▼田んぼの学校 一覧

田んぼの学校2021-4月度(実施報告)


2021年4月18日(日)9:30〜11:00

天気:雨
テーマ:春の植物を探しに行こう
参加者:15名(6家族)+スタッフ3名

天気予報は雨、しかも強風で雷付き。どうなるかと心配しましたが、6家族15名の参加者がありました。
スタッフ3名とお隣りの大学院生さん3名も加えて21名の会となりました。

こども園の年齢の子たちが参加者なので「しょくぶつかんさつビンゴ」で楽しみました。

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コナラの新芽は白くて遠目では花に見えます。
「これ、花かな?」と尋ねるとお母さんたちは「違う」、子どもたちは「分からない」

白い花、黄色い花、紫の花はすぐに子どもたちが見つけました。でも赤と青が見つかりません。
ビンゴ作成時には、カラスノエンドウとオオイヌノフグリを想定していたのですが、雨で花が閉じていたのです。


毛は、スズメノヤリの茎とスミレの花の中で見つけました。
つるはサルトリイバラを見て気づきました。

サンショウの新葉をちぎって匂いをかいでみました。
子どもたちには不評でした。


そうこうしているうちに雨が強くなったので、観察会は終わりました。
葉の対生、互生は観察できなかったので、ビンゴの数が少なくなりました。
それでも多い子は4つのビンゴが出来ていました。努力をたたえて、缶バッチを贈りました。

予定時間の半分くらいで終わったので、室内では、家族単位でクラフト体験をしました。


スタンプはヒメオドリコソウ

 


田んぼの学校2021-3月度(実施報告)


2021年3月21日(日)9:30〜11:00

天気:雨
テーマ:アカガエル・冬のビオトープ
参加者:19名(8家族)+スタッフ2名

雨の中、参加してくれた子どもたちは、みんなとてもたくましくて、「雨なんて関係ない」って感じでした。カッパを着て傘をさしてビオトープに向かいました。

カラカラカラというシュレーゲルアオガエルの軽やかな鳴き声が聞こえてきます。ビオトープにはアカガエルのオタマジャクシがいっぱい。ゲンゴロウの仲間がたくさんいました。

今日はコロナの関係もあり恒例の鍋はなしでしたが、楽しく過ごせました。
また4月からはいつも通りの田んぼの学校に戻したいですね。


スタンプはコハクチョウ

見つけた生きもの
ニホンアカガエル 成体、オタマジャクシ
シュレーゲルアオガエル 鳴き声
ドジョウ
メダカ
タイコウチ
コオイムシ
マルガタゲンゴロウ
ヒメゲンゴロウ
ガムシ
マツモムシ
コミズムシ
ヤゴ(オニヤンマ、ギンヤンマ、カワトンボ型、イトトンボ型、サナエトンボ型、シオカラトンボ型)
カゲロウ類、トビケラ類
チスイビル、タニシ類
ミナミヌマエビ

 


田んぼの学校2020-12月度(実施報告)

2020年12月20日(日)9:30〜12:00

天気:雪
テーマ:リース作り
参加者:40名(13家族)+スタッフ2名

12月の田んぼの学校は毎年リースを作っていますが、今年はコロナ禍で三密を避けるために材料の配布のみにしました。
朝から雪が降る中、リピーターの方だけでなく初めての方も来てくださいました。
今日は皆さんご家庭でゆったりリース作りを楽しんでください。


スタンプはサンタクロース。
ソリを曳いているのは、!?シカとイノシシ!!


