ウチワヤンマ
ウチワヤンマ (不均翅亜目 サナエトンボ科 ウチワヤンマ属)
ヤンマと名がついているが、サナエトンボの仲間。でも体長7センチほどもあるのでギンヤンマと変わらない堂々たる体格だ。しっぽが尾翼のように広がっているのが特徴。黄色が黒で縁取られている。足が黄色いというのも特徴だそうです。
7月、コウノトリの郷公園の前を流れている釜谷川で飛んでいた。しっかりした枯れ草の先などに止まっていて、他のウチワヤンマやオオシオカラトンボなどが近づいてくると緊急出動して追い払う。
ヤゴは水深3mとかの水深の深い池に多く、採集しにくいらしいのだが、この辺りに深い池など無いと思う。交尾しながら飛翔しているやつもいます。
近縁のタイワンウチワヤンマは尾翼の部分が黄色くないので区別できます。