2006年度 一覧

たじまエコフェスタ(但馬まるごと感動市)


平成18年11月11日、12日
但馬ドーム
但馬まるごと感動市の一角でたじまエコフェスタが開催され、市民研究所もコウノトリパネル展示、ペーパークラフト、冊子販売等で参加した。
しかし、客層がまるごと感動市の安売り目当てで、お金を出して冊子を買おうなどという賢明な人は少ないのである。
環境系のイベントなら休憩時間で販売できる程度の売り上げを2日かかってもできないのである。


田んぼの学校 11月

里山で遊ぼう、薪運び、落ち葉拾い。
残念ながら雨。それでも14名で遊んだ。田んぼの学校は原則として中止はない。
紙粘土、切り紙、焼き芋・・・。子どもたちは飽きない。

鍋は久しぶりにシカ肉。いつもより味が薄くて美味。焼き芋もたくさん。甘くておいしい。

午後はビオトープの畦直し。すぐに水が漏れるところがあり土を盛った。ここのビオトープは四季を通しての生き物の変化がよくわかり面白い。立地条件もよいのでしっかり管理して利用したい。


ニュースレター <2006-11月号> 2006.11.1

コウノトリが六方田んぼを飛ぶようになりました。これから厳しい冬、そして子育ての春を迎えます。コウノトリの飛ぶ姿を見ながら調査できるのもなかなか楽しいものです。
☆市民研11月の行事案内
田んぼの学校・11月 
里山で落ち葉集め、薪作り
日時:11月12日(日) 
9:30~コウノピア集合
11月は里山で遊びます。落ち葉を拾ったり、薪を集めたりしながら、雑木林の生き物を探します。シイの実が落ちるシーズンですが、コウノトリの郷公園のシイの木は、実をつけているでしょうか。アベマキの大きなドングリはもう終わりかもしれません。10月のトンボ調査の時に少し拾いました。     
芋がたくさん手に入れば焼き芋をしたいと思います。昨年は落ち葉で焼き芋をして、コウノトリが煙にビックリしていました。余力があれば薪割りやビオトープ修理をしたいと思います。
☆2006年度コウノトリ市民研究所の年間行事予定
田んぼの学校 
コウノトリ市民研究所が主催して実施している公開行事です。研究員以外の方も参加できます。当日参加も可能です。
第2日曜日 コウノピア9時半集合
 毎月第2日曜日「田んぼの学校」を実施します。
 田んぼやその周辺で遊んだり、生き物調査をします。
 お昼は鍋をします。食べて解散。コウノピアに9時半集合。児童は参加費一人100円。イベント保険の関係上、登録必要。
◎年間スケジュール・予定
4月 9日 ●春の棚田の生きもの、春の草を食べる 
5月14日 ●田んぼでオタマジャクシや水生昆虫
6月11日 ●田んぼでトンボやカエル、メダカ 
7月 9日 ●小川で魚とり
8月13日 休み
(夏休みは市民研特別企画があります)
9月10日 ●あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ
10月 8日 ●秋の田んぼでアカトンボ
11月12日 ○里山で落ち葉集め、薪作り
12月10日 ○木の実や蔓や木切れで工作
 1月14日 ○里山で野鳥観察、雪遊び
 2月11日 ○冬の田んぼ、雪遊び、ソバ打ち
 3月11日 ○田んぼでアカガエル
*田んぼの学校は雨天でも中止はありません。
豊岡盆地の生き物調査 
●タンポポ調査 4月23日(日)終了
●ホタル調査  5月~6月   終了
○ビオトープの生き物調査 
○豊岡盆地の野鳥調査 他
随時連絡します。
夏休み特別企画 終了
夏休み期間中に3回の行事を予定しています。
7月30日:●里山の昆虫採集
8月9日: ●小川の魚類調査
8月20日:●メダカ調査
☆情報局からのお知らせ
<コウノトリ市民研究所ホームページ情報> http://kounotori.org/
●「テーマ別フォトコラム」
2006/10/15日 下鉢山 J0382
2006/10/9日 チシオタケ
2006/10/1日 赤石の堤防 
●「活動記録」
2006/10/10日アカトンボ調査
●「ながぐつ観察記」
<毎日新聞「ながぐつ観察記」連載情報>
2006/10/10日掲載 アカヤマドリ 
2006/10/29日掲載 ツルシギ 
●「ご案内」
2006/10/1日 ブックフェア
☆事務局からのお知らせ
*会費未納の方は、行事参加の折に納入してください。
 行事へはなかなか参加できないが、活動の趣旨に賛同し協力会員となりたいと言う方は、下記へ会費を振込みいただければ幸いです。
 金融機関名:但馬信用金庫 本店
 口座番号:普通口座 0666057
 口座名義人:特定非営利活動法人コウノトリ市民研究所 代表理事上田尚志
*インターネットアドレスをお持ちの方は、メーリングリストに加入してください。http://kounotori.org/このニュースレターもネット配信いたします。加入についてはホームページを参照してください。
*コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願い
ます。行事での事故等について市民研究所では責任がも
てません。すべて参加者の自己責任でお願いします。
************************
コウノトリ市民研究所は特定非営利活動法人(NPO法人)です。月例行事には、誰でもいつでも自由に参加できます。研究員として継続的な活動を希望される方は、以下の年会費を頂いております。
研究員
(家族単位):1000円 (学生個人):500円
主任研究員(総会議決権を持つ社員)
1000円(ただし入会金10,000円)
お問い合わせは、コウノトリ市民研究所事務局までお願い致します。 E-mail:info@kounotori.org
コウノトリ文化館まで連絡いただいても結構です。
〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128番地   コウノトリ文化館(コウノピア)
TEL:0796-23-7750 FAX:0796-23-8005
************************


