ニュースレター2007年3月号

 暖冬の影響は生き物にどのような影響をあたえるでしょう。タンポポやギフチョウなど春の生き物の開花期や出現期は確実に早まるでしょう。5月のムカシトンボや6月のホタルの時期まで影響が及ぶかもしれませんね。
 コウノトリ市民研究所の来年度の活動は、ニュースレター4月号で詳細を発表させていただきますが、活動についての研究員のみなさんのご意見を遠慮なく出してください。
 今のところ、「田んぼの学校」は、より気楽に、子どもたちが自由に遊ぶ場として続け、鍋も協力者を募りながら続けたい。そして豊岡盆地の生物調査にももう少し力を注ぎたいと考えています。いずれにしても4月から、「田んぼの学校」を実施する予定です。スミレやギフチョウを探して、タンポポのてんぷらでも食べたいですが・・。
 コウノトリが2羽死んだことは、とても残念でした。野生である以上、人間の思い通りにはならないのは当然ですが、ハチゴローはほんとうに「神様からの贈り物」だったと思います。
★市民研3月の行事案内
○田んぼの学校・3月 
アカガエルの産卵調査など
3月11日(日) 
9:30~コウノピア集合
棚田のビオトープでは2月上旬から、たくさんの産卵が見られました。今回は、2年目の冬季湛水田への産卵状況を中心に調べてみたいと思います。鍋も実施します。
○コウノトリ感謝祭(市民研も展示で参加)
3月24日(土)
アイティ7階屋外スカイドーム
環境と生活をテーマに、スローフード、地産地消、循環型社会、省エネルギーなどの展示があります。
市民研の参加テーマは、豊かな自然環境が身近にあることと、生活はどのようにかかわるのか、ということになります。
★行事について
・田んぼの学校は原則として中止はありません。天候によって内容が変わることはあります。
・田んぼの学校は毎月第2日曜日に、田んぼやその周辺で「共同で遊ぶ」ことを原則にしています。
・コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願います。行事での事故等について市民研究所では責任がもてません。すべて参加者の自己責任でお願いします。
(ニュースレターWeb版は内容が重複するため簡略化しています。)