2025年9月14日(日)9:30~11:30
参加者3家族9名 スタッフ2名
開始直前まで雨が降っていたものの、観察会が始まるころには落ち着き最終的には晴れ間がのぞきました。観察場所はコウノトリの郷公園と半坂池。郷公園では田んぼの学校でもよく利用する文化館裏のビオトープを観察しました。

まずは出発前にゲンゴロウの学習。豊岡ではもう見られなくなったゲンゴロウの仲間について学びます。

文化館裏のビオトープは、定期的にスタッフによる維持管理が行われており、たくさんの生き物を観察することができます。

シマゲンゴロウ

ギンヤンマのヤゴとマルガタゲンゴロウ
コウノトリの郷公園で観察できたゲンゴロウの仲間
クロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ハイイロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ


半坂池に移動し調査を継続。周囲の草が高くなっており採集が少し大変でしたが皆さん一生懸命採集していました。郷公園では採集できなかったミズカマキリの姿も見ることができました。

半坂池で観察できたゲンゴロウの仲間
シマゲンゴロウ、クロゲンゴロウ(死骸)
そのほか、今回の観察会では昆虫に詳しい方が参加していたので、普段はあまり詳しく解説しない、マメガムシやコツブゲンゴロウ、タマガムシなどの大きさ5mm以下の超小型水生昆虫についても取り上げました。
また、採集した生き物はその場で観察したのち逃がしました。