アカトンボ調査2006.10.8


アカトンボ調査2006.10.08  晴れ時々曇り
参加者約50人
秋のアカトンボ調査、天候にも恵まれ気持ちの良い調査になりました。
FMジャングルと県の広報課の取材がありました。
郷公園と祥雲寺の田んぼをぐるっと一周しました。のんびりと気持ちよく。昨日までの悪天候で、アカトンボも少し少なめでしたが、バッタやヘビなどの観察もして、楽しかったです。

元気よく、さあ出発だ。

みんなでアカトンボ採集

キトンボ

FMジャングルあゆみん

コウノトリも空を舞っていました。

郷公園も観光客でいっぱい。駐車場があふれています。放鳥まではこんなこと考えられなかったなあ、、、

検討会


本日の最終記録。面倒なので画像で。
アカトンボ調査なのにほかの生き物もいっぱい。

今年生まれのヤマカガシ。きれいですね。
コメントがあれば上田先生よろしくお願いします。


ニュースレター2006年10月号

コウノトリ市民研究所 
ニュースレター <2006-10月号> 
2006.10.1
今年もコウノトリが放鳥されました。六方田んぼを散歩していて、コウノトリに出会うというのはなんともいえないものです。あぜに座って、しばらくぼんやりと飛来したコウノトリを見ていると、田んぼのイナゴやヨメナ、イヌタデが目に入ってきます。何年か前に市民研究所で調査したミズワラビもあちこちにみつかります。コウノトリはゆったりとした時間を運んでくれるようです。             
★市民研10月の行事案内
○田んぼの学校・10月 アカトンボ調査
日時:10月8日(日) 
9:30~コウノピア集合
今年もアカトンボ調査を実施します。コウノトリ郷公園の中と周辺の水田です。アカトンボは種類ごとに環境の変化に敏感に反応してくれるので、水辺環境を見る場合とても面白い材料です。
9月の下旬、六方田んぼや祥雲寺の田んぼには、まだアキアカネは降りてきていません。いつ大群が降りてくるのか楽しみです。この時期、田んぼで見るアカトンボはノシメトンボです。
今年の調査は例年より少し早めに設定したので、アキアカネの大群が見られるか、少し心配です。
網はありますが、虫かごが不足しています。ある人は持ってきてください。
○ビオトープ作業
随時、ビオトープの草刈や修復作業をしたいと思います。10月8日の午後も、少し作業をする予定です。
○FMジャングル取材
バッタ調査が雨でできなかったので、アカトンボ調査でもう一度子どもたちの声を聞きたいそうです。子どもの野生復帰大作戦の特集です。
★NHK ハイビジョン特集
 「幸せを運ぶ鳥 コウノトリがよみがえる ~里山復活をめざした40年~」
10月9日(月) 21:00~22:50 
ハイビジョンですが市民研究所の子どもたちが少しだけ登場します。 コウノトリファンクラブ会長の柳生博さんが出演されます。
★9月の活動記録
田んぼの学校 9月
あぜ道の生きものーバッタ・イナゴ
日時:9月10日(日) 
朝から雨模様。とてもバッタが飛びそうな雰囲気ではない。久しぶりで張り切っていた鍋班も、今日は無理、スタッフだけで食べようとあきらめかけていた。
しかし、雨でも中止はないという田んぼの学校のスタイルが浸透してきたのか、うれしいことに、子どもたちの姿が見え出した。20人で工作教室を始めた。雨が小降りになったので、ビオトープに行こうかと誘うと、長靴と合羽をとりだし、あっという間に完全武装。野生児?が育ってると感心。ビオトープに着くのにあわせるように、雨か強く降り出した。それでも、ゲンゴロウやメダカを採集し文化館に持って帰って分類し観察した。
 やや早めの昼食をとり、それぞれ午後の活動をして解散。午後は展示用の魚を集めた。カマツカが多く、フナ、ムギツク、カワムツなど。カワヒガイの大物が1匹。
★2006年度コウノトリ市民研究所の年間行事予定
田んぼの学校 
