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植物観察会2月度(実施報告)

植物観察会2月23日
冬の植物観察。道端でオオイヌノフクリやヒメオドリコソウ、タネツケバナなどが開花していた。これらは秋に発芽して、冬の間成長し、早春に開花する雑草のグループ。晩春から初夏以降に開花する多くの植物はロゼットで冬を過ごしている。オオアレチノギク、ブタナ、チチコグサ、セイタカアワダチソウ、ハルジオン、ヒメジオン、オニタビラコ、スイバなど。イネ科植物は分かりにくいが、スズメノカタビラが開花していた。
参加者 9名(内スタッフ2名)

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今日は風が強く、体が冷えてきたので早めに部屋に入って、みんなで種名を調べた。花がないので、なかなか難しい

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振替休館日


開館日


田んぼの学校2020-2月度(実施報告)

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2020年2月16日(日)9:30〜12:00

天気:曇り

テーマ:冬の田んぼ(アカガエルの卵塊調査)

参加者:参加者:36名(スタッフ含)

今日の田んぼの学校は、雪が降ったらスノーシューを履いて散策の予定でしたが、雪が全くありません。でも、変わりにとても面白いものが見られました。アカガエルの卵塊です。  アカガエルが卵を産む場所が数か所あるので、探しに行きます。昨年も参加してくれた子は探すのが早いです。どれがカエルの卵かわかったら、皆で卵塊の数を数えます。深い所や浅い所、大きい塊、小さい塊様々です。1箇所に沢山産んでいると塊がいくつあるのかさっぱりわかりません…。

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200216田んぼ1200216田んぼ3200216田んぼ2途中でドーム型ケージのペアのコウノトリを観察しました。

どんな所に卵を産むのか見た後は、部屋に帰って卵塊自体の観察です。成長段階の違う卵塊を見てもらいます。皆触りたそうなので、触ってもらいました。そして、バラバラになったところで1卵塊にはいくつの卵があるのか皆で数えました。4卵塊を数て729、1046、1377、1382という結果が出ました。数えた卵塊はオタマジャクシになるまで、文化館で世話をします。もちろん、ビオトープにもアカガエルの卵塊はまだたくさんあるので、皆見に来てくださいね。

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成長段階の違う卵塊を観察したあと、1卵塊中の個数を数えます。集計は大変!

200216田んぼ10お鍋はシカ肉

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スタンプは巣造り中のコウノトリ
祥雲寺巣塔のコウノトリは、2月10日に初卵を産みました!

 


コウノトリ自然観察会2月度(実施報告)

2月野鳥観察1

テーマ:コウノトリとカモ、コハクチョウ
日時:2020年2月9日(日)13:00〜15:15
天気:曇り時々雪
参加者:7名
案内人:橋本・赤松

コウノトリ野鳥観察会2月度

まず最初は赤石にコウノトリを見に行きました。オスとメスが交代で巣に伏せていました。もしかして産卵?!でも、この辺りで一番産卵の早い祥雲寺ペアがまだ産卵していないのでまだ巣を整えているところでしょうか。 百合地では巣塔にペア、周辺にコウノトリが数羽いました。ここで越冬しているコハクチョウとオオハクチョウが今日は10羽確認できました。少し前は9羽だったので、1羽増えています。 伊豆の巣塔では、今年あまり見られないチョウゲンボウが休憩していました。 加陽湿地では、カモ類を観察。沢山のカモの中にトモエガモを確認することができました。

観察した野鳥:コウノトリ、コハクチョウ、オオハクチョウ、タゲリ、チョウゲンボウ、ノスリ、キジ、オナガガモ、マガモ、コガモ、トモエガモ。

参加人数:3家族7名、スタッフ2名

2月野鳥観察2

ハクチョウ10羽

2月野鳥観察3

 


植物観察会1月度(実施報告)

