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田んぼの学校4月;タンポポ調査

 今年もタンポポ調査をしました。昨年と同じ祥雲寺~法花寺をゆっくりと歩きました。 まだ田んぼの学校の案内を出していないので予想通りこぢんまりした密度の濃い観察会になりました。
 タンポポだけでなく春の花を見ながらの2時間になりました。
 タンポポの特徴を知ろう。
 *花を分解してみよう
・一つの大きな花と思っていたのが、じつは小さな花の集まりだった。
・たくさんの小さな花があった。
・この小さな花を小花(しょうか)という。
・この小さな花の花びらの先は5つに割れている。
・タンポポはキク科という植物の仲間に入るがキク科の花は小花でできている。


 *花茎や葉をちぎってみよう
  ・白い汁、乳液が出てくる。
  ・キク科はキクの仲間とタンポポの仲間に分けることができる。乳液が出たらタンポポの仲間。
 とまあこんなマニアックな話を含めながらゆっくりと歩いていきました。
 コウノトリ本舗の前で見つかった変なタンポポ。

 総苞外片がぴったりと総苞内片にくっついています。これは日本のタンポポ、但馬ならカンサイタンポポの特徴です。でもどう見てもカンサイタンポポではありえません。花の色が濃いです。小花の数が多いです。総苞外片が長いです。日本のタンポポの場合、外片は長くても内片の2分の1くらいです。それが同じ長さなのです。総苞外片の質も違います。西洋紙状でペラペラです。おそらくこれは雑種のタンポポです。顕微鏡で花粉を見れば、カンサイタンポポでないことはわかりますが、雑種かどうかはわかりません。タンポポでいつもお世話になっている人と自然の博物館の鈴木さんのお世話になるしかないようです。 
 雑種と思われるタンポポが圧倒的に多いようです。それがセイヨウタンポポ系かアカミタンポポ系かは果実の色で判断します。でも綿毛になっていないのでまだわかりません。
 途中1ヶ所でシロバナタンポポが出てきます。
 今年も変わらず咲いていました。

 酒垂神社でちょっと休憩です。
 ここには巨木がたくさんあります。
 農道を少し行くと、日本のタンポポが出てきました。花の色でわかります。外来タンポポが黄色なら在来タンポポはクリーム色です。このタンポポはヤマザトタンポポです。


 さらにいくとクシバタンポポが出てきました。
 これまでのタンポポは取り放題でした。子どもたちがちぎって絶滅したりはしません。でもこのクシバタンポポは採集禁止にしました。


 クシバタンポポは今のところを、豊岡盆地内では2ヶ所だけしか確認できていません。豊岡市全体でも10ヶ所もありません。じつは意外とたくさんの場所にあるのかもしれませんが、実態が不明なので安全のため採集を禁止しました。
 カンサイタンポポ、ヤマザトタンポポは、外来タンポポと花の色が違います。見間違えることのない違いがあります。ですから自動車に乗っていてもこの2種類のタンポポは発見できます。実際、そうして大まかな分布調査をしました。ところがクシバタンポポは花の色が外来タンポポと変わらないのです。カンサイタンポポやヤマザトタンポポのように見つけようとして見つけたのではなく、たまたま車から降りたところで見つけたというのがこれまで経過です。だからきっと思いがけずいろいろな場所に生育しているのではないかと想像しています。


