▼田んぼの学校 一覧

田んぼの学校2017-9月度(実施報告)

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2017年9月17日(日)9:30〜12:00
天気:くもり
テーマ:バッタ・イナゴ探し
参加者:10(4家族)+スタッフ2人

台風が近づいてきてはいましたが、警報が出てなかったので田んぼの学校9月「バッタ・イナゴ探し」を行いました。
文化館前から奥のビオトープにかけてバッタを探しながら歩きます。
初めは虫かごの中は捕まえやすいイナゴばかり。「イナゴは入門編」「バッタ王国~!」などと喋りながら、大きなバッタを探して園の奥へと進みます。数は少なかったもののひととおりお目当てのバッタを捕まえることができました。文化館に戻って資料を見ながらバッタの同定をします。逃がす時、ビューンと飛んで行くトノサマバッタ、ピョンピョン跳ねるコバネイナゴ。羽を触ると意外に柔らかにことに驚いたり、楽しい発見もありました。
今回は台風のため、お鍋はなしです。

【確認できた生き物】

 

クルマバッタ、トノサマバッタ、マダラバッタ、ショウリョウバッタ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、エンマコオロギ、ニホンアカガエル、イボバッタ、トノサマガエル、ササキリ、モンシロチョウ、ハグロトンボ


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写真・文:村田美津子

 


田んぼの学校2017-8月度(実施報告)

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8月20日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:48人(18家族)+スタッフ9人

7月と8月は、文化館前を流れる鎌谷川でしています。今回は18家族48名の方に参加いただきました。
見つけた生き物は、魚類がカワムツ、タモロコ、ムギツク、モツゴ、シマドジョウ、キタノメダカ、ドンコの7種類。甲殻類がミナミヌマエビ、スジエビ。水生昆虫はシマゲンゴロウ、タイコウチ、コオイムシ、ヘビトンボの幼虫、ヤゴ(サナエトンボ科など)。他に、シジミやヌマガエルもいました。お昼の鍋は、ツバス(ブリの若魚)のつみれ汁でした。

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田んぼの学校2017-7月度(実施報告)

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7月16日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:72+スタッフ7人

7月の田んぼの学校は「小川の生きもの探し」です。文化館の前を流れる鎌谷川に入りました。参加者は、72名+スタッフ7名。強い日差しの下ですけど、子どもたちは夢中で網を川に入れてました。子どもたちだけでなく、お父さん・お母さんも夢中でした。今日見つけた生き物は、魚ではメダカ、カワムツ、オイカワ、タモロコ、タイリクバラタナゴ、ドジョウ、ドンコ、ヨシノボリ、水生昆虫は、ヤゴ(3種類ほど)、ヘビトンボ幼虫、ゲンゴロウ幼虫、タイコウチ、両生類ではアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、その他は、サワガニ、スジエビ、ミナミヌマエビ、カワニナ、シジミでした。お昼はいつもの大鍋。今日の大鍋はサワラのつみれ汁でした。来月の田んぼの学校も、小川の生きもの探しです。

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田んぼの学校2017-6月度(実施報告)

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6月18日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:初夏の田んぼ・トンボやカエル
参加者:69人22家族+1グループ)+スタッフ7人

暑くなりそうな曇り空の中、初夏の田んぼの学校スタートです。
生き物探しはみんな楽しくて、裸足で駆け込んだり、ズボンが汚れたりしても大丈夫。
お尻が泥んこになるまで頑張っちゃいました(^^♪
お話を聞いて初めて知ったこともあるけれど、触ってる方が楽しいね。オタマジャクシはやっぱり一番人気です。
終わった後は、恒例の鍋。おかわりたくさんしてくれました。最高、なんと8杯!

