田んぼの学校2020-2月度(実施報告)
天気:曇り
テーマ:冬の田んぼ(アカガエルの卵塊調査)
参加者:参加者:36名(スタッフ含)
今日の田んぼの学校は、雪が降ったらスノーシューを履いて散策の予定でしたが、雪が全くありません。でも、変わりにとても面白いものが見られました。アカガエルの卵塊です。 アカガエルが卵を産む場所が数か所あるので、探しに行きます。昨年も参加してくれた子は探すのが早いです。どれがカエルの卵かわかったら、皆で卵塊の数を数えます。深い所や浅い所、大きい塊、小さい塊様々です。1箇所に沢山産んでいると塊がいくつあるのかさっぱりわかりません…。
途中でドーム型ケージのペアのコウノトリを観察しました。
どんな所に卵を産むのか見た後は、部屋に帰って卵塊自体の観察です。成長段階の違う卵塊を見てもらいます。皆触りたそうなので、触ってもらいました。そして、バラバラになったところで1卵塊にはいくつの卵があるのか皆で数えました。4卵塊を数て729、1046、1377、1382という結果が出ました。数えた卵塊はオタマジャクシになるまで、文化館で世話をします。もちろん、ビオトープにもアカガエルの卵塊はまだたくさんあるので、皆見に来てくださいね。
成長段階の違う卵塊を観察したあと、1卵塊中の個数を数えます。集計は大変!
お鍋はシカ肉
スタンプは巣造り中のコウノトリ
祥雲寺巣塔のコウノトリは、2月10日に初卵を産みました!