コウノトリ市民研究所が主催して実施している公開行事です。研究員以外の方も参加できます。当日参加も可能です。
第2日曜日 コウノピア9時半集合
 毎月第2日曜日「田んぼの学校」を実施します。
 田んぼやその周辺で遊んだり、生き物調査をします。
 お昼は鍋をします。食べて解散。コウノピアに9時半集合。児童は参加費一人100円。イベント保険の関係上、登録必要。
◎年間スケジュール・予定
4月 9日 春の棚田の生きもの、春の草を食べる 
5月14日 田んぼでオタマジャクシや水生昆虫
6月11日 田んぼでトンボやカエル、メダカ 
7月 9日 小川で魚とり
8月13日 休み
(夏休みは市民研特別企画があります)
9月10日 あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ
10月 8日 秋の田んぼでアカトンボ
11月12日 里山で落ち葉集め、薪作り
12月10日 木の実や蔓や木切れで工作
 1月14日 里山で野鳥観察、雪遊び
 2月11日 冬の田んぼ、雪遊び、ソバ打ち
 3月11日 田んぼでアカガエル
*田んぼの学校は雨天でも中止はありません。
豊岡盆地の生き物調査 
タンポポ調査 4月23日(日)終了
ホタル調査  5月~6月   終了
ビオトープの生き物調査 
豊岡盆地の野鳥調査 他
随時連絡します。
夏休み特別企画 終了
夏休み期間中に3回の行事を予定しています。
7月30日:里山の昆虫採集
8月9日:小川の魚類調査
8月20日:メダカ調査
★情報局からのお知らせ
<コウノトリ市民研究所ホームページ情報> http://kounotori.org/
○「テーマ別フォトコラム」
2006/9/18日 土手の餌
2006/9/24日 自然放鳥1・2
○「活動記録」
○「ながぐつ観察記」
<毎日新聞「ながぐつ観察記」連載情報>
2006/9/10日掲載 コウキヤガラ
2006/9/24日掲載 ヒガンバナ
★事務局からのお知らせ
*会費未納の方は、行事参加の折に納入してください。
 行事へはなかなか参加できないが、活動の趣旨に賛同し協力会員となりたいと言う方は、下記へ会費を振込みいただければ幸いです。
 金融機関名:但馬信用金庫 本店
 口座番号:普通口座 0666057
 口座名義人:特定非営利活動法人コウノトリ市民研究所 
代表理事上田尚志
*インターネットアドレスをお持ちの方は、メーリングリストに加入してください。http://kounotori.org/このニュースレターもネット配信いたします。加入についてはホームページを参照してください。
*コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願います。行事での事故等について市民研究所では責任がもてません。すべて参加者の自己責任でお願いします。
************************
コウノトリ市民研究所は特定非営利活動法人(NPO法人)です。月例行事には、誰でもいつでも自由に参加できます。研究員として継続的な活動を希望される方は、以下の年会費を頂いております。
研究員(家族単位):1000円 (学生個人):500円
主任研究員(総会議決権を持つ社員)1000円(ただし入会金
10,000円)
お問い合わせは、コウノトリ市民研究所事務局までお願い致します。 E-mail:info@kounotori.org
コウノトリ文化館まで連絡いただいても結構です。
〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128番地 コウノトリ文化館
(コウノピア)
         TEL:0796-23-7750
         FAX:0796-23-8005
************************
*ニュースレター郵送版は市民研究所ホームページの内容が一部
重複しています。