【確認できた生き物】
クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ゲンゴロウ幼虫、ガムシ、ヒメガムシ、ガムシ幼虫、コオイムシ、タイコウチ、マツモムシ、コミズムシ、ヤンマ型ヤゴ、トンボ型ヤゴ、イトトンボ型ヤゴ、キイトトンボ、モートンイトトンボ、クロイトトンボ、アメンボ、ヌマエビ、サワガニ、カワニナ、ヒル、オタマジャクシ、アカガエル、シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル、ドジョウ、メダカ
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田んぼの学校2017-5月度(実施報告)

5月21日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:春の田んぼ・オタマやタイコウチ
参加者:46名+スタッフ8名

5月の田んぼの学校はビオトープで生き物探し。参加者46名とスタッフ8人の合計54人で実施しました。今年は準備段階でヒルが多く心配しましたが、咬まれ(吸われ)た人は3人でした。前日にヒル捕獲作戦を実施した効果が少しはあった?
ゲンゴロウは5種類いましたが、数は少し少ないように思いました。一番多いのはニホンアカガエルのオタマジャクシ。ドジョウとメダカもいました。シュレーゲルアオガエルの鳴き声が聞こえますが、姿が見えません。でも最後に成体を発見。近くにムカシヤンマがいました。
恒例の鍋はシカ肉と野菜。

tanbo170521-1tanbo170521-2 tanbo170521-3 tanbo170521-4 tanbo170521-5 tanbo170521-6日時:2017年

 


田んぼの学校2017-4月度(実施報告)

日時:2017年4月16日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:タンポポなど春の草
参加者:37名(12家族)+スタッフ11名

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今日は、29年度最初の田んぼの学校でした。初回なので、まずは、上田館長のあいさつです。
「田んぼの学校は、のんびり、ゆったりと楽しむ会です。疲れたら途中で引き返して休んでくだい。・・・・・」というようなゆるいあいさつをうけて、「タンポポなど春の草」が始まりました。

本日の参加者は、12家族37名。最年少は、ベビーカーに乗った0歳。最年長は10歳(5年生)。多くは6歳以下のお子さんと保護者の方でした。スタッフが11名で、総計48名でした。

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今日のめあては、みんなでたくさんの花を集めることです。どんな花にも名前があるんだなと知ることです。採って来た花の名前を教えてもらって、その中に「イヌ」とか「スズメ」とか動物の名前が入っていたらほめてもらえます。大人はちょっとマニアックな話も聞きます。スズメノテッポウで笛を作って吹いたりもしました。

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子どもたちは、野に咲く花をつんできては、目立った帽子をかぶるおじさんのところに来ます。そこで「これは今日初めて」「カラスが入ってた。おめでとう」なんて言ってもらえます。何度も来ている子が多いので、すでに名前を知っている子もいます。教えてもらった名前を間違えずにお母さんに伝える子がたくさんいました。

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子どもは動くものが大好きです。虫狙いの子もいました。

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1時間歩いて、文化館に戻って、仲間わけをしました。大まかに分けるとあとは子どもたちが保護者の方に手伝われて分ける仕上げをしてくれました。

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新しく買った縁台が大活躍でした。

今日、子どもたちが集めた植物
数㎝くらいの大きさのが大半なのでちょっと怪しい名前もあります。

スギナ、ワラビ、ヨモギ、オオブタクサ、セイヨウタンポポ、雑種タンポポ(ニセカントウかな)、シロバナタンポポ、コオニタビラコ、オニタビラコ、チチコグサ、ノゲシ、ヨメナ、セイタカアワダチソウ、ニガナ、ノボロギク、ヒメオドリコソウ、カキドウシ、セリ、チドメグサ、スイバ、ミゾソバ、タネツケバナ、ミチタネツケバナ、オオバタネツケバナ、カラシナ、イヌガラシ、カラスノエンドウ、カスマグサ、シロツメクサ、クサマオ、ヤエムグラ、コハコベ、ヒメヨツバムグラ、オランダミミナグサ、ミミナグサ、オノマンネングサ、コモチマンネングサ、ヤブガラシ、ネノコノメソウ、タガラシ、ウマノアシガタ、ヘクソカズラ、オオバコ、タチイヌノフグリ、オオイヌノフグリ、ムラサキサギゴケ、トキワハゼ、カタバミ、ツボスミレ、ヒメスミレ、ノジスミレ、アリアケスミレ、ドクダミ、ヘビイチゴ、スズメノカタビラ、スズメノヤリ、シダの仲間1、スゲの仲間1
合計58種類

(文責:菅村)
 


