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リース作りお詫び

12月実施の「リース作り」のチラシに一部誤表記がありました。
実施日は🎄12月5日(日)🎄(第一週の日曜日)です。
別日実施のチラシをお持ちになった方、申し訳ございません。お詫びと訂正を申し上げます。
なお、今回は定員15名、一家族300円、事前申し込み必要と致しております。
お申し込みは文化館までお願いいたします。

コウノトリを見に行こう2021年11月度(実施報告)

日時:2021年11月14日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:10名(3組)
案内人:高橋、白井

子供2名を含む10名の参加がありました。学習室で今年のコウノトリの繁殖状況を説明したあと、各自の車でフィールド巡回に出発。駐車場を出てすぐの栄町団地前の田んぼで、さっそく2羽のコウノトリを発見。J0476♂とJ0059♀の庄境ペアでした。

円山川立野右岸のポイントで、カワウの水浴を観察しながら、カワウが上流まで進出した理由などの話をしました。堤内を振り返ってもらい、六方田んぼの話や百合地巣塔の歴史などの説明を聞いてもらいました。

加陽湿地ではカモの姿がほとんどなく、コウノトリも見えませんでした。堤防越しに見える伊豆巣塔で繁殖する野外最年長ペアの話や、湿地造成にまつわる話をしました。

最後に立ち寄った赤石巣塔周辺では、すでに冬期湛水がいちはやく始まっている田んぼがあり、タゲリ4羽とクサシギ2羽などを観察できました。




 


キノコ・粘菌観察会2021年11月度(実施報告)

キノコ・粘菌観察会 「秋の森を感じる」
日時:2021年11月7日(日)13:00~15:00
天気:晴れ
参加者:15名(大人9名+子供6名)4家族+1名
スタッフ:稲葉
 
 晴天の日、尾根筋のアカマツ交じりの雑木林に発生するアミタケとタイミングが合ったので、キノコ狩り中心の観察会となりました。
 最初に粘菌について実体顕微鏡でジクホコリを見てもらって、アミタケ、オウギタケとアカマツの関係について、里山と人間の関係、アカマツ林の衰退などについて説明してからアミタケ狙いのキノコ狩りを行いました。
 やはりたくさんの目で探すと効率も良いですね。30分ほど尾根筋で採集して学習室へ持ち帰り、みんなで確認しました。
 たくさんの種類を見ることはできませんでしたが、大人も子供たちも、キノコ狩りを楽しんでくれたと思います。
 
観察した種
アミタケ、オウギタケ、ヌメリイグチ、ホコリタケ、ミズゴケノハナ、ニガクリタケ、ベニタケの仲間複数種、

植物観察会2021年10月度(実施報告)

日時:2021年10月24日(日)13:00~15:00
天気:曇り
参加者:4名
スタッフ:菅村

久しぶりの植物観察会
 コウノトリの郷公園、加陽湿地、どちらのしますかとコース選択の希望を取った結果、加陽湿地にいきました。
 まずは植栽フジバカマの前で観察です。花はすっかり終わっており、少し前まで沢山いたアサギマダラは1頭もいませんでした。
 そこはかとなく良い香りが漂っています。クマリン(桜餅の香り)です。クマリンは枯れかけたフジバカマから出てきます。枯れたばかりの葉をもむとよく匂います。
 子どもの頃に遊んだジュズダマが沢山生えていました。
 タデの仲間は、イヌタデ、ボントクタデ、ヤナギタデに出会えました。出石川の方まで行けばオオイヌタデやシロバナサクラタデにも出会えたのでしょうが時間がありませんでした。かつてはこの湿地には、ホソバイヌタデも見られました。
 ハッカの中に野菊が咲いていました。ヨメナとオオユウガギクのようです。
 観察会も終盤、ゴールが見えてきました。ここにはカラシナが沢山生えています。春の観察会でもここでカラシナを採って帰りました。食卓に並んだそうで、皆さん、熱心に採っておられました。春よりもこの季節の方が柔らかくて美味しいと思います。増えすぎてちょっと困っている植物です。頑張って食べて欲しいですね。
 三木川の石垣にはフジバカマが生き残っています。できるだけ人の世話をしないところに移植しようと実験されている場所です。
 
観察した植物たち(出現順です)
フジバカマ、イヌホオズキ、ハキダメギク、カタバミ、イヌガラシ、ウシハコベ、ヨメナ、ヒメジョオン、クサギ、オオオナモミ、オニノゲシ、ベニバナボロギク、ミゾソバ、セリ、ヒロハフウリンホオズキ、ジュズダマ、タコノアシ、ガマ、イヌビユ、キクバドコロ、オオユウガギク、フユイチゴ、ビナンカズラ、ハナウド、カラスウリ、メリケンガヤツリ、ボントクタデ、イヌコウジュ、ヒヨドリバナ、メナモミ、オニタビラコ、アキノノゲシ、ハッカ、ヤナギタデ、カブカンゾウ、カラシナ、マルバハッカ、ワルナスビ、ウマノスズクサ、オオニシキソウ、マコモ、ヨシ、オギ、 アメリカネナシカズラ、シロネ