ジョウビタキ

北へ帰る里の冬鳥

ジョウビタキ(スズメ目ツグミ科)
 冬の人里で見られる鳥の中で、ジョウビタキはもっとも親しまれている冬鳥の一つだ。名は知らずとも、きっとどこかでその姿や声を聞いているはず。
 秋が深まるといち早く日本に渡ってきて、人家や人工物にも寄ってくる。胸から腹にかけて美しい橙色、黒い翼にワンポイントの白斑が目立つのがオス。尾羽を小刻みに震わせて、「ヒッヒッヒッ」とよく通る声で鳴く。
 ジョウビタキの名はオスの頭に由来している。銀色の頭を白髪に見立て、お爺さんの意味である「尉」(じょう)を充てた。近所のお節介やきのお爺さんのような、いつもそばにいて憎めない存在と言えば、確かにそんな雰囲気を持った鳥かもしれない。
 メスはオスとうって変わって地味な褐色をしているが、翼の白斑はオスと同じようにある。オスが派手な分メスの存在感は薄いが、野鳥ファンにはメスの方が人気のようだ。オスでは黒い顔の中に埋もれてしまうクリッとした目が、メスのチャームポイントになっている。
 越冬中、ジョウビタキは縄張りを持つ。縄張りの領域にはいつも同じ個体が飛び回っては鳴き声を出し、ほかのジョウビタキを寄せつけないようにしている。だから冬の間じゅう、この鳥を同じ場所で見かけることになるのだ。
 ジョウビタキは春が近づくと海に出る。大概の冬鳥は同じように一旦は海を目指す。海にはそうして集まった仲間がたくさんいて、北の繁殖へと海沿いに連れ立って帰ってゆくのである。ジョウビタキがいつの間にか里からいなくなるころ、野山では南から戻ってきた夏鳥たちの歌声が聞こえ始める。
文と写真 NPO法人コウノトリ市民研究所・高橋 信
※2007年4月15日(日)掲載


田んぼの学校自然を食べる会07,04,08

参加者 約20人
(正式参加者ではない良く分からない人も多数来ました。)
タンポポ観察会のあとで、大鍋と山菜のてんぷらをしました。

鍋は、シカの肉団子と地元の野菜。
鳴海食料局長のシカ肉料理は近頃ますます大変美味しくなってきた。
シカ肉をフードプロセッサーでミンチにして、それにねぎやらなにやら入れているようである。
それが妙に美味しいのである。

てんぷらは、ヤーコン、カラスノエンドウ、ミツバ、ユキノシタ、スイバ、カンゾウ、ヨモギ、、、、
観察班の手が回らなかったのか、残念ながらタンポポはなかった。
カラスノエンドウは甘くて美味しい。今が旬である。
ヤーコンは、甘くてしゃきしゃきしている。ものすごく美味しいというものではないがすべて食い尽くされた。
てんぷらは管理栄養士のOさんを中心に上げられたので、美味しく揚がっていた。


J384とJ389の巣篭もり


ハチゴロウとJ990がいなくなった野上の増殖センターにJ384とJ389が即座に乗り込んできたことは先月書いたが、このカップルはまだ2歳で(もうすぐ満3歳)、産卵するには若すぎる、記録では3歳でも早いほうと言うことなのだが、なんと産卵して巣篭もり状態になっている。
はじめのうちは、増殖センターの西の電柱に巣を作り出して、感電してはいけない、停電の原因になるとのことで巣を撤去され、個人で作られた人工巣塔に巣材を移動するも、そこには作らずに赤石の人工巣塔に営巣しだした。
赤石というところは、5年ほど前という早い時期から田んぼに魚道をたくさん設置して、冬季湛水水田やコウノトリ育む農法にも取り組んでおり、昨年からはドジョウの養殖も始めた地域で、魚道から上った小魚をハチゴロウが食べたりしていて、コウノトリプロジェクトでは先進地である。
この場所を選んで巣篭もりをするという、いつも思うのだが、コウノトリたちは、人間側の期待に沿った行動を、時には期待以上の行動をしてくれることが多い。
若すぎるカップルであるが、オス、メスともに抱卵に熱心であるようだ。教えてもらっていないので本能に基づいた行動なのだろうが、大したものである。
雛がかえったら、すごいことであるが、今の時点ではあまり期待しないでおこう。


