企画展示「蝶に魅せられて」
市内在住の由良雅彦さんが定年後にコレクションされた、但馬各地の蝶の標本を展示します。
会期:2018年12月15日(土)~1月14日(月祝)
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2018年12月16日(日)9:30〜12:00
天気:晴
テーマ:リースづくり
参加者:参加者:47名(19家族)+スタッフ7名
19家族47名のお客様がお見えになりました。
スタッフを含めた54名で工夫を凝らしたリースを完成させました。
自然物にこだわって様々な材料を準備しました。近くは園内、遠くは京都市内からやって来たものもあります。村田自然解説員を中心にスタッフが訪れた先で見つけてきたものです。
自然の造形の妙を活かしながらそれぞれ個性的な作品に仕上がりました。各ご家庭の玄関を飾るといいなあと思います。
今回のパスポートスタンプはクリスマスモードのコウノトリ雪だるま。
テーマ:コウノトリと冬の猛禽類
日時:2018年12月9日(日)13:00〜15:30
天気:雨
参加者:4名
スタッフ:橋本、赤松
スタッフ2名で4名のお客様をお連れしました。
百合地~伊豆~加陽と移動し、六方田んぼ、出石川、加陽湿地と異なる環境を見て回りました。
コウノトリは1羽にしか出会えませんでしたが、猛禽類はハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ノスリ3が出迎えてくれました。
他に、キジ、ツグミ、カワラヒワ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、コガモ、カワアイサも見ることができました。
雨、みぞれ、雪が断続的に降る悪条件でしたが、お客様にはコウノトリも猛禽類も見ていただくことができました。
新春恒例、地元に伝わる伝承芸能「法花寺万歳」(ほっけいじまんざい)を披露して頂きます。お正月のおめでたい行事です。みなさまぜひお集まりいただき、福にあやかって下さい。
日時:2019年1月3日(木)10時30分
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
入場無料
※環境協力金を頂いたお客様には、新年特別バージョンのコウノトリ折り紙を差し上げます。
テーマ:秋の植物 身近なシダ植物
日時:2018年11月25日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:6名+スタッフ2名
スタッフ2名と6名のお客様で園内を回りました。
まずは堤防の上でワラビの観察をしました。草刈りのたびに芽が出てくるので何度も美味しく食べられます。マイポイントを見つけておきましょう。そのためにも生育する立地と見分け方を覚えましょうとお話ししました。
次は、ニホンジカによる植生被害によってかえって増えているイワヒメワラビとコバノイシカグマを見ていただきました。ここまでの3種で「もう分からない」という声が聞こえて来ました。
遊歩道に入って山に上がり、シシガシラを見ていただきました。「この辺りにはこんな形のシダはこれしかない!」と断言すると「これなら覚えられそう」との返事が返ってきました。
さらに少し山の中に入って『写真でわかるシダ図鑑』の用語「ハの字」でベニシダ、トウゴクシダ、ヤマイタチシダ、ヒメイタチシダを説明しました。
山を下って、今日のメイン場所に行きました。
そこで見られたシダは、ホシダ、オクマワラビ、カニクサ、イノモトソウ、オオバノイノモトソウ、イノデ、タチシノブ、ゲジゲジシダ、ヤブソテツ、トラノオシダ。
今日は上記の他にコシダ、クラマゴケが見られました。合計で20種類のシダを見ることができました。
学習室に帰ってきて復習をしました。持ち帰ったうちの半分くらいが見分けられるようになった方も出てきました。立派なものです。
まだまだニホンジカの影響が大きく五体満足なシダはなかなか見つかりません。そんな中での観察会でしたが、昨年までならこんな観察会は実施不可能でした。豊岡市の有害駆除班の皆さんに感謝です。
2018年11月18日(日)9:30〜12:00
天気:晴
テーマ:里山で落ち葉集め・焼き芋
参加者:参加者:96名(30家族)+スタッフ7名
サツマイモを新聞で巻いて、アルミホイルで巻いて、準備万端で、出発しました。
途中で落ち葉を観察しました。アベマキの木の下では大きなドングリがないか探しました。小さなお子さんが多いので列が長く長く伸びました。大変でしたが東屋まで上ることができました。
帰ってきて、焼き芋を、それから大鍋を楽しみました。
30家族の方が参加されました。参加者はスタッフを含めて103名、久々の100名越えでした。
9,10,11月と3か月連続で100名近い参加者です。
今回のパスポートスタンプは焼き芋でした。
この日は関西文化の日協賛の「秋のコウノトリ感謝祭」も朝から同時並行で行われ、コウノトリの郷直売所のお餅つきや、コーちゃん・オーちゃんの出勤で、駐車場周辺も賑やかでした。
年末恒例、コウノトリ文化館のクリスマスコンサートを開催します。地元で活躍中の音楽グループによる演奏や歌を、みなさんとご一緒に楽しみましょう。入場無料です。ささやかなクリスマスプレゼントを用意してお待ちしております。
日時:2018年12月23日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
入場無料
出演グループ(出演順)
▼豊岡マンドリン・ギターアンサンブル
▼但馬ブルーグラス会
▼ザ・ストロベリー・フィールズ
11月10・11日に行われた但馬まるごと感動市に出展してきました。
壁面には、田んぼの学校での生きもの調査の様子を掲示しています。
クラフトは、マツボックリのツリー作りが大盛況。順番待ちができるほどでした。
皆さん、オリジナルの素敵なツリーができました。
コウノトリ文化館では、これから冬にかけてクラフトなど室内活動が増えてきますが、グリーンシーズンには生きもの観察をしています。様々な体験活動を行っていますので、HP、FBをチェックして、コウノトリ文化館に来てくださいね。
日時:2018年11月10日(土)13時~15時30分
場所:豊岡市民プラザ(アイティ7F)
豊岡市立コウノトリ文化館の指定管理者であるNPO法人コウノトリ市民研究所は、1998年に任意団体として発足し、法人化を経て今年で設立20周年を迎えることになりました。豊岡市、国土交通省、環境省などが実施したラムサール条約湿地拡張記念イベントの午後の部に、コウノトリ市民研究所20周年記念事業を組み込んでもらいました。
記念講演に先立ち、代表理事の上田尚志よりコウノトリ市民研究所の20年の歩みについて説明がありました。
記念講演をお願いしたのは、自然界の報道写真家・宮崎学氏。コウノトリ市民研究所の設立10周年の記念講演にも来て頂きました。今回で2回目の講演となります。講演タイトルは「イマドキの野生動物~写真と一緒に考える環境問題~」
質疑応答を含め90分間の講演、イマドキの野生動物がいかに私たち人間社会と深く関わっているのか、その野生のしたたかな暮らしぶりに、多くの聴衆が新鮮な関心を向けることになったでしょう。宮崎さんのメッセージを通して、身近な自然環境問題を一緒に考えるきっかになればと思います。
講演後、宮崎学氏の著書販売、サイン会が行われました。
展示ブースではヤイロチョウのパネル写真、ペーパークラフトを展示しました。