田んぼの学校2017実施案内

コウノトリ文化館・NPO法人コウノトリ市民研究所は、今年も「田んぼの学校」を開校します。田んぼや小川や里山を舞台に、どろんこになって、魚や虫をつかまえます。
田んぼの学校は、共同で遊ぶ「広場」として開催しますので、行動は自己責任でお願いします。

年間スケジュール(予定)
すべてに参加する必要はありません。都合に合わせて参加してください。
毎月第3日曜日9時30分から12時30分ごろまで

4月16日 タンポポなど春の草
5月21日 春の田んぼ・オタマやタイコウチ
6月18日 初夏の田んぼ・トンボやカエル
7月16日 小川の生きもの探し
8月20日 小川の生きもの探し
9月17日 バッタ・イナゴ探し
10月15日 アカトンボ探し
11月19日 里山で落ち葉集め・など
12月17日 リースづくり
1月21日 クラフト作成
2月18日 冬の田んぼ里山で生きもの探し
3月18日 アカガエル調査とビオトープ作業

*春・夏・冬休みには特別行事を実施します。コウノトリ文化館HPなどでご案内します。
*田んぼの学校は雨天でも中止はありません。
*参加費は子ども100円です(傷害保険料他)
*昼は地元食材の鍋があります。必要な方はおにぎりを持参してください。

<場所と時間・準備するものなど>
場 所:コウノトリの郷公園・コウノトリ文化館集合
    警報が発令されている場合は中止です。それ以外の時は実施していますが、
    自主判断で参加してください。状況によっては内容は変更されることがあります。
時 間:9時30分開会、12時30分頃終了
服 装:汚れてもよい服装、帽子、靴(田んぼのときは長靴か裸足。)
持ち物:必要な方は弁当持参 、タオル、着替え、水筒、
愛用の自分の網、タモなどがあれば持ってきて下さい。
川に入るときは古い靴やビーチサンダルなどが便利。

<注意事項>
・小学校3年生以下は保護者の同伴をお願いします。
・行事参加者傷害保険に加入しますが、けが、事故等については原則それぞれの自己責任で対応願います。
・子どもの送迎は、保護者の責任でお願いします。
・地元食材の鍋は参加者がボランティアで作ります。自己責任で食べてください。

 案内チラシはこちら


田んぼの学校2月度(実施報告)

日時:2017年2月19日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:冬の田んぼ里山で生きもの探し
参加者:22名(7家族)+スタッフ5名

東ビオトープに移動して水生生物の観察を行いました。積雪量が多く、アカガエルの産卵はまだ見られませんでした。しかし、こんな冷たい水の中でも、意外に多くの生き物がいることをみんなで確認しました。最後はリニューアルした観察サイトに行ってみました。お昼はシカ肉の大鍋で暖まりました。

【確認した生き物】
メダカ、ツチガエル、マツモムシ、コミズムシ、ミナミヌマエビ、ミズカマキリ、ヤゴ(ヤンマ型)

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田んぼの学校12月度(実施報告)

日時:2016年12月18日(日)9:30〜12:00
天気:晴れ
テーマ:里山の木の実や蔓でリースづくり
参加者:36名(13家族)+スタッフ7名

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今日の田んぼの学校は恒例のリース作りです。

蔓を選んで、飾りをくっつける。
作業は単純ですが、アイディアが光ります。
今年も素敵な作品がたくさん出来上がりました。
大人はおしゃれな作品を子ども達は動物や顔が好きなようで、どこかに生き物がいます。
最後は生きもの単独の作品もありました。これがまた上手!
来年も多くの方のご参加をお待ちしております。

文責:村田美津子


田んぼの学校11月度(実施報告)

日時:2016年11月20日(日)9:30〜12:00
天気:雨
テーマ:里山で落ち葉集め
参加者:26名(スタッフ含)

 

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11月の田んぼの学校は里山で落ち葉拾いと焼き芋。今日は朝から雨降りのため、文化館の周辺で活動。柿を食べたり、芋を焼いたり、鍋を食べたりと、おなかがいっぱいになる田んぼの学校でした。スタッフを入れて25名の参加。コーちゃんオーちゃんも来てました。

文責:上田尚志


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