楯と表彰状
地方自治功労者表彰 総務大臣賞受賞の楯と表彰状です。以下の記事参照。
http://kounotori.org/blog/index.php?e=237
市民研究所の倉庫の中に飾ってあります。
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地方自治功労者表彰 総務大臣賞受賞の楯と表彰状です。以下の記事参照。
http://kounotori.org/blog/index.php?e=237
市民研究所の倉庫の中に飾ってあります。
参加者 約30名
天気 雨
参加者の出足は悪かったが、10時前になると結局30名ほどになった。ちょうど良い人数です。
天気が悪かったので、あらためての外での材料集めはしませんでした。
いつも思うのですが、子供たちはきれいなもの、面白いものを作り上げていきます。
FMジャングル、あゆみんの取材もありました。お正月明けに放送されるらしい。
お昼は、大鍋というよりも煮物でした。味噌味ベースでイノシシ、シカ、ブリなどで大根をじっくり煮込んだもので大変おいしかったです。
実は市民研究所では8日の夜に夜間観察会をしていて、その関係もあり、大鍋にはいつも以上に時間が使われていたのです。
大量にあった大根も無事にほぼ食べつくしました。
秋の行楽シーズン、コウノトリの郷公園は今日もお客さんでいっぱい。
コウノトリたちも相変わらず、郷公園の周辺を飛んだり屋根の上に陣取って、観光客から、「あれは人形だろうか?、何や動いとるでえ、、」とか不思議がられたりしている。
コウノトリ文化館の屋根の上に止まると、大変よく納まってしまう。これは、J0399(段階的放鳥 2007年9月山本から放鳥)メス 2005年4月8日生まれ J144×J168(Vペア,豊岡)。放鳥しても郷公園に戻ってきて定着しているようだ。
こちらは、J0001(段階的放鳥 2006年7月巣立ち) オス 2006年5月18日生まれ J305×J273(Wペア)。ここで生まれて、巣立ちとともに自由に飛べるようになったものの、与えられる餌に完全に頼っているようである。
安全で楽に餌が採れる状況であれば、そこに定着するのは、野生動物でもごく自然なことといえると思うので仕方がない。別にこいつらがけしからんわけではない。楽に生活できて、仲良くけんかして、そして郷公園を訪れる人たちにも楽しんでもらえているのだ。ただ、野生復帰プロジェクトとしては好ましい状況とはいえないだろう。
しかし、こんなコウノトリばかりではない。
J0363 メス(自然放鳥 2006年9月23日 大磯河川敷から放鳥) 2003年4月26日生まれ J044×J102(Rペア)。このお嬢さんは、たくましく生きている。与えられる餌なんか当てにしていない。郷公園にも戻らない。
東浦ビオトープや小坂田んぼなどで自立している。もう1年以上経ちました。彼女はえらいと思う。先日も小坂田んぼでバッタなどを食べていました。割と食い放題みたいです。
このたび特定非営利活動法人コウノトリ市民研究所は、総務大臣賞を受賞いたしました。
本日、平成19年11月20日、東京国際フォーラムにおいて開催された「地方自治法施行六十周年記念式典」で、「地方自治功労者表彰」を受けました。
「都道府県及び市町村の行政に積極的に参画しまたはコミュニティづくりに熱心に取り組んでいる民間団体、住民自治組織等」として、「豊岡盆地の生物相の解明、保全、創出を柱として、さまざまな活動に取り組み、市内外への環境教育に貢献」ということだそうです。生き物調査結果をコウノトリプロジェクトの施策に反映させたり、田んぼの学校などで環境教育を行ってきましたが、豊岡市の地方自治にそれなりに影響を与えたものとして評価いただいたということでしょうか。
天皇陛下、皇后陛下ご臨席のもと、衆参両議院議長、最高裁判所長官、総務大臣 などが約2000人が出席されていました。
福田総理大臣は残念ながらいなくて、代わりに町村官房長官でした。地方自治だから町村というわけではないでしょうが。
このたびの受賞は、私たちには身に余るものであり、真摯に受け止め、今後も地道に活動を続けて行きたいと思います。
