外に人気で、鍋にありつけなかったり、お代わりができない市民研メンバーが続出しました。