田んぼの学校20110918 あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ
晴~曇 参加者18人
運動会と稲刈りの季節。前日土曜日に予定されていた運動会が翌日のこの日に延期され、もともとこの日に予定されている地区も多く、参加者は非常に少なかったです。
一般参加者は2家族10名、スタッフが8名となりました。
「鳴く虫研究会きんひばり」の河井先生も来られました。
バッタ、コオロギ類で16種類出ました。
郷公園の中の道端、芝生、ビオトープ水田の畦、稲刈り後の水田などで採集。
みんなで種類の確認とそれぞれの説明を聞いて勉強しました。
なぜか、トノサマバッタが出ませんでした。もしかしたらシカ被害が関係しているのかもしれません。
個人的には、マダラスズ、シバスズ、ヤチスズなどの小さなスズムシが興味深いです。
左がシバスズのオス、右がマダラスズのメス
でかいのがエンマコオロギです。よく見ないと分かりませんが、小さいのが、シバスズ、ヤチスズ、マダラスズ。とても小さいですね。でもちゃんと鳴くんですよ。鳴く虫研究会の河井先生は、鳴く音でいろんな種類が分かります。すごいですね。
2007年9月のバッタ調査の報告についても参考に見ていただくと良いです。
http://kounotori.org/blog/index.php?e=228