▼活動レポート 一覧

クラフト 2022年12月度 リース作り(実施報告)

リース作り
令和4年12月4日13:00~15:00
参加者14名 スタッフ3

12月の第一日曜、リース作り。

皆さん、真剣に楽しんでおられました。
子供さんの作品はとてもユニークです。
動物達が沢山登場。毎年思うことですが、みんな生き物がすきなんですね。
そして、今年は潜水艦が登場しました!まさかリースで潜水艦とは!!柔軟な発想に驚きました。(担当者一押しの作品です)
大人の方の作品はどれも凝っています。繊細なものからダイナミックなものまで。ステキな作品が目白押しです。
写真を掲載しているので、皆さん是非ご覧ください。

 

 


植物観察会2022年11月度(実施報告)

2022年11月27日(日) 
植物観察会
参加者4名 スタッフ1名

車の通りが多いせいかニホンジカによる食害が少なく、多くのシダが見られる但馬文教府でシダの観察会を行ました。
参加者が少ないのでコウノトリ文化館にある図鑑を貸し出して観察することができました。

 

イワガネゼンマイとイワガネソウの違いを図鑑の写真と比べて、「ああ、確かに」と納得していただけました。

ヤブソテツの仲間は、どうやら3つのタイプがあるなあと話し合いましたが、図鑑を見ても「よく分からないですねえ」というのが、みなさんの意見でした。

 

観察できたシダ
ベニシダ、トウゴクシダ、ヤマイタチシダ、シシガシラ、ヒロハイヌワラビ、ホソバイヌワラビ、フモトシダ、リョウメンシダ、ゼンマイ、イワヒメワラビ、オニヒカゲワラビ、ジュウモンジシダ、イノデ、シケシダ、セイタカシケシダ、コゲジゲジシダ、ホラシノブ、タチシノブ、ホシダ、ヤブソテツ、ナガバヤブソテツ、イワガネゼンマイ、クマワラビ、オクマワラビ、フユノハナワラビ、コシダ、ウラジロ、ヤワラシダ、クラマゴケ、トラノオシダ

 

 

スタッフ1名が4名のお客様をご案内しました。

 
 

コウノトリ野鳥観察会2022年11月度(実施報告)

日時:2022年11月13日(日)13:00〜14:30
天気:曇り一時雨
参加者:2組5名
案内人:高橋

 事前申込み1名と当日参加1組4名の、計5名の参加者で実施しました。9月度、10月度と、参加者がなく本観察会も実施できずにいましたが、久しぶりにご案内することができました。

 まず学習室で、事前学習として本年度の野外コウノトリの繁殖状況の説明をしました。その後、公用車の先導で参加者の自家用車を観察ポイントにご案内します。六方田んぼの広域農道経由で河谷地区へ。河谷営農前の田んぼで1羽のコウノトリが採餌歩行中で、車外に出て、双眼鏡の使い方を覚えながら野外コウノトリの観察をしました。

 河谷巣塔にご案内し、集落の真ん中で住民に見守られながら子育てする様子をお話しました。河谷朝市の看板に刻まれたコウノトリファンクラブ会長柳生博さんの思い出話なども。

 次に上鉢山・伊豆地区に移動。にわか雨に降られて、十分な観察ができませんでしたが、1羽のコウノトリを見ることができました。伊豆巣塔のベテラン繁殖ペアの話をしました。

 小坂橋から出石川左岸堤防に入り、水量が少ない出石川の浅瀬にコウノトリが降りていないかチェックしましたが見つからず。加陽湿地を見下ろす場所で国交省による人工湿地造成の話をし、ここで現地解散としました。

 

 


生き物調査 2022年11月度 キノコ・粘菌観察(実施報告)

キノコ・粘菌観察会
令和4年11月6日13:00~15:00
参加者13名 スタッフ1



大阪からの熱心な参加者もあり、人数的にも年齢構成もちょうど良い観察会になりました。
 


文化館東側のアカマツまじりの尾根伝いのキノコ狙いの観察会です。
 


アミタケは少し遅かったようですが、それなりにたくさんのキノコを観察することができました。
 

1時間ほどの観察・収穫をして、学習室に戻り同定作業などをしました。
熱心な参加者で楽しい観察会になりました。


観察されたキノコたち、オオキツネタケ、アミタケ、チシオタケ、シラガツバフウセンタケ、オウギタケ、カノシタ、ヒメコガサ、クギタケ、ヌメリイグチ、ヒトクチタケ、ホコリタケ、コガネニカワタケ、キチチタケ、ヒイロタケ、カワラタケ、ベニタケの仲間複数種、フウセンタケの仲間複数種、その他。

 

 


秋の鶴見茶屋実施報告  

秋の鶴見茶屋が始まりました。

霧が晴れて、いい日和になりました。

参加人数 100名

 


ヒヌマイトトンボ生息地保全活動(実施報告)

ヒヌマイトトンボ生息地保全活動
令和4年10月30日10:00~11:00
参加者12名

10月30日㈰にヒヌマイトトンボが生息する桃島池の生息地保全活動を行いました。
桃島池の自然を考える会、小中高校生と一般の方、市民研究所のメンバーなど12名でゴミ拾いと木道にかかっている草を刈りました。
作業後、ヒヌマイトトンボの話を伺い、植物観察もしました。来年もまたここでヒヌマイトトンボが見られると思います。