ニュースレター <2006-9月号>

今月は、コウノトリの放鳥が行われます。9月23日、円山川河川堤防(大磯)です。この日は記念フォーラムもあります。
☆トピック
●メダカは健在         
メダカを採りに行くというと、「え!絶滅危惧種なのに、採って良いの?」という反応がかなり高い確率で返ってくる。それも高校生。環境教育?が行き届いてきたのか・・。
久しぶりに六方田んぼの水路のメダカを調査しました。4ヶ所しか見ませんでしたがほぼ、様子がわかりました。メダカは健在でした。コンクリート水路でも常時水がたまり、水草があれば、メダカは繁殖するし、川とつながっていればナマズやフナも産卵に利用します。もう少し水路が広く条件がよければたくさんの魚の繁殖場所として機能するように思えます。しかし、現状では多くの水路は迷路のようなところを通らないと川とアクセスできない問題点もあるようです。      
 
●退避水路の生き物調査
8月25日、祥雲寺の田んぼや水路で生き物調査をしました。急に予定が入ったのと、当日が平日だったこともあり、正式な行事にはしませんでした。みなさんに案内できなくて、申し訳ありませんでした。
退避水路の生き物を久しぶりに見ました。大物はいませんでしたが、小さな魚や水生昆虫の生息場所にはなっているようです。
魚類ではタモロコの稚魚が多く、こういう環境で生活していくのだということがよくわかります。フナも稚魚が見られましたが、コブナの群れという状況には届きません。水草の多い水路ではマルガタゲンゴロウ、クロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウが普通に見られ、各種のヤゴ類が育っていました。またタイコウチがたくさん見られました。ドジョウも多くはありませんがいました。
用水路は水が少なく大型の魚類は見られませんでしたが、タモロコ、ドジョウ、フナ、タイリクバラタナゴがみられました。ここでもタモロコが最も多く、田んぼや水路を行き来して生活していることがわかります。
●クマゼミがふえている?
連日35度を越える暑い日が続きました。いろいろな生き物の分布が変わってもおかしくないように思えます。
ところで、この夏、今まで聞いたことがなかったいくつかの場所でクマゼミの声を聞きました。今までから豊岡盆地にはいたのですが、比較的場所は限られていたのです。都市の公園ではクマゼミが鈴なりだと言います。みなさんの地域ではどうでしたか?
          
