
キノコ・粘菌観察会
2025年9月7日9:30~11:30
参加者17名 スタッフ2
今回の参加者は4歳から小学校5年生まで8名を含む17名とスタッフ2名のにぎやかな観察会となりました。

ようやくまともな雨が降るようになり、キノコや粘菌の発生が期待できるようになりました。昨年はこの時期の観察会で、但馬初確認のモモイロウツボホコリを確認したこともあり、大勢の目でいろいろなキノコや粘菌を見つけようと張り切って山の中へと向かっていきました。


ビョウタケ

キツネノカラカサ
すぐにオレンジのビョウタケや、レモン色が美しいキツネノカラカサが出迎えてくれました。

オオゴムタケ(幼菌)

アシグロホウライタケ
キノコでは大物はほとんど出ていませんでしたが、アラゲキクラゲやオオゴムタケ、きれいなヒイロタケ、地味ですがきれいなアシグロホウライタケなどいろいろと出ていました。

ツヤエリホコリ

コマメホコリ(未熟)

シロモジホコリ?

アオモジホコリ
変形菌(粘菌)では純白のタマツノホコリ、美しいツヤエリホコリや未熟なホソエノヌカホコリ、オレンジ色のコマメホコリ、シロモジホコリ、アオモジホコリなどモジホコリ数種を見ることができました。できれば大勢の目で赤いモジホコリや青いウツボホコリを見つけたかったのですが、それはできませんでした。

まだまだ猛暑の中、1時間15分ほどで切り上げて、学習室へ戻りテーブルの上に広げてみんなで観察しました。
見つかった変形菌
ホソエノヌカホコリ、シロウツボホコリ、ツヤエリホコリ、ツノホコリ、エダナシツノホコリ、ナミウチツノホコリ、タマツノホコリ、コマメホコリ
見つかったキノコ、菌類
カワリハツ?、シロオニタケ?、アシグロホウライタケ、キツネノカラカサ、オオゴムタケ、アラゲキクラゲ、ビョウタケ、パイプタケ、チャカイガラタケ、ヒイロハリタケ、ホウライタケの仲間、サルノコシカケの仲間複数種、ハラタケ目の仲間、なんちゃって粘菌