雪遊びをして帰られる参加者の方に来月予定しているスノーシューのモニターになっていただきました。
大きな雪だるまを作ってくれました。

13家族40名 スタッフ2名

 

 


田んぼの学校2020-11月度(実施報告)

2020年11月15日(日)9:30〜12:00

天気:晴れ
テーマ:里山探検
参加者:82名(28家族)+スタッフ7名

今回は特に目的もなく里山を探検した。どんな出会いがあるか。


ガマズミの真っ赤な実を見て、クリのイガを見て、山裾でアベマキのドングリを探す。
山道に差しかかるとシマヘビの幼蛇に出会う。
大きなホオノキの葉っぱを拾い、アベマキとコナラの落ち葉を踏みしめて山頂東屋へ。

祥雲寺の田んぼとコウノトリの郷公園を展望しているとコウノトリが飛んだ。

文化館に帰ると出発前に仕込んだ焼き芋ができていた。

アゴのつみれ汁もとてもおいしかった。


今回のスタンプは足跡

 


田んぼの学校2020-10月度(実施報告)

2020年10月18日(日)9:30〜12:00

天気:晴れ
テーマ:アカトンボ探し
参加者:70名(22家族)+スタッフ6名

 


本日は田んぼの学校10月度の開催日です。たくさんの親子が集まって、園内でトンボ、バッタ、カマキリなどを捕まえて調べます。


出発時点では気温が低く、トンボの姿がありません。それでも子どもたちはカマキリやバッタを追いかけて楽しそうです。


途中で小さな蛇を見つけた子がいました。


やがて青空が見え気温が上がってきました。アカトンボがぽつぽつと飛び始めます。

観察できた生き物のまとめ
トンボは3種。アキアカネ、ナツアカネ、アオイトトンボ。バッタなどの仲間はトノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ、マダラバッタ、トゲヒシバッタ、ショウリョウバッタ、コバネイナゴ、クサキリ、クビキリギス、ウスイロササキリ。エンマコオロギ、カマキリ、ハラビロカマキリ。

 


お鍋はけんちん汁風


今回のスタンプはカキ

 


田んぼの学校2020-9月度(実施報告)

2020年9月20日(日)9:30〜11:30

天気:晴れ
テーマ:バッタ、イナゴ探し
参加者:121名(39家族)+スタッフ6名

今日は田んぼの学校9月。連休の日曜日で、コロナ前を思い出すような人出で、朝から活気があふれています!!


虫取り網と虫かごを持って出発。缶バッジも網とかご!


虫が少なくて心配しましたが、子どもたちは元気に遊んでいました。クルマバッタ、クルマバッタモドキ、トノサマバッタ、マダラバッタ、ショウリョウバッタ,コバネイナゴ、カマキリなどが採集できました。ハンミョウも少し見ることができました。


お鍋はシカ肉


今回のスタンプはバッタ。

 


田んぼの学校2020-8月度(実施報告)

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2020年8月16日(日)9:30〜11:30

天気:晴れ
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:48名(17家族)+スタッフ6名

今日もとても暑くなりました。今月の田んぼの学校は、先月に続き、コウノトリ文化館前の鎌谷川に入りました。

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毎年この時期は、鎌谷川の水量も減って水温が上がり、ぬるま湯のようになります。しかし、今年は梅雨が長引いたため、水量も豊富で水温もひんやりとしてて、ちょうどいい冷たさです。
子どもも大人も一緒になって、川に入りました。

新型コロナ感染予防のため、今回、大鍋は無しでした。

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【今日確認できた生きもの】
●魚類 : カワムツ、オイカワ、ムギツク、タイリクバラタナゴ、カマツカ、ドジョウ、シマドジョウ、ドンコ
●カエル類 : トノサマガエル、ヌマガエル
●昆虫 : タイコウチ、コオイムシ、ヤゴ(コヤマトンボ、コシボソヤンマ、ギンヤンマ、コオニヤンマ、サナエ   トンボ科、カワトンボ科)、カゲロウ類幼虫
●甲殻類 : モクズガニ、スジエビ、ミナミヌマエビ
●貝類 : マシジミ(タイワンシジミ?)、カワニナ

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今回のスタンプはスジエビ。

 


田んぼの学校2020-7月度(実施報告)

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2020年7月19日(日)9:30〜12:00

天気:晴れ
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:71名(25家族)+スタッフ7名

長引く今年の梅雨ですが、田んぼの学校当日は朝から強い日差しの照りつける、夏を感じさせる好天となりました。70名の親子が集まり、郷公園の中を流れる鎌谷川で小川の生きもの観察を行いました。

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集合時の様子。本年度2回目の田んぼの学校で、参加者パスポートの発行作業も多くありました。