☆市民研9月の行事案内
田んぼの学校・9月 
あぜ道の生きものーバッタ・イナゴ
日時:9月10日(日) 
9:30~コウノピア集合
田んぼの学校も二学期。稲刈りが始まった田んぼのあぜ道でイナゴやバッタ探しをします。イナゴは貴重なタンパク質源で、てんぷらにして食べたり、佃煮にする地方もあります。
バッタは環境のバロメーター。子どもたちはもちろん、これからバッタで環境調査をしてみたいという人、バッタの名前を簡単に覚えることができますよ。
二学期の最初の鍋の食材は何になるか、お楽しみに。
放課後、川で展示用の魚採りをします。こちらも参加してください。
FMジャングルの取材とTBS(TV番組)が入るかもしれません。たくさんの元気な子どもたちの参加を待ってます。
☆2006年度コウノトリ市民研究所の年間行事予定
田んぼの学校 
コウノトリ市民研究所が主催して実施している公開行事です。研究員以外の方も参加できます。当日参加も可能です。
第2日曜日 コウノピア9時半集合
 毎月第2日曜日「田んぼの学校」を実施します。
 田んぼやその周辺で遊んだり、生き物調査をします。
 お昼は鍋をします。食べて解散。コウノピアに9時半集合。児童は参加費一人100円。イベント保険の関係上、登録必要。
◎年間スケジュール・予定
4月 9日 春の棚田の生きもの、春の草を食べる 
5月14日 田んぼでオタマジャクシや水生昆虫
6月11日 田んぼでトンボやカエル、メダカ 
7月 9日 小川で魚とり
8月13日 休み
(夏休みは市民研特別企画があります)
9月10日 あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ
10月 8日 秋の田んぼでアカトンボ
11月12日 里山で落ち葉集め、薪作り
12月10日 木の実や蔓や木切れで工作
 1月14日 里山で野鳥観察、雪遊び
 2月11日 冬の田んぼ、雪遊び、ソバ打ち
 3月11日 田んぼでアカガエル
*田んぼの学校は雨天でも中止はありません。
豊岡盆地の生き物調査 
タンポポ調査 4月23日(日)終了
ホタル調査  5月~6月   終了
ビオトープの生き物調査 
豊岡盆地の野鳥調査 他
随時連絡します。
夏休み特別企画 終了
夏休み期間中に3回の行事を予定しています。
7月30日:里山の昆虫採集
8月9日:小川の魚類調査
8月20日:メダカ調査
☆情報局からのお知らせ
<コウノトリ市民研究所ホームページ情報> http://kounotori.org/
●「テーマ別フォトコラム」
2006/8/6日 ギンヤンマ
2006/8/27日 正面から(コウノトリ)
●「活動記録」
2006/8/20日 メダカ調査
●「ながぐつ観察記」
<毎日新聞「ながぐつ観察記」連載情報>
2006/8/13日掲載 ツキノワグマ
2006/8/27日掲載 ギンヤンマ
●「ご案内」
☆事務局からのお知らせ
*会費未納の方は、行事参加の折に納入してください。
 行事へはなかなか参加できないが、活動の趣旨に賛同し協力会員となりたいと言う方は、下記へ会費を振込みいただければ幸いです。
 金融機関名:但馬信用金庫 本店
 口座番号:普通口座 0666057
 口座名義人:特定非営利活動法人コウノトリ市民研究所 代表理事上田尚志
*インターネットアドレスをお持ちの方は、メーリングリストに加入してください。http://kounotori.org/このニュースレターもネット配信いたします。加入についてはホームページを参照してください。
*コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願い
ます。行事での事故等について市民研究所では責任がも
てません。すべて参加者の自己責任でお願いします。
************************
コウノトリ市民研究所は特定非営利活動法人(NPO法人)です。月例行事には、誰でもいつでも自由に参加できます。研究員として継続的な活動を希望される方は、以下の年会費を頂いております。
研究員
(家族単位):1000円 (学生個人):500円
主任研究員(総会議決権を持つ社員)
1000円(ただし入会金10,000円)
お問い合わせは、コウノトリ市民研究所事務局までお願い致します。 E-mail:info@kounotori.org
コウノトリ文化館まで連絡いただいても結構です。
〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128番地   コウノトリ文化館(コウノピア)
         TEL:0796-23-7750
         FAX:0796-23-8005
************************


メダカ調査8月20日


豊岡盆地のメダカ調査
参加者、市民研究所精鋭7名
行事の重なりと、暑くて参加者少ない。
百合地の人工巣塔付近の水路
水豊富
メダカ(多)、ミナミヌマエビ(多)、タイリクバラタナゴ1、フナ1

河谷放鳥拠点
水少ない
メダカ(少)、フナ1、ミナミヌマエビ(少)、トノサマガエル1、ドジョウ1、タモロコ1
種類は豊富
下鉢山六方メダカ公園
植物が生い茂り網が入らない
メダカ(少)、ミナミヌマエビ(少)
絶滅危惧種タコノアシがたくさん生えている
木内広場横
メダカ(少)、ナマズ(稚魚、成魚)、フナ(稚魚多)
大きなナマズがいる、六方川から近いので入ってくる。フナの繁殖地にもなっているようである。

