高橋 信 一覧

「みんなで歌おう〜こうのとりの歌~」開催のお知らせ

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昨年、放鳥10周年記念イベントとして実施した「みんなで歌おう」の野外ライブを今年もやります!文化館スタッフが頑張って歌いますので、どうぞ皆さんも一緒に口ずさんでください。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2016年9月25日(日)13:30〜14:30
場所:コウノトリの郷公園芝生広場(コウノトリ文化館玄関前)
※雨天時はコウノトリ文化館多目的ホール
入場無料

案内パンフレット(PDF)はこちらからダウンロードできます


コウノトリ野鳥観察会9月度(実施報告)

テーマ:湿地の水鳥を見に行こう(サギ・シギ・チドリ)
日時:2016年9月4日(日)13:00〜16:00
天気:晴れ
参加者:6名
講師:高橋、宮村(コウノトリ湿地ネット)

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9月度のコウノトリ野鳥観察会は、盆地内の湿地を巡ることにしました。台風12号の接近が気がかりでしたが、北上の速度をゆるめたおかげで晴天のもとで実施できました。

学習室での30分ほどのレクチャーのあと、出石川の小坂橋の上から観察スタート。水位が下がって川底が出ていました。カワウ、ダイサギ、アオサギをチェック。

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コウノトリは、堤内の小坂小学校周辺に4羽を確認しました。田んぼでは稲刈りが進んでいます。

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北に移動しながら、主な観察ポイントを案内します。今回は、講師にコウノトリ湿地ネットの宮村さんが来てくれたので、とくに湿地管理についての有益なお話しを聴かせて頂けました。写真は立野大橋上流での観察風景。

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野上堤外を経て、最後はハチゴロウの戸島湿地。宮村さんの活動拠点でもあり、熱のこもった説明をしていただけました。

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ヨシ刈りが行われ管理された湿地の風景は、鳥がいなくても和みます。タイミングよく、一羽のコウノトリが南から飛んできて、湿地上空を越えてゆきました。

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野鳥観察小屋に入り、これから冬にかけて、このサイトの利用を参加者にお薦めし、最後に短いまとめをして解散しました。

今回2回めの参加となった野鳥少年には、シギ・チドリに出会えなくて物足りなかったかも知れません。最近、コウノトリがよく飛来する綾部から2名の参加があり、コウノトリ湿地ネットとの新たなコネクションができたことも、今回の観察会の成果のひとつでした。

今回案内した観察ポイントは、これからの季節の野鳥の重要な生息地です。シギやチドリは今回観察できませんでしたが、みなさんの今後の野鳥観察の大きなヒントとなれば幸いです。


お盆の特別行事

コウノトリ文化館☆お盆の特別行事

(1)松島興治郎さんの特別講話
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松島興治郎 名誉館長(元飼育長)
8月13日(土) 10時より 学習室
「未来へ・コウノトリの野生復帰について思うこと・・」
参加費 無料 事前申し込みは必要ありません
 
(2)小川で遊ぼう
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8月1日( ①9時30分~11時  ②13時30分~15時
コウノトリの郷公園の前の小川で川遊びをします。
水の中に履いて入る靴、飲み物 (網、バケツは準備します)
参加費 100円  事前申し込みは必要ありません   


 チラシはこちらからダウンロードできます


豊岡市立コウノトリ文化館・コウノトリ市民研究所
豊岡市祥雲寺127番地
TEL:0796-23-7750 FAX:0786-23-8005   https://kounotoribunkakan.com/


夏休み・自由研究手伝います

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夏休み・自由研究手伝います!
子どもたちの自由研究応援講座を開催します。植物、昆虫、水生生物、など、フィールド観察の方法を伝授します。夏休みの自由研究を文化館でおこなうこともできますよ。たくさん参加してください。 

昆虫採集
8月5日(金) 郷公園周辺で昆虫採集し、採取の仕方や標本の作り方を学習します。
8月26日(金) 昆虫の名前調べをします

植物採集
8月6日(土) 郷公園周辺で植物採集をし、標本作りをします。
8月27日(土)植物の名前調べをします。

水生生物 
8月20日(土) ビオトープの生物を採集し、名前調べをします。

押し花アート(講師 ふうの会 山本ふう さん) 
8月7日(日) 植物を採集し、押し花を作ります。
8月28日(日)  作品作りをします。 

*いずれも時間は9時30分から12時まで
*参加費一人 100円
*8月28日の押し花アート「作品作り」のみ、材料費300円・定員20名とします。
*事前に電話またはFAXで申し込んでください。 
*文化館の開館日には、いつでも顕微鏡や図鑑等が利用できます。窓口で申し込んでください。