2007.11.11 曇り時々晴れ、雨
参加者 約25名
里山で遊んで、焼き芋をしました。
東公開ゾーンの里山散策コースで落ち葉とシイの実を拾いました。
展望東屋まで上って植物観察もしました。
シイの実は、まだ殻をかぶっているものがありました。
スダジイのようですが、なっている実を見ると小さいものと大きなものがありました。
小さいのは今年実ったもので、大きいのは昨年実ったものです。シイは1年半掛けて熟すのです。
知りませんでした。
落ち葉を二袋運びました。ひとつは焼きイモの燃料に、一つはクラフト用に使います。
カキぼりをしました。
芋を洗いました。
火遊びもしました。焼き芋を作るためです。
芋を焼きました。ぬらした新聞紙とアルミホイルでくるんであります。
焼き芋を食べました。おいしかった。
シイの実も食べました。
柿も食べました。実りの秋には山にたくさん食べるものがありますね
お鍋はカニとカキが入っていて、こちらは日本海のものです。今日のは特においしかったです。
みんなで食べました。おいしい。
コウノトリも飛んでいました。
今回はもう少し秋らしい話題。
野菊にヨメナを入れてもよいのだろうか、それともシマカンギクやリュウノウギクをさすのだろうか。後者の方がいわいゆる菊の仲間なんだろうが、ヨメナやノコンギクの方がなじみがある。
田んぼの畦のあちこちにヨメナが咲いている。
ノコンギクは田んぼには少ない。海岸や川岸、丘陵地で見かける事が多い。
こんな時期にカエルはないだろうと思われそうだが、ウシガエルがいたので報告。どこにでもいるんだけど、大物の撮影になかなか成功しない。これは今年成体になったばかりだろう。そばにメダカがたくさんいた。ところで、ウシガエルのオタマジャクシは越冬するのだが、成体はどこで越冬しているのだろう。やはり土の中?
コウノトリ市民研究所の10月の田んぼの学校としてアカトンボ調査をしました。
秋祭りの日だったので、参加者は15人と少なかったのですが、のんびりと調査しました。
天気は良かったのですが、アカトンボはたくさん飛んでいるということはなかったです。
検索表を貼り付けます。これで、アカトンボの同定ができます。
その2です。 上田先生が書いたものですね。
その3です。
アキアカネのメス
ナツアカネのオス
ノシメトンボのメス
マユタテアカネのオス
アキアカネのオスの顔
ナツアカネのオスの顔
マユタテアカネのオスの顔
この時期たくさん産卵中のようです。メスは捕まえるとお尻から卵が出てくるものがいます。
コウノトリも飛んでいました。
4種類のトンボの写真を撮りましたが、オスメス、顔、を分けると半分ほどしか撮れていませんでした。
捕獲数などのデータがあれば追加してください。>上田先生。
ようやく秋らしくなってきました。
アカトンボの季節ですね。
アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボ、リスアカネ、、アカトンボにもいろいろな種類がいます。
このアカトンボはミヤマアカネといいます。
ミヤマアカネには特徴があって、ほかのアカトンボと簡単に見分けが付きます。
それは、羽にバンド状に模様が入っていることです。
ミヤマ(深山)というぐらいですから、山奥にいるトンボのようですが、里でも見ることができます。
この写真は氷ノ山のふもとで撮りました。
羽にある長方形の模様まで真っ赤でとてもきれいでした。
豊岡盆地のヌマガエルとツチガエルの分布状況はよくわかっていません。田んぼの学校の調査ではヌマガエルは出てきませんし、六方田んぼなど豊岡盆地ではほとんど見かけないカエルです。豊岡盆地のカエル調査で出石に近い田んぼでヌマガエルが見つかったことがあるぐらいです。その後、小坂小学校の近くの水田はヌマガエルが非常に多いことがわかりました。今年初めて六方田んぼでヌマガエルの発生地を見つけました。ヌマガエルの生息する条件は、他のカエルとどのようにちがうのでしょう。
ヌマガエルは温かい地方に多いカエルで、豊岡盆地の個体は背中に線が入らないタイプです。ツチガエルとは腹側が白いことで区別ができます。