補足コメントよろしくお願いします。>上田様
 タコノアシ


ニュースレター2006年8月号

田んぼの学校は夏休みです。夏休みにも特別企画を行っています。少人数で充実した活動ができると思いますので、ぜひご参加ください。7月30日の昆虫採集では、例年より虫が少ないながら、オニヤンマやミヤマクワガタが見つかりました。8月6日の魚類調査ではタイリクバラタナゴやイチモンジタナゴ、メダカなどを確認しました。
☆トピックス
円山川自然再生技術部会
7月26日、円山川自然再生の技術部会が開催されました。円山川では今、治水対策事業(激特事業)として、下流域を中心に浚渫や河川敷の掘削が行われています。それと平行して、自然再生計画に沿った事業も行われています。自然再生事業は国の管理区間だけでなく、鎌谷川、六方川などの県管理区間を含めた計画です。同じ場所で行うわけですから、2つの事業は一体的におこなわれることになります。治水にも環境にもプラスになる部分、どちらかが妥協せざるを得ない部分などがでてきます。
掘削した河川敷には湿地が形成されるような配慮、遊水地が湿地機能をもつような配慮、魚類の産卵場所の確保など工夫できる部分もあります。
しかし、山と川と海のつながり、田んぼと小川と本流のネットワーク、地域全体をみた土地利用計画など、河川の外のことについては、この委員会の範囲外という限界が出てきます。今後、円山川流域委員会などでは一定の議論はできると思います。(主任研究員 上田尚志)
☆市民研8月の行事案内
<夏休み特別企画>
夏休みは「田んぼの学校」は休みです。そのかわり特別行事を実施します。小学校低学年の子どもたちは少し危険かもしれません。保護者同伴でお願いします。
いずれも<9:30コウノピア集合>で、12時30分ごろまでです。鍋はありません。
●その1 
里山で昆虫採集 7月30日(日) 終了
今まで未発見の物が見つかれば標本にして文化館に展示します。郷公園内の採集物は持ち帰り禁止です。
●その2 
川の魚類調査 8月6日(日) 終了
六方川で恒例の魚類調査を実施します。文化館に展示している魚類の一部を入れ替えます。
●その3 
メダカ調査 8月20日(日)
久しぶりに田んぼの排水路のメダカを調査します。郷公園の外で実施しますから、メダカのほしい人、持ち帰り可です。(調査地域は未定です)
☆2006年度コウノトリ市民研究所の年間行事予定
田んぼの学校 
コウノトリ市民研究所が主催して実施している公開行事です。研究員以外の方も参加できます。当日参加も可能です。
第2日曜日 コウノピア9時半集合
 毎月第2日曜日「田んぼの学校」を実施します。
 田んぼやその周辺で遊んだり、生き物調査をします。
 お昼は鍋をします。食べて解散。コウノピアに9時半集合。児童は参加費一人100円。イベント保険の関係上、登録必要。
◎年間スケジュール・予定
4月 9日 春の棚田の生きもの、春の草を食べる 
5月14日 田んぼでオタマジャクシや水生昆虫
6月11日 田んぼでトンボやカエル、メダカ 
7月 9日 小川で魚とり
8月13日 休み
(夏休みは市民研特別企画があります)
9月10日 あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ
10月 8日 秋の田んぼでアカトンボ
11月12日 里山で落ち葉集め、薪作り
12月10日 木の実や蔓や木切れで工作
 1月14日 里山で野鳥観察、雪遊び
 2月11日 冬の田んぼ、雪遊び、ソバ打ち
 3月11日 田んぼでアカガエル
*田んぼの学校は雨天でも中止はありません。
豊岡盆地の生き物調査 
タンポポ調査 4月23日(日)
ホタル調査  5月~6月
ビオトープの生き物調査 
豊岡盆地の野鳥調査 他
随時連絡します。
夏休み特別企画 
夏休み期間中に3回の行事を予定しています。
7月30日:里山の昆虫採集
8月9日:小川の魚類調査
8月20日:メダカ調査
*市民研8月の行事案内参照
☆情報局からのお知らせ
<コウノトリ市民研究所ホームページ情報> http://kounotori.org/
●「テーマ別フォトコラム」
2006/7/17日 コウノトリのヒナ
●「活動記録」
2006/7/9日 田んぼの学校
●「ながぐつ観察記」
<毎日新聞「ながぐつ観察記」連載情報>
2006/7/9日掲載 オオコオイムシ
2006/7/29日掲載 ミゾコウジュ
●「ご案内」
☆事務局からのお知らせ
*会費未納の方は、行事参加の折に納入してください。
 行事へはなかなか参加できないが、活動の趣旨に賛同し協力会員となりたいと言う方は、下記へ会費を振込みいただければ幸いです。
 金融機関名:但馬信用金庫 本店
 口座番号:普通口座 0666057
 口座名義人:特定非営利活動法人コウノトリ市民研究所 代表理事上田尚志
*インターネットアドレスをお持ちの方は、メーリングリストに加入してください。http://kounotori.org/このニュースレターもネット配信いたします。加入についてはホームページを参照してください。
*コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願います。行事での事故等について市民研究所では責任がもてません。すべて参加者の自己責任でお願いします。
*************************
コウノトリ市民研究所は特定非営利活動法人(NPO法人)です。月例行事には、誰でもいつでも自由に参加できます。研究員として継続的な活動を希望される方は、以下の年会費を頂いております。
研究員
(家族単位):1000円 (学生個人):500円
主任研究員(総会議決権を持つ社員)
1000円(ただし入会金10,000円)
お問い合わせは、コウノトリ市民研究所事務局までお願い致します。 E-mail:info@kounotori.org
コウノトリ文化館まで連絡いただいても結構です。
〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128番地   コウノトリ文化館(コウノピア)
         TEL:0796-23-7750
         FAX:0796-23-8005
*************************
(郵送版では、活動記録なども掲載していますが、ブログの内容と同じであるため、ここでは省略しています。)


