森の観察会(実施報告)
コウノトリ文化館開館20周年夏休み特別企画
「森の観察会」
日時:2020年8月12日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
参加者:10名
スタッフ:菅村、稲葉、村田
ビオトープ、自然観察路を歩きながら、植物やキノコ、昆虫類などの観察をしました。
植物の匂いの観察では、クロモジ、ヒノキ、ダンドボロギクの匂いをみんなで嗅ぎました。クロモジのいい匂いにびっくり。
ビオトープでは、シオカラトンボ、キイトトンボ、ショウジョウトンボ、オオイトトンボなどいろいろなトンボが飛び交っていました。ちょうどその時、コウノトリたちもたくさん僕たちの上を飛んでいました。メダカも観察できました。
希少植物では、スブタ、ヤナギスブタ、クサレダマ、サンショウモなどを観察しました。また、シカの食害などを勉強しました。
山道では、ニホンアカガエル、モエギザトウムシ、ミヤマカミキリ、サワガニなどの動物にふれあい、キノコではカワリハツ、ビョウタケ、カワラタケ、ハナビラダクリオキン、アリノタイマツなど、粘菌ではシロウツボホコリを観察しました。
豊岡は相変わらずの猛暑ですが、山の中は直射日光が当たらないのでほんの少しだけ助かりました。約2時間の観察会でしたが、皆さん楽しんでいただけたようです。
サンショウモ
ミヤマカミキリ
ニホンアマガエル
ホオの葉っぱで