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生き物観察会 「アカガエル調査」(実施報告)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き物観察会 「アカガエル調査」

2023年3月5日(日)13時~15時 天候:晴れ

参加者8名 スタッフ3名

 

 

 

 

 

 

 

 

青空が広がって、いい天気になりました。豊岡盆地周辺でもアカガエルが沢山産卵しています。今日は東公開エリアのビオトープでアカガエルの卵塊調査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビオトープを1枚づつ卵塊を数えました。東ビオトープでも沢山産卵しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中には、オタマジャクシがふ化した卵塊もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、休憩をしながら11枚のビオトープを調べました。日差しも暖かくなり、メダカが群れて泳いでいる姿も見れました。

今日の調査では、合計877個もの卵塊を確認することができました。

 

 


植物観察会2023年2月度(実施報告)New!

日時:2023年1月23日(日)13:00〜14:30
天気:曇り
参加者:2名
案内人:菅村

2月の植物観察会  
地面に張り付いて春を待つ植物を観察しました。
芝生の中に小さな植物が生えています。「さあ、何種類あるか見つけてみましょう?」と尋ねました。
最初の場所には、3種類ありました。
図鑑で調べてもらいます。オランダミミナグサ、タネツケバナの仲間、スズメノカタビラです。
移動するとニガナ、ニワゼキショウ、ブタナ、チチコグサ、コメツブツメクサ、シロツメクサ、オオイヌノフグリが出てきました。
田んぼの方に移動するとカラスノエンドウ、スイバ、ヒメムカシヨモギ、ヨモギが出てきました。
昔、スイバを食べたとか草餅を作ったとかの思い出話を聞かせてもらいました。
 

湿気た場所に移動するとセリ、ヤマネコノメソウ、コオニタビラコが出てきました。
芝生のあるとこに行くとスズメノヤリ、ウラジロチチコグサ、ネジバナ、ノチドメが出てきました。
最後に少し山の入り口まで行ってみました。
シカの食害が酷いですが、タチツボスミレ、サンインタチツボスミレ、トキワイカリソウ、オオイワカガミが残っていました。
2名のお客様を菅村がご案内しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


田んぼの学校2023年2月度(実施報告)

2023年2月19日(日)9:30~10:30
天気:雨
テーマ:冬の田んぼ
参加者:10名、スタッフ2名

今月の田んぼの学校は「冬の田んぼ」です。豊岡周辺では、数日前からアカガエルの産卵が始まっています。ビオトープでアカガエルの卵塊を数えました。

今月のパスポートのスタンプはコウノトリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めに、隣にある大学院裏の水路で探しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんありました。この水路だけでも40個ほどありました。右は水中カメラで撮ったものです。まだ膨らんでいない、小さな卵塊が多かったことから、昨夜あたりに産卵したのかもしれません。                     

 

                                 

 

 

 

 

 

 

続いてビオトープで探します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは親ガエルも見つけました。背中の筋の特徴からして、ニホンアカガエルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビオトープだけでも200個以上の卵塊がありました。今日数えた卵塊は合計260個でした。まだこれから産卵すると思われるので、さらに増えることでしょう。

 

 

 

 


コウノトリ野鳥観察会2023年2月度(実施報告)New!

日時:2023年2月12日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:5組11名
案内人:高橋

 朝から好天に恵まれた午後、気温も上がって絶好の野鳥観察日和となりました。今回は当日参加者を含め、11名の皆様をフィールドにご案内し、繁殖期に入ったコウノトリを中心に観察や解説を行いました。

 いつもとおり、最初は昨年度のコウノトリの繁殖状況と、野外コウノトリの行動の様子を資料を使って説明。20分の予習のあと、参加者自身の自家用車でポイントを巡回します。

 最初の観察ポイントは庄境巣塔。三江小学校グランドから巣塔を望みながら、双眼鏡の使い方の練習をしました。あいにく繁殖ペアは留守でしたが、ここでの繁殖にまつわるこれまでのエピソードを説明。

 次のポイントに移動途中、六方田んぼの広域農道を走りながら、田んぼで活動中のコウノトリを各自観察してもらいました。

 伊豆巣塔を望む農道で、伊豆ペアのメスが21歳の野外最年長コウノトリであること、同じ21歳だった戸島ペアのメスが先日列車にはねられて死亡したことなどをお話しました。伊豆巣塔では、別のメスが巣塔周辺から離れずにいて、そんな状況のことも伝えました。

 その話題になったメスを冬期湛水田で観察することができました。観察中、別の個体が飛来し、しばらく電柱で小競り合いを繰り返しながら飛び回る様子を眼の前で見ることができました。

 最後に、北帰行途中に立ち寄ったとみられる大型の渡り鳥を観察し、現地解散としました。小鳥や水鳥の観察は、今回は十分ではありませんでしたが、野鳥としてのコウノトリをじっくりと観察してもらえる、よい機会となりました。参加者が増えると車列の誘導に気を使いますが、今後、参加者が増える場合はスタッフを増員して先頭と最後尾に付くように配慮したいと思います。

