自然解説員 一覧

ガイドウォーク

時間:10時00分~11時00分
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリの郷公園


振替休館日


開館日


ヒヌマイトトンボ観察会

時間:9時30分~11時30分
参加費:無料
要事前申し込み
定員:15名


ガイドウォーク

時間:10時00分~11時00分
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリ文化館


キノコ・粘菌観察会2024年7月(実施報告)

日時:2024年7月7日(日)9:30~12:00
天気:晴れ
参加者:10名
スタッフ:2名
参加者は、子供4名を含む計10名と今回もにぎやかな観察会になりました。朝から猛暑でしたが、今回も子供たちが大活躍、どんどん見つけてくれました。キノコでは、大物としてはマントカラカサタケ、立派なオオツルタケもたくさん見つけることができました。道端ではホコリタケも見つけ、つついて遊びました。変形菌では、渓流沿いの水に浸かりかけたような木の枝からたくさんの変形菌の子実体が見つかりました。キラキラ系ではツヤエリホコリ、少しレアなキウツボホコリも見つけることができました。今回一番見つけたかったのは葉っぱ系の変形菌だったのですが、残念ながらそれは見つけることができませんでした。
1時間強の観察調査の後、学習室に戻りキノコの同定作業を行いました。
見つかったキノコ
ヒラタケ、オオキツネタケ、マントカラカサタケ、クロハツ、カワリハツ、ミズゴケノハナ、クロコブタケ、サルノコシカケの仲間複数種、ベニタケの仲間複数種、イグチ類の仲間複数種、シュシュノボリリュウタケの仲間、チャワンタケの仲間複数種、その他ハラタケ目複数種
 マントラカサタケ
 オオツルタケ?
 ノボリュウタケの仲間
 マントカラカサタケをゲット(*掲載了承済み)
見つかった変形菌
ホソエノヌカホコリ、ツヤエリホコリ、ウツボホコリ、シロウツボホコリ、ツノホコリ、エダナシツノホコリ、キウツボホコリ、その他ウツボホコリの仲間、ムラサキホコリの仲間、オジギアミホコリ?
 ホソエノヌカホコリ
 ツヤエリホコリとツノホコリ
 キウツボホコリ

キノコ・粘菌観察会

時間:9時30分~11時30分
参加費:無料
要事前申し込み
定員:15名


ガイドウォーク

時間:10時00分~11時00分
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリの郷公園


ガイドウォーク

時間:13時30分~14時30分
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリの郷公園


植物観察会2024年6月(実施報告)

日時:2024年6月23日(日)13:00〜15:00
天気:雨
参加者:2名
スタッフ:2名

天気予報では大雨。集めてあった各種葉っぱを使って分類のワークショップを行いました。

まずは、ウオーミングアップで、3種の識別です。最初に葉身、葉柄、鋸歯、主脈、側脈などの専門用語の確認をして図やテキストが理解できるようにしました。ヤブツバキ、サザンカ、チャの3種類の葉が各4枚混ぜてあります。同じ植物と思われるもののペアを作っていただきます。ペアリングは簡単にできました。次は、図とテキストを読んで、どの葉がどの植物か決定します。葉の大きさ、鋸歯の様子、葉柄の毛の様子などの証拠を挙げていただいて無事合格となりました。

次は本番。ドングリ類の葉の仲間分けです。アラカシ、アカガシ、ウバメガシ、イチイガシ、シラカシ、ウラジロガシ、カシワ、ミズナラ、コナラ、ナラガシワ、クヌギ、アベマキ、スダジイ、マテバジイ、クリと但馬で入手可能な種がほぼ全種集めてあります。カシワは分かるということなので、最初はカシワ探しです。予定通りにナラガシワが混じってしまい、両種の違いをテキストを読んで確定します。カシワは葉柄が短く、ナラガシワは葉柄が長い。鋸歯の様子も異なります。

次は、全縁の種を集めます。アカガシとマテバジイが集まり、その両種を区別します。
葉の裏の色にも注目します。粉白色、灰白色、灰褐色といろいろあります。葉の幅が一番広くなる場所はどこか? 葉の基部寄り、葉の中央、葉の先寄り?

こんな感じで40分間。全ての種の区別ができました。作業に使った葉は乾燥させておいて、別の機会に使用します。


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