 


植物観察会2022年10月度(実施報告)

2022年10月23日(日) 
植物観察会
参加者1名 スタッフ1名

 

 

10月植物観察会

コウノトリ保護増殖センターへのアクセス道で観察しました。

10月の初めに下見をした時にはたくさんあった草本が草刈りで無くなっている場所もありましたが、集落防護柵で囲われているので、多くの種類を観察することができました。
お客様は常連の方が1名だけなので、写真と検索表をじっくりと見ていただいていつもより充実した観察ができました。

観察した植物

メナモミ、ハキダメギク、ノササゲ、オオブタクサ、ヨメナ、イナカギク、イヌホオズキ、オニドコロ、カエデドコロ、ヤマノイモ、エノキグサ、クロバナヒキオコシ、アオミズ、アメリカタカサブロウ、イヌコウジュ、ヨシノアザミ、アオツヅラフジ、ヒメシロアサザ
 
 
 
 
 

秋の鶴見茶屋

秋の鶴見茶屋を開催します。
 
むかしコウノトリは鶴(ツル)と呼ばれていました。
昭和初期、出石の山では、たくさんの鶴見客が集まり、茶店が出たといいます。
コウノトリを見ながら、ゆったりとした時間を過ごしませんか。

日時:11月3日(祝・木) 10時~15時
料金 200 円也 
実施:兵庫県立豊岡総合高校茶道部
   豊岡市立コウノトリ文化館

 

 

 

 
キノコは大物はありませんでしたが、ツチクリの仲間のシロツチガキやオオゴムタケなど面白いものを見ることが出いました。

変形菌ではタマツノホコリ、シロウツボホコリ、アオモジホコリなど定番を見ることができました。
 

サワガニやモリアオガエルなども観察しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。

アケビがちょうど採りごろになっていて、みんなで食べました。
さわやかな甘さですが、種ばかりで初めて食べる子供たちにはいまいちだったかも。

学習室に戻って机に並べてもう一度確認したり、枡岡さんの実体顕微鏡で拡大して観察したりしました。

見つかった変形菌

シロウツボホコリ、アオモジホコリ、タマツノホコリ、不明種?
見つかったキノコ
シロツチガキ、オオゴムタケ、ミズゴケノハナ、チャワンタケの仲間、コブリマメザヤタケ、カワラタケ、ウチワタケ、ツヤウチワタケ、シラウオタケの仲間、サルノコシカケの仲間複数種、ビョウタケの仲間、

 


生き物調査 2022年10月度 キノコ・粘菌観察(実施報告)

キノコ・粘菌観察会
令和4年10月2日13:00~15:00
参加者9名 スタッフ2


今回も日本変形菌研究会の枡岡さんに特別講師として参加いただきました。
まだまだ暑さが残る中、9名の参加者のうち子供5名でにぎやかに実施しました。
学習室で軽く変形菌の大きさを実物で確認してもらってから出かけました。


キノコは大物はありませんでしたが、ツチクリの仲間のシロツチガキやオオゴムタケなど面白いものを見ることが出いました。

変形菌ではタマツノホコリ、シロウツボホコリ、アオモジホコリなど定番を見ることができました。


サワガニやモリアオガエルなども観察しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。


アケビがちょうど採りごろになっていて、みんなで食べました。
さわやかな甘さですが、種ばかりで初めて食べる子供たちにはいまいちだったかも。



学習室に戻って机に並べてもう一度確認したり、枡岡さんの実体顕微鏡で拡大して観察したりしました。

見つかった変形菌

シロウツボホコリ、アオモジホコリ、タマツノホコリ、不明種?
見つかったキノコ
シロツチガキ、オオゴムタケ、ミズゴケノハナ、チャワンタケの仲間、コブリマメザヤタケ、カワラタケ、ウチワタケ、ツヤウチワタケ、シラウオタケの仲間、サルノコシカケの仲間複数種、ビョウタケの仲間、

 


生き物調査 2022年9月度 昆虫調査(ゲンゴロウ類)(実施報告)

2022年9月4日(日)

天候 :晴れ

参加者:スタッフのみ4名

今月はゲンゴロウ類の調査です。豊岡市内にはゲンゴロウの仲間が数種類生息しています。しかし、中型種や小型種で、大きなゲンゴロウ(別名ナミゲンゴロウ)は近年確認されていません。ナミゲンゴロウが見つかれば大発見ですが、その他にも、豊岡盆地でのゲンゴロウ類の生息状況の確認という大切な役目のある調査です。

今回は参加者の方は無く、スタッフのみでの調査となりました。

まず初めに、久々比湿地を調べました。

 

ここでは6種ものゲンゴロウ類が確認できました。

クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウです。

豊岡盆地では、よく目にするゲンゴロウたちです。

 

次に向かったのは、玄武洞スポーツ公園のビオトープです。

ここは意外なことに、ゲンゴロウ類は、コシマゲンゴロウ1種のみでした。

他にもスジエビやキタノメダカ、ヤゴ類などが採集できましたが、全体的に水生動物が少ないという結果でした。


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