ニュースレター<2007-4月号> 

コウノトリ市民研究所の2007年度のスタートです。放鳥コウノトリも少しずつ活動範囲を広げ、コウノトリをめぐって地域が動き出す、そんな年になりそうな気がします。「コウノトリ本舗」も営業を始めました。ビオトープ作りが始まった地域もあります。六方川では地域参加のもとに川作り、遊び場作りが始まっています。
市民研究所は原点に帰り、豊岡盆地の生き物調査を通して、人と自然の関係を考え、地域の中でコウノトリを支える自然と文化が、回復できる道を探りたいと思います。
今年も田んぼの学校を開校します。身近に豊かな自然があることは、地域社会にとって、大きな価値であるということを、田んぼの学校の子どもたちは教えてくれました。今年は、田んぼの学校や春の小川作戦が地域に広がっていくことを期待しています。
★「豊岡盆地の生きもの地図2007」発行
タンポポ地図、ホタル地図、メダカ地図を掲載した生き物地図の冊子を作りました。地図には点しか現われませんが、調査を通して、いろいろなことを感じることができました。ぜひ見てください。
A4版 8ページ 2000部発行(増刷含む)
★市民研4月の行事案内
田んぼの学校・4月 タンポポ調査・春の田んぼ道
日時:4月8日(日) 
9:30~コウノピア集合
スミレやタンポポが咲く季節になりました。タンポポ調査、見分け方の現地講座を予定しています。春の草花のてんぷらも作りたいと思います。
★バードフェスタ2007に参加します。
4月14日(土)・15日(日)大阪自然史博物館
市民研究所もブースを出します。関西で行われるバードフェスタにコウノトリがないのでは困ります。美しいコウノトリの写真ではなく、地域で生活するコウノトリの写真を展示する予定です。また、子どもたちの野生復帰・田んぼの学校も展示します。
 招待講演会
「鳥が作った自然界:鳥・虫・花の 共進化」講師:上田恵介(立教大学教授)
 日本野鳥の会大阪支部70周年記念講演会
「野鳥から学ぶ持続可能な未来」講師:安西英明(財団法人日本野鳥の会)
★2007年度コウノトリ市民研究所の年間行事予定
今年も例年とほぼ同じペースで活動します。
●田んぼの学校 
コウノトリ市民研究所が主催して実施している公開行事です。研究員以外の方も参加できます。当日参加も可能です。
第2日曜日 コウノピア9時半集合
毎月第2日曜日「田んぼの学校」を実施します。
田んぼやその周辺で遊んだり、生き物調査をします。
お昼は鍋をします。食べて解散。コウノピアに9時半集合。児童は参加費一人100円。イベント保険の関係上、登録必要(当日可能です)。
◎年間スケジュール・予定・毎月第2日曜日
  4月 8日 タンポポ探し、春の草を食べる
  5月13日 田んぼでオタマ、タイコウチなど
  6月10日 田んぼでトンボやカエル、メダカ 
7月 8日 小川で遊ぼう タナゴ、メダカ、フナ
  8月12日 小川で遊ぼう 少し上流 オイカワ、カワムツ
9月 9日 あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ
10月14日 秋の田んぼでアカトンボ
11月11日 里山で落ち葉集め、薪作り
 12月19日 木の実や蔓や木切れで工作
  1月13日 里山観察、足跡や野鳥など、雪遊び
  2月10日 冬の田んぼ、雪遊び、
  3月 9日 ソバ打ちなど
 
*田んぼの学校は雨天でも中止はありません。
*昼は地元食材の鍋があります。
●豊岡盆地の生き物調査 
豊岡盆地の生き物調査を行事として実施します。
○タンポポ調査 
○ホタル調査 
○ゼフィルス調査
○カエル調査   
○ビオトープの生き物調査 
○豊岡盆地の野鳥調査
○夏休み特別企画  他
随時詳しい日程はニュースレターで連絡します。
夏休み期間中に行事を予定しています。
*コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願います。行事での事故等について市民研究所では責任がもてません。すべて参加者の自己責任でお願いします。