田んぼの学校2021年10月度(実施報告)

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田んぼの学校10月 アカトンボ探し
2021年10月17日(日)9:30~12:00
天気:雨
テーマ:アカトンボさがし
参加者:22名(スタッフ2名)
 
あいにくの雨降り。今朝から急に気温が下がり寒くなりました。
ボーイスカウトビーバー隊も来てくれました。雨モードで田んぼの学校開催しました。
トンボは飛ばないので、切り紙工作をしました。


コウノトリを見に行こう2021年10月度(実施報告)

日時:2021年10月10日(日)13:00〜14:20
天気:晴れ
参加者:4名(2組)
案内人:高橋

今回は、たまたまコウノトリの郷公園が同日開催している「約束のケージ」特別公開のイベントに参加者をお連れしました。5名分をあらかじめ参加予約してお客様を待ちましたが、13時開催の間際になってようやく4名様の参加申し込みがあり、イベント成立となりました。

野上のコウノトリ保護増殖センターで他の参加者と合流し、20数名の皆さんでセンター内をガイドして頂きました。改修工事が終わり、「約束のケージ」で飼育が再開されたニュースが流れた影響もあり、午前午後の30名枠がほぼ埋まるほどの盛況でした。

今回、たまたま文化館にお越しのお客様が飛び入りで参加され、とてもよい機会にめぐり合えたと喜んでおられました。ご参加、ありがとうございました。

 


昆虫観察会2021.10.03(実施報告)

日時:2021年10月3日(日)13:00~15:00
天気:晴れ
参加者:20名
スタッフ:上田、北垣
 
緊急事態宣言が解除され、やっと行事が再開です。事前のアナウンスが十分ではありませんでしたが、定員いっぱいの参加がありました。最初はゲンゴロウ調査を予定していましたが、トンボ観察をすることにしました。
川に沿ってハグロトンボが現れ、谷に入るとオニヤンマが飛びます。池につくとアキアカネ、ナツアカネに交じって真っ赤なネキトンボ、金色の翅をもつキトンボが見られました。

草木染

 

草木染講座
8月1日(日)
参加者:4名
スタッフ:村田

今年も黄色を染めました。
染めたのは木綿のハンカチと以前に参加者の方がくださった絹の布です。

模様は、輪ゴムを布にくくることでつけています。どんな模様にしようか考えながら、輪ゴムをつけます。
染め終わって、輪ゴムを取る瞬間はどんな模様になっているかワクワクします。

同心円状の模様ができた男の子は「花火ができたー」と言っていました。
色目の違いは植物性繊維か動物性繊維かによるもので、絹の動物性繊維の方がやはりよく染まります。


夏休み昆虫採集(実施報告)

日時:2021年7月22日(日)9:30~12:00
天気:晴れ
参加者:44名(スタッフ含)
 
今日は水辺で昆虫採集。夏のトンボがたくさん見られました。みんなでシオカラトンボを追いかけました。池につくと真っ赤なショウジョウトンボ、蝶のようにひらひらと舞うチョウトンボ、小さなハッチョウトンボなどがみられました。
 
 
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハラビロトンボ、オニヤンマ、クロスジギンヤンマ、ウチワヤンマ、ショウジョウトンボ、チョウトンボ、ハッチョウトンボ、キイトトンボ、ハグロトンボ、オオイトトンボ
以上12種類
 

田んぼの学校2021-7月度(実施報告)

 
田んぼの学校7月 小川の生きものさがし
2021年7月18日(日)9:30~12:0
天気:晴れ
テーマ:小川の生きものさがし
参加者:96名(スタッフ含む)
7月の田んぼの学校は、郷公園の中を流れる鎌谷川で小川の生きもの探しでした。梅雨も明けて強い日差しが照りつけ、夏本番となりました。
30家族、89名もの参加がありました。
【みつけた生きもの】
魚:フナ、カワムツ、タモロコ、モツゴ、ムギツク、カマツカ、ドジョウ、メダカ、ドンコ、トウヨシノボリ、シマヒレヨシノボリ
エビ・カニ:ミナミヌマエビ、スジエビ、モクズガニ、アメリカザリガニ
貝:シジミ、カワニナ
昆虫:タイコウチ、コオイムシ、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメガムシ、ヘビトンボ幼虫、ヤゴ(カワトンボ、コシボソヤンマ、サナエトンボ、コオニヤンマ、コヤマトンボ)
今回からは大鍋も復活です。

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