田んぼの学校2022年2月度(実施報告)
2月20日(日)
田んぼの学校
~冬の生きもの~ビオトープ~
「冬は生き物達はどうしてるんだろう?」
「そもそも、冬に生き物はいるのかな?」
「コウノトリは冬でもビオトープで何か食べてるよ。」
「じゃあ、何がいるのか探しに行ってみよう!」
ということで、みぞれ交じりの中ビオトープに生き物探しに出発です。
すぐそこですが、ビオトープに着いたら少し晴れてきてみぞれも止みました。
網を持って、あっちをごそごそ、こっちをごそごそ。
時折「お魚見つけたー。」「なんか変なのおった!」という声が聞こえてきます。
空が曇って再び雪が降りそうになってきたので、文化館に戻って生き物観察です。
同じような生き物に分けていきます。
ミナミヌマエビとメダカが多かったですが、他にもヤゴやトビケラなど冬越しをしている生き物を見つけることができました。
冬場、コウノトリが餌探しが大変なのがよくわかりました。
スタンプはアカガエル。
今年、ここではアカガエルはまだ産卵していません。
3月にはたくさんの卵塊を見ることができるでしょう。
見つけた生きもの:ミナミヌマエビ、メダカ、クロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、コサナエ、オオイトトンボ、
ムラサキトビケラ、ホソバトビケラ、ミズムシ、コオイムシ、マツモムシ、コミズムシ、
カワゲラ、カワニナ。14種類。
参加者:3家族、9名
スタッフ:2名