カンサイタンポポ:但馬の端っこに生育

カンサイタンポポ キク科


 カンサイタンポポは日本在来の小型のタンポポで、関西以西に普通に生育している。私は京都市で植物の勉強を始めたのだが、京都市にはカンサイタンポポが至る所にあった。だからカンサイタンポポが特別なタンポポであるという思いは全くなかった。
 ところが但馬に帰ってきてタンポポを調べ始めて驚いた。家の回りにカンサイタンポポは一株もない。ほとんど全てがセイヨウタンポポで、わずかにアカミタンポポが見られた。どちらも外来種である。範囲を広げて日高町、旧豊岡市を見て回ったがカンサイタンポポはない。
 やがて、帰化種とは思えないタンポポを見つけたが、そのタンポポは大きなタンポポで、どう考えてもカンサイタンポポではありえない。ひょっとすると但馬にはカンサイタンポポはないのではと思っているうちに竹野海岸でカンサイタンポポを見つけた。それから海岸沿いに調べていくと、点々と見つかった。田結、気比、瀬戸、田久日、宇日、竹野、切浜と海のすぐ近くに大量に生育していた。私の調査では竹野町がカンサイタンポポの西限である。また、海岸線から1kmも内陸に入るとカンサイタンポポは姿を消す。城崎町で数カ所見つけたのが唯一の例外だった。
 海岸沿い以外はどうなのだろうか? 本当にないのだろうか? 山東町から夜久野峠、但東町から小坂峠を越えて京都府に入ると、但東町から登尾トンネルを抜けて京都府に入ると、道ばたにあるのはほとんど全てカンサイタンポポである。山の向こう側にだけカンサイタンポポがあるのはおかしいと思い、但東町で調べてみた。登尾峠、小坂峠の入り口付近を中心にカンサイタンポポを見つけることができた。高橋小学校あたりが境目になっている。同じように山東町、和田山町、生野町で旧国境を調べてみた。それぞれ数カ所でカンサイタンポポを見つけることができた。
 カンサイタンポポは但馬の端っこにへばりつくようにして生育している。そして但馬の中央にはヤマザトタンポポという別の在来タンポポが生育している。そんなことがわかってきた。しかしそれがどんな意味を持つのかはまだわからない。40年ほど前に日高町にカンサイタンポポが生育していたのは上坂規知郎氏の採られた植物標本の存在から確実である。40年間に何が起きたのか興味は尽きない。
追記
 「タンポポ調査2005」では、浜坂町の海岸近くでカンサイタンポポが発見されている。私はその場所に行ってかなりしつこく調べてみた。ヤマザトタンポポはたくさん生育していた。しかしついにカンサイタンポポは見つからなかった。
 「タンポポ調査2005」は、調査の精度を高めるために調査者は頭花を事務局に送るという方式を取っており、送られてきたタンポポは、花粉を顕微鏡で観察されることになっている。カンサイタンポポは、2倍体なので花粉の大きさが揃っている。浜坂町のタンポポの花粉はどう見ても2倍体のものだったそうだ。また探しに行かないといけないだろう。
 タンポポ調査2005では、氷ノ山へ向かう道なのだろう標高1000mくらいの所からもカンサイタンポポが報告されている。本来、タンポポが生育するはずのない場所である。どんな経路かは不明だが、カンサイタンポポの種子が移動したのは間違いないだろう。


コウノトリ感謝祭07.03.24


第4回コウノトリ感謝祭。市民研究所は毎回参加している。
 この行事、当初の目的や意義から大分変わってきてしまったようである。当初の精力的に推進していた方(行政の人ではなく市民)が離れてしまった。
 お客もあまり来ない。でも、訪れる客層は良い。但馬まるごと感動市の2日間での売り上げに匹敵するだけの冊子等が販売できた。
 次回からはコウノトリ感謝祭も初心にもどって行なうのか、あるいは多くの方に知ってもらうということで、昨年のように市役所の駐車場で商店街の行事とセットで行なうとかの方がいいかもしれない。


視察研修07.03.17-18


キリンビール。
コウノトリ市民研究所の視察研修。
昨年は都合でいけなかったので2年ぶり。
近場県内で行なった。
参加者は、代表、副代表、事務局長、食料局長、主任研究員3名、招待として豊岡市コウノトリ文化館長。館長は、長年コウノトリの保護増殖に取り組んで来られた松島さんである。
1日目は、まず昼食として、三田市で有名な三田牛を食べさせる店でステーキを食べた。これは日ごろ食べているシカやイノシシの肉と比較検討するためである。立派な店であるが、肉の味はいまいち。都会の但馬牛の本当の味を知らない人達が接待やお祝い事などで使う店であったのだろうか。大きなつくりで能舞台などもあり雰囲気は良い店である。回転直後に行ったのだが、非常にたくさん客が入っており驚いた。味よりも雰囲気なのであろう。
午後、三田市の有馬富士公園、市の研修センターを見学後公園内の池を一周散策。