田んぼの学校 7月

参加者 約100名
田んぼの学校・7月は小川の生き物調査。川で人数を数えたら90人以上だったから、鍋グループを入れるとちょうど100人ぐらい。今回もたくさん参加していただき、鍋(アジのつくね)を準備した甲斐がありました。鍋スタッフのみなさんご苦労様でした。

田んぼと小川はつながっていて、生き物はそこを行ったり来たりしています。田んぼを産卵場所に利用する魚が多いようです。カエルは陸伝いに、ゲンゴロウ類は空を飛んでやってきます。
田んぼの周辺に自然の豊かな小川がないと、いくら魚道を付けても、魚はあがりません。今回調査した場所は、小さなワンドや淵(深い場所)、泥の底や石の底、いろいろな環境が見られる場所です。



流れの速い場所は瀬になっていてここにはカワムツが見られます。かなり大きな個体もいます。石の多いところにはヨシノボリ類、ナマズもいるはずですが、今回は見つかりませんでした。魚は手網では簡単には採らせてくれません。何回かやっていると、だんだんうまくなります。今回は今までより上流で調査したので、中流域の魚が見られました。
<記録された生き物>
カワムツ、オイカワ、タモロコ、メダカ、カマツカ、ヨシノボリ類、ドジョウ、シマドジョウ、タイコウチ、モクズガニ、ミナミヌマエビ、カゲロウ類の幼虫


ニュースレター2006年7月号

 春の天候不順で、生き物の出現が少し遅れています。ホタルにも影響が現れているようです。今年も、市街地のホタル調査を実施しました。
 6月17日は豊岡高校から妙楽寺にかけての蓼川用水路。いつもゲンジボタルがいるところです。門を出てすぐ、百年館という建物のすぐ横のコンクリート水路に、ヘイケボタルが1匹見つかりました。これは今までで最も下流側にいた記録です。やがてグランドの奥、豊岡聾学校との境界付近で、ゲンジボタルを確認。さらに線路までの水路を調査しましたが、いません。線路を越えるといました。しかし個体数は激減です。天候不順であった影響が大きいと思われますが、水路の工事の影響も考えられます。
 6月20日は市役所からスタートし新川水路と亀山水路です。ここでもスタート直後に発見。ゲンジボタルです。大開通りからさほど離れていない場所の水路のンクリート壁で、ひっそりと生活していました。ここから豊岡総合高校まで、ヘイケボタルが少ないながら見つかりました。亀山水路でも、個体数は少ないながら、生息は確認できました。過去にも亀山水路でゲンジボタルガ見つかったことがありましたが、このときは、誰かが逃がしたものである可能性が大きいと判断していました。しかし、今回は発見場所の状況などから、ここにいた可能性もあると考えています。
 
☆トピックス
●コウノトリ自然博物館(仮称)
6月25日午後、コウノトリ文化館においてコウノトリ自然博物館構想検討委員会が開催されました。委員長は中瀬 勲・人と自然の博物館副館長です。1年間かけて検討されます。もともと、文化館と前後して建設される予定のものが、震災などで中断されていたものです。文化館の近く(当初の予定は)にもう一つ建物ができると、活動の質が、また変わってくるかも知れません。
●コウノトリのヒナ、順調に成長
屋外の放鳥拠点のコウノトリの雛が2羽順調に大きくなっています。ときどき「巣立ち」していないのに巣から降りて、周りをはらはらさせているようです。今までは巣の高さがありましたから、こういうことはあまりなかったそうです。雛が巣から出ると、親鳥はあまり餌をやらなくなるらしいので心配です。でも今日は自分で巣に帰っていました。
☆市民研7月の行事案内
●田んぼの学校・小川の生きもの
日時:7月9日(日) 
9:30~コウノピア集合
 暑くなってきました。今回は田んぼを離れてコウノトリの郷公園の前の小川で生物調査を実施します。生きものにとっては田んぼや小川のネットワークが大切なので、生物調査では、田んぼや小川、里山はセットで見ていくと、よくわかります。
 川に入りますから裸足では危険です。サンダルか古い運動靴で来てください。 いつもどおり、鍋も実施します。雨天決行です。豪雨は?です。
●夏休み特別企画
 夏休みは「田んぼの学校」は休みです。そのかわり特別行事を実施します。小学校低学年の子どもたちは少し危険かもしれません。保護者同伴でお願いします。
いずれも<9:30コウノピア集合>で、12時30分ごろまでです。鍋はありません。
○その1 
里山で昆虫・植物採集 7月30日(日)
今まで未発見の物が見つかれば標本にして文化館に展示します。郷公園内の採集物は持ち帰り禁止です。
○その2 
川の魚類調査 8月6日(日)
六方川で恒例の魚類調査を実施します。文化館に展示している魚類の一部を入れ替えます。
○その3 
メダカ調査 8月20日(日)
久しぶりに田んぼの排水路のメダカを調査します。郷公園の外で実施しますから、メダカのほしい人、持ち帰り可です。(調査地域は未定です)
 