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マスク着用での屋外活動は、暑い季節にはつらいものがあります。子どもたちはいつでも元気です。

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指定されて流域で、思い思いに生きものを探してはスタッフの待つ場所へと往復していました。水遊びには絶好の日和になり、子どもたちも楽しい思い出ができました。

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【本日の観察種】
魚類:カワムツ、ムギツク、ドジョウ、シマドジョウ、メダカ、カマツカ、ドンコ、ヨシノボリ、オイカワ
昆虫:ガムシ幼虫、タイコウチ、クロゲンゴロウ
ヤゴ:コシボソヤンマ、コオニヤンマ、コヤマトンボ、ハグロトンボ、サナエトンボ類
その他:ミナミヌマエビ

前月は未実施だった大鍋が今回から復活しました。鹿肉と地元野菜の鍋でした。

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今回のスタンプはタイコウチ。

 


田んぼの学校2020年6月度(実施報告)

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天気:晴
テーマ:初夏の田んぼ(トンボやカエル)
参加者:参加者:64名(スタッフ含)

2020年度の田んぼの学校がようやくスタートしました。コロナ対策を心がけて、密にならないように気を付けながら、大鍋も今回は無しにしました。でも、お天気にも恵まれ、楽しい田んぼの学校になりました。

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オタマジャクシは、ほとんどがシュレーゲルアオガエル、トノサマガエルも少しいました。ゲンゴロウは少なかったですが、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コツブゲンゴロウ、チビゲンゴロウと種類はそれなりにいました。タイコウチやコオイムシも定番です。オニヤンマの羽化したてのものを見つけた子もいました。体がとてもキレイでした。観察が終わったら、みんな逃がしてやりました。ヒルは少なかったが、噛まれた人が3人いましたが、すぐにとれました。

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見上げるとコウノトリが飛んでいました。

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今月のスタンプは、アオサギです。

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確認できた生きもの
ドジョウ、メダカ、ニホンアカガエル、トノサマガエル(オタマ)、シュレーゲルアオガエル(オタマ)、アメンボ、マツモムシ、タイコウチ、コオイムシ、ヤゴ(シオカラトンボ、イトトンボ)、ヒメガムシ、ヒメゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、チビゲンゴロウ、コツブゲンゴロウ、キイトトンボ、ヤマサナエ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、モートンイトトンボ、オニヤンマ、ニホンカワトンボ、ミナミヌマエビ、ヒル

 


田んぼの学校2020-2月度(実施報告)

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2020年2月16日(日)9:30〜12:00

天気:曇り

テーマ:冬の田んぼ(アカガエルの卵塊調査)

参加者:参加者:36名(スタッフ含)

今日の田んぼの学校は、雪が降ったらスノーシューを履いて散策の予定でしたが、雪が全くありません。でも、変わりにとても面白いものが見られました。アカガエルの卵塊です。  アカガエルが卵を産む場所が数か所あるので、探しに行きます。昨年も参加してくれた子は探すのが早いです。どれがカエルの卵かわかったら、皆で卵塊の数を数えます。深い所や浅い所、大きい塊、小さい塊様々です。1箇所に沢山産んでいると塊がいくつあるのかさっぱりわかりません…。

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200216田んぼ1200216田んぼ3200216田んぼ2途中でドーム型ケージのペアのコウノトリを観察しました。

どんな所に卵を産むのか見た後は、部屋に帰って卵塊自体の観察です。成長段階の違う卵塊を見てもらいます。皆触りたそうなので、触ってもらいました。そして、バラバラになったところで1卵塊にはいくつの卵があるのか皆で数えました。4卵塊を数て729、1046、1377、1382という結果が出ました。数えた卵塊はオタマジャクシになるまで、文化館で世話をします。もちろん、ビオトープにもアカガエルの卵塊はまだたくさんあるので、皆見に来てくださいね。

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成長段階の違う卵塊を観察したあと、1卵塊中の個数を数えます。集計は大変!

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スタンプは巣造り中のコウノトリ
祥雲寺巣塔のコウノトリは、2月10日に初卵を産みました!

 


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