 有馬富士公園ゲストハウス。
午後は三田サミットホテルで今後の活動について打ち合わせ。
夜はホテル内の中華料理店でさまざまな食材の検討。こちらは安価で美味しかったです。
2日目は午前中三田市の県立人と自然の博物館を見学。そしてすぐ近くであるが神戸市北区のキリンビール工場へ。
工場内のビオトープでカワバタモロコを保護増殖している。そして県事業で NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)が行なう
「希少生物の保全に向けた環境学習の役割を考えるシンポジウム」に参画。上田代表が約20分ほど講演。企業も環境への取り組みに熱心。有意義であった。

シンポジウム会場で展示・冊子等販売

 上田代表講演
時間の都合で、キリンビールの試飲ができなかったのが残念。
いろいろと書いておきたいことはあるのだが、多忙のため簡略な報告でご容赦願いたい。


アカガエル調査07,03,11


アカガエル調査 07,03,11
参加者スタッフ入れて約20人

寒くて雪も降り、参加者は少なかったです。それでも子供7人と保護者スタッフで約20人の参加
アカガエルの卵は、文化館横の北斜面の水路ではたくさんありましたが、祥雲寺の田んぼでは既にオタマジャクシになっていました。
水の深い冬季湛水水田では、カモのためにか濁っていて、オタマジャクシを確認することは困難でした。
それでも水の浅いところでたくさんのオタマジャクシと少しだけ卵塊が確認できました。

ニホンアカガエル

調査結果をみんなで取りまとめ
は地元野菜とシカ肉のつくね。参加者の割にはたくさん作りすぎて、郷公園来館者にたくさん食べてもらいました。
美味しいと好評でした。

うどん入りでお昼ご飯になりました。


ニュースレター2007年3月号

 暖冬の影響は生き物にどのような影響をあたえるでしょう。タンポポやギフチョウなど春の生き物の開花期や出現期は確実に早まるでしょう。5月のムカシトンボや6月のホタルの時期まで影響が及ぶかもしれませんね。
 コウノトリ市民研究所の来年度の活動は、ニュースレター4月号で詳細を発表させていただきますが、活動についての研究員のみなさんのご意見を遠慮なく出してください。
 今のところ、「田んぼの学校」は、より気楽に、子どもたちが自由に遊ぶ場として続け、鍋も協力者を募りながら続けたい。そして豊岡盆地の生物調査にももう少し力を注ぎたいと考えています。いずれにしても4月から、「田んぼの学校」を実施する予定です。スミレやギフチョウを探して、タンポポのてんぷらでも食べたいですが・・。
 コウノトリが2羽死んだことは、とても残念でした。野生である以上、人間の思い通りにはならないのは当然ですが、ハチゴローはほんとうに「神様からの贈り物」だったと思います。
★市民研3月の行事案内
○田んぼの学校・3月 
アカガエルの産卵調査など
3月11日(日) 
9:30~コウノピア集合
棚田のビオトープでは2月上旬から、たくさんの産卵が見られました。今回は、2年目の冬季湛水田への産卵状況を中心に調べてみたいと思います。鍋も実施します。
○コウノトリ感謝祭(市民研も展示で参加)
3月24日(土)
アイティ7階屋外スカイドーム
環境と生活をテーマに、スローフード、地産地消、循環型社会、省エネルギーなどの展示があります。
市民研の参加テーマは、豊かな自然環境が身近にあることと、生活はどのようにかかわるのか、ということになります。
★行事について
・田んぼの学校は原則として中止はありません。天候によって内容が変わることはあります。
・田んぼの学校は毎月第2日曜日に、田んぼやその周辺で「共同で遊ぶ」ことを原則にしています。
・コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願います。行事での事故等について市民研究所では責任がもてません。すべて参加者の自己責任でお願いします。
(ニュースレターWeb版は内容が重複するため簡略化しています。)


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