日時:2017年5月7日(日)13:00~14:30
場所:県立コウノトリの郷公園ピクニック広場特設ステージ
参加人数:120名
爽やかに晴れ渡ったGW最終日の日曜、たくさんの皆さんに集まってもらって、一緒に音楽を楽しむことができました。
上田館長より、開会の挨拶。Sound Stork Concertの命名のエピソードや、今期のコウノトリの繁殖状況などをスピーチしてもらいました。
今回も、進行MCは山下さん。オープニングに「こうのとりの唄」を山下さんのリードのもと、会場の皆さんと一緒に歌いました。第1部は文化館スタッフの演奏やコウノトリの歌を何曲か聞いてもらいました。
第2部は県立豊岡総合高校吹奏楽部の演奏。ブラスバンドの定番曲からポップスまで、心に響く素敵な演奏を聞かせてくれました。コーちゃん・オーちゃんも一緒にノリノリです。
第2部のラスト曲、スピッツの「空も飛べるはず」はせりかなさんのボーカルとのコラボでした。
第3部は福井県越前市出身のシンガーソングライターせりかなさんのステージ。地球ギター1本のアコーステックライブ、彼女の澄んだ声が5月の風に乗ってオーディエンスの耳に心地よく届きました。
ステージのラストは、「コウノトリ」のフルコーラスを手話を交えながら歌ってくれました。文化館のBGMとして、1週間ほどヘビーローテーションでせりかなさんの「コウノトリ」を流してきましたが、やはり生の歌声は本当に素敵に心に響きました。バックステージのコウノトリや空を飛ぶコウノトリたちの耳にもきっと届いたことでしょう。
自身の作詞作曲した「コウノトリ」を、コウノトリの郷公園で歌いたいというせりかなさんの夢が今日叶いました。
コンサートの最後は、再び総合高校吹奏楽部の皆さんに登場頂き、せりかなさんのボーカルで「翼をください」をみんなで大合唱して終わりました。
せりかなさんの今回のライブでの希望の一つは、地元の高校生たちとのコラボレーショを果たしたいというものでした。豊岡総合高校吹奏楽部の皆さんと、今日初めてぶっつけ本番でジョイントしてもらった2曲。みなさんにとっても心に残る思い出になったことでしょう。
出演者も、オーディエンスも、スタッフも、みんなで楽しむことができた、素敵な5月の野外ライブ・コンサートでした。また次の機会があれば、ぜひ実施しようと思っています。みなさん、一緒の時間をありがとうございました。
せりかなオフィシャルサイト