今日の植物観察会は常緑樹の観察でした。
まずはコウノトリの郷公園の正面の山とテキストを見比べてスギ、ヒノキ、アカマツ、モウソウチク、シラカシを樹形や色などで見分ける練習をしました。
それからアカマツ、スギ、ヒノキ、シラカシを順番に詳しく見ていきました。詳しく見るにつれて少し離れた山の木々の識別がよりできるようになりました。
次に場所を移して、サザンカ、アセビ、ヒサカキを観察しました。
東公開エリアでは、モミとシイが見られます。それらを含めた6種類の樹形の違いを見分けました。
最後にモミ、シイ、クスノキを観察して学習室へ帰りました。
今日、観察したのは、ナンテン、アカマツ、スギ、ヒノキ、コブシ(冬芽)、タムシバ(冬芽)、モウソウチク、ソヨゴ、チヤ、シラカシ、クスノキ、アセビ、ヒサカキ、モミ、シイ、ユズリハ、クロモジ(枝)、カクレミノです。
参加者 11名(内スタッフ2名)

植物観察1月度1植物観察会1月度2植物観察会1月度3植物観察会1月度4植物観察会1月度5


田んぼの学校2020-1月度(実施報告)

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2020年1月19日(日)9:30〜12:00

天気:晴
テーマ:クラフト
参加者:参加者:57名(スタッフ含)

田んぼの学校1月度はスノーシューを履いて、里山の生きもの観察に行く予定でした。
が、雪がないのでクラフトに変更です。生き物やオブジェ、好きなものを作ってもらいました。男の子はトンボやカブトムシなどをダイナミックに作り、女の子は人や飾りを作っていました。輪切りの板にキリの実の殻をつけ、その中に小さな実を入れて楽器にしている子もいました。みんなの個性や感性が感じられるクラフトは楽しいですね。
参加者 18家族、50名。スタッフ7名。
次回は「冬の田んぼ・スノーシュー」雪がなくても屋外に観察に行きます。

  
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お昼は豆腐と野菜のお味噌汁に非常食のアルファ米。

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スタンプは里山の生きもの「シカ」

 


振替休館日

前日の振替休館日です


市民研新春そば打ち2020 New!

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日時:2020年1月12日(日)17時15分~19時15分

昨年より自分たちの楽しみとして原点復帰させたそば打ち会を、今年のお正月も実施致しました。豊岡市立コウノトリ文化館の指定管理者であるNPO法人コウノトリ市民研究所のメンバー15名が、閉館後の展示実習室に集まりました。大人だけの集まりになり、それぞれが手際よく作業にあたって、新春の美味しいお蕎麦を頂くことができました。そば打ち作業を自分たちで体験することで、今後の私たちの活動展開につながって行きます。

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2.5kgのそば粉と強力粉を8:2で混ぜ合わせます。

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屋外の茅葺き小屋では、大鍋でお湯の準備をします。

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みんなでそばを捏ねます。

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伸ばします。

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専用カッターで切ります。

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湯がきあげてすぐに冷水にさらします。

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キスの天ぷらとフライも準備しました。

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トレイに盛り付けます。細いのや太いのがまじりあって、それもまた楽しいです。

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辛み大根、ネギ、天かすの薬味で、美味しく頂きました。


コウノトリ自然観察会1月度(実施報告)

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テーマ:コウノトリと郷公園内の鳥
日時:2020年1月12日(日)13:00〜15:15
天気:曇り
参加者:12名
案内人:高橋、村田

 1月度のコウノトリ自然観察会は、積雪を想定して園内での野鳥観察としています。昨年も同様のコンディションでしたが、今回もまったく雪のない状況での実施となりました。学習室で里山周辺の野鳥の予習をし、10名の参加者で園内散策に出発。途中から2名の飛び入り参加があり、最終的には12名となりました。

祥雲寺巣塔のコウノトリ繁殖ペアを山の上から観察したり、東公開エリアの飼育コウノトリを見たりしながら、道すがらいくつかの野鳥を観察することができました。

【観察した野鳥】
コウノトリ、トビ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ダイサギ、アオサギ、コゲラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ホオジロ、ジョウビタキ

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文化館の前で祥雲寺巣塔のコウノトリを観察。

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自然観察路を上がります。

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山頂東屋から、見下ろしで祥雲寺巣塔や、祥雲寺地区の冬期湛水田を観察しました。

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祥雲寺ペア。巣の構造もよく分かります。

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ダイサギ

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東公開エリアのドームケージには2羽のコウノトリがいます。

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観察サイトで飼育コウノトリのお話しをしました。

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帰り道にジョウビタキのオスを間近で観察しました。


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