 


自然観察会 2023年2月度 冬の里山で遊ぼう(実施報告)

冬の里山で遊ぼう
令和5年2月5日13:00~15:00
参加者10名 スタッフ1

 

雪がたくさん降った里山は、スノーシュー散歩や雪遊びに最適です。


スノーシューだと少しぐらい雪が深くても、つぼ足にならずに歩くことができます。
いつもはジュクジュクして歩きにくい場所や、草丈が高くて入りづらい場所に行きました。
クマの爪跡、シカの足跡、シカが寝ていたかもしれないあとが見れました。他にも、ツグミやキクラゲ、シカの抜け毛も見つけました。
 





広場では、雪だるまを作り、天然すべり台で雪遊びを。
スキーウェアはベトベトになりましたが、子ども達は楽しんでいました。
参加者:10名
スタッフ:村田
 
 

 


植物観察会2023年1月度(実施報告)

 

日時:2023年1月22日(日)13:00〜14:30
天気:曇り
参加者:4名
案内人:菅村

 

植物観察会1月22日 冬芽の勉強 参加者4名 お天気が心配されましたが、午後からは少し晴れ間も出るくらいの曇り空になりました。



熱心な参加者4名と学習室で冬芽についての学習をし、その後外へ出て東エリアの方へ少し歩いて観察をしました。

 

最後は学習室に戻って、植物以外にも鳥やキノコやいろいろ雑談をして楽しい時間を過ごして解散しました。

 

 

 

 

 


田んぼの学校2023年1月度(実施報告)

2023年1月15日(日)9:30~11:30
天気:雨
テーマ:切り紙工作
参加者:9名、スタッフ3名

1月の田んぼの学校は「動物の足あと探し」の予定でしたが、雪が消えてしまい足あとも見えなくなってしまったので、切り紙工作に変更となりました。 

 

まず初めに、文化館裏の茅葺き屋根と、どんど焼き、イネと藁の話をしてから、どんど焼きをしました。

 

文化館の正月飾りのどんど焼きをしました。

展示実習室で切り紙工作のはじまりです。

シカやコウノトリ、クワガタなどを作りました。


コウノトリ野鳥観察会2023年1月度(実施報告)

日時:2023年1月8日(日)13:00〜14:30
天気:晴れ
参加者:4名
案内人:高橋

 1月度のコウノトリ野鳥観察会は、積雪を想定して毎年コウノトリの郷公園内を歩きながらの観察として計画しています。今回は雪のまったくない状況での園内観察となりました。午前中は雨が降ったり止んだりの不安定な天気でしたが、午後から晴れ間が出て絶好の観察日和となりました。

 4名の参加者で、学習室でコウノトリの繁殖状況などの説明をしたあと屋外に出ました。双眼鏡の使い方を練習したあと、祥雲寺巣塔を観察中、運よく家主のエヒメが帰巣しました。足環を付けていないことや、ここで定着するまでのエヒメの行動などの説明をし、東公開エリアに移動。

 道すがら、祥雲寺地区の無農薬水田や冬期湛水田のお話をし、コウノトリ野生復帰プロジェクトの中で新たに起こった環境変化についても説明しました。

 鳥インフルエンザ対策で水の抜かれた池に水鳥はほとんどいません。かろうじてカイツブリを見ることができたのと、飼育ゾーン内の湿地に野外コウノトリJ0399が採餌行動する様子を観察しました。

 観察サイトの望遠鏡で飼育コウノトリを覗いてみたり、飼育のお話を少しして引き返しました。途中の鎌谷川では、小魚をくわえたカワセミとすれ違いました。

 文化館に戻って、展示中のカモの写真を見ながら説明し、最後に学習室でまとめをして解散しました。この時期にしては穏やかな天気の中、よい野鳥観察の機会となりました。

【本日確認した野鳥】
コウノトリ(エヒメ、J0399)、ダイサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ホオジロ、トビ、カイツブリ、カワセミ、セグロセキレイ、モズ、クサシギ、ヒヨドリ

 

 

 


法花寺万歳 

年末年始のご案内。
▼年末年始休園・休館
2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水)
兵庫県立コウノトリの郷公園休園、豊岡市立コウノトリ文化館休館となります。
▼法花寺万歳披露
1月8日(日)10時半より、多目的ホールで地元の伝統芸能「法花寺万歳」の披露があります。新年のおめでたい行事にお集まり下さい。

 

 

 

 

 

 


田んぼの学校2022年12月度(実施報告)

2022年12月18日(日)9:30~11:30
天気:雪
テーマ:里山探検・クラフト
参加者:2組5名、スタッフ3名

12月、田んぼの学校「どんぐりと遊ぼう!」。さすがに雪で参加者が少ないです!


 

 

 

 

 

 


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