
2026年6月7日
参加者14名、スタッフ2名
参加者は、予約が22名と定員超えの満員締め切りとなりましたが、あいにくの悪天候で、直前キャンセルにより14名の参加となりました。地元常連だけでなく、遠く大阪から参加者も2名あり、4才から70代?のにぎやかな観察会となりました。日本変形菌研究会の枡岡研究員がボランティアスタッフで参加してくださいました。


4日ほど前に台風6号でいい具合に雨も降り、葉っぱ系の変形菌が期待されましたが、午前中の下見ではほとんど見つけることができませんでした。またキノコ類もあまり目につきませんでした。さらに本番の時間帯が一番よく雨が降っている状態になってしまい、学習室での説明中心に切り替えました。

大阪から来られた2名の方は、それぞれ別の参加者なのですが、どちらも変形菌初心者で実際のフィールドでの発生状況を観察できればということで、せっかく遠いところを来られたのだから、悪天候の中でも行くということであれば、希望者だけでも室内研修の後で現場へ行くことにしました。午前中の下見で普通種のタマツノホコリを確認していたので、それなら観察できるだろうと思ったからです。また、園児、児童、学生などは雨でも現場へ行くのが当然のようでした。結局9名とスタッフ、計11名が現地調査へ向かいました。

シロキクラゲ

おそらくホソエノヌカホコリの幼菌
雨天の中、1時間ほどの野外観察調査を行いましたが、やはり大勢なので、たくさん見つかりました。肝心のタマツノホコリは雨で溶けてしまったのか、どこだったか分からなくなりましたが、子供たちが次々とキノコ類を見つけてくれました。やがて変形菌についても、おそらくホソエノヌカホコリの幼菌を見つけてくれました。

ムラサキホコリの一種(おそらくサビムラサキホコリ)
また枡岡さんが、マメホコリや大物のムラサキホコリの仲間(おそらくサビムラサキホコリ)を見つけてくれました。


学習室に戻り、3時まで図鑑を見たり実態顕微鏡で確認したりしました。
見つかった変形菌
ムラサキホコリの仲間(おそらくサビムラサキホコリ)、ホソエノヌカホコリ?(幼菌)、マメホコリ、タマツノホコリ(下見時)
見つかったキノコ
ウスヒラタケ、ミズゴケノハナ、アミスギタケ、コブリマメザヤタケ、パイプタケ、ヒイロタケ、スエヒロタケ、ツノフノリタケ、シロキクラゲ、アラゲキクラゲ、ベニタケの仲間、オチバタケの仲間、クヌギタケの仲間、ラクヌム属の一種、ハラタケ目の仲間複数種、サルノコシカケの仲間複数種