☆2006年度コウノトリ市民研究所の年間行事予定
田んぼの学校 
コウノトリ市民研究所が主催して実施している公開行事です。研究員以外の方も参加できます。当日参加も可能です。
第2日曜日 コウノピア9時半集合
 毎月第2日曜日「田んぼの学校」を実施します。
 田んぼやその周辺で遊んだり、生き物調査をします。
 お昼は鍋をします。食べて解散。コウノピアに9時半集合。児童は参加費一人100円。イベント保険の関係上、登録必要。
◎年間スケジュール・予定
4月 9日 春の棚田の生きもの、春の草を食べる 
5月14日 田んぼでオタマジャクシや水生昆虫
6月11日 田んぼでトンボやカエル、メダカ 
7月 9日 小川で魚とり
8月13日 休み
(夏休みは市民研特別企画があります)
9月10日 あぜ道の生きもの、イナゴやバッタ
10月 8日 秋の田んぼでアカトンボ
11月12日 里山で落ち葉集め、薪作り
12月10日 木の実や蔓や木切れで工作
 1月14日 里山で野鳥観察、雪遊び
 2月11日 冬の田んぼ、雪遊び、ソバ打ち
 3月11日 田んぼでアカガエル
*田んぼの学校は雨天でも中止はありません。
豊岡盆地の生き物調査 
タンポポ調査 4月23日(日)
ホタル調査  5月~6月
ビオトープの生き物調査 
豊岡盆地の野鳥調査 他
随時連絡します。
夏休み特別企画 
夏休み期間中に3回の行事を予定しています。
7月30日:里山の昆虫・植物採集
8月9日:小川の魚類調査
8月20日:メダカ調査
☆情報局からのお知らせ
<コウノトリ市民研究所ホームページ情報> http://kounotori.org/
●「テーマ別フォトコラム」
2006/6/11日 J290
●「活動記録」
2006/6/11日 田んぼの学校
2006/6/25日 臨時田んぼの学校
(国土交通省関係で大阪から)
●「ながぐつ観察記」
<毎日新聞「ながぐつ観察記」連載情報>
2006/6/19日掲載 アリスイ
2006/6/25日掲載 タマキクラゲ
●「ご案内」
2006/6/12日 田んぼの学校写真展
☆事務局からのお知らせ
*会費未納の方は、行事参加の折に納入してください。
 行事へはなかなか参加できないが、活動の趣旨に賛同し協力会員となりたいと言う方は、下記へ会費を振込みいただければ幸いです。
 金融機関名:但馬信用金庫 本店
 口座番号:普通口座 0666057
 口座名義人:特定非営利活動法人コウノトリ市民研究所 代表理事上田尚志
*インターネットアドレスをお持ちの方は、メーリングリストに加入してください。http://kounotori.org/このニュースレターもネット配信いたします。加入についてはホームページを参照してください。
*コウノトリ市民研究所の行事は自己責任で対応願います。行事での事故等について市民研究所では責任がもてません。すべて参加者の自己責任でお願いします。
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コウノトリ市民研究所は特定非営利活動法人(NPO法人)です。月例行事には、誰でもいつでも自由に参加できます。研究員として継続的な活動を希望される方は、以下の年会費を頂いております。
研究員(家族単位):1000円 (学生個人):500円
主任研究員(総会議決権を持つ社員)1000円(ただし入会金10,000円)
お問い合わせは、コウノトリ市民研究所事務局までお願い致します。 E-mail:info@kounotori.org
コウノトリ文化館まで連絡いただいても結構です。
〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128番地   コウノトリ文化館(コウノピア)
         TEL:0796-23-7750
         FAX:0796-23-8005
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