 

豊岡市立コウノトリ文化館・コウノトリ市民研究所
豊岡市祥雲寺127番地
TEL:0796-23-7750 FAX:0786-23-8005   https://kounotoribunkakan.com/

チラシはこちらからダウンロードできます


3TANおもいでボックス

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3たん(但馬・丹後・丹波)の5つの自然系ミュージアムが連携して、それぞれの施設をめぐってクラフトを作ったり、スタンプラリーをする新企画「3TANおもいでボックス」がスタートしました。
 最初に訪問した施設で箱(500円)を購入して頂き、その箱を持って施設をめぐり、その中にそれぞれの施設で作ったクラフトを入れていくというものです。箱を買う以外、クラフト体験料は無料です。スタンプラリーも同時開催しており、3か所目と5か所目で記念品がもらえます。

コウノトリ文化館以外の施設は以下のとおり
 ○京都府立丹後海と星の見える丘公園 (京都府宮津市)
 ○琴引浜 鳴き砂文化館(京都府京丹後市)
 ○丹波並木道中央公園 (兵庫県篠山市)
 ○新温泉町山陰海岸ジオパーク館 (兵庫県新温泉町)

期間は7月23日(土)から10月30日(日)まで。
この機会に、但馬・丹後・丹波の各博物館をめぐってみてはいかがでしょうか。

チラシはこちらからダウンロードできます


田んぼの学校7月度(実施報告)

日時:2016年7月17日(日)9:30〜12:00
天気:曇り
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:親子43名(12家族)+市民研スタッフ7名

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7月の「田んぼの学校・小川の生き物探し」でした。郷公園内の鎌谷川で魚や水生昆虫などを観察しました。天気も曇りで心配していた雨も降らず、過 ごしやすい気温でした。子どもたちはタモ網を手に、腰まで川に入って夢中で生き物採集。魚や昆虫の他に、カメも採集できて子どもたちは大喜びでした。

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【本日確認した生きもの】
▼魚:カワムツ、オイカワ、ムギツク、カマツカ、メダカ、ドンコ、ヨシノボリの仲間、
▼両生・爬虫類:トノサマガエル、アマガエル、ヌマガエル、ニホンイシガメ、
▼昆虫:クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、コオイムシ、タイコウチ、マツモムシ、ヤゴ(サナエトンボ科・ギンヤンマ・コヤマトンボ・ハグロトンボ)ゲンゴロウ類幼虫、ハグロトンボ、ショウジョウトンボ、
▼その他無脊椎動物:モクズガニ、スジエビ、ミナミヌマエビ、アメリカザリガニ、カワニナ、マシジミ


振替休館日

前日7月18日の振替休館日です。


開館日

「海の日」の休日にあたっているため、通常開館しています。


「コウノトリふれ愛コンサート」開催のお知らせ

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夏のコウノトリ文化館恒例行事、コウノトリふれ愛コンサートを今年も開催します。
おなじみの元宝塚歌劇団・毬穂えりなさんとピアノの佐伯準一さんに加え、今回はOSK日本歌劇団出身の友麻亜里をお迎えし、歌に踊りに、華やかなステージを見せて頂くことになりました。
八代保育園の園児たちも、和太鼓で参加してくれます。毬穂さん・友麻さんと園児とのジョイントもお楽しみに。

たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2016年8月7日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
入場無料(予約不要 当日会場にお集まりください)

案内パンフレット(PDF)はこちらダウンロードできます>ふれ愛コンサート2016ポスター


コウノトリ野鳥観察会7月度(実施報告)

テーマ:巣立ちコウノトリに会いに行こう
日時:2016年7月3日(日)13:00〜15:30
天気:雨ときどき曇り
参加者:5名
講師:高橋

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7月度のコウノトリ野鳥観察会は、梅雨のまっただ中。降ったり止んだりのあいにくの天気の中、2組5人の参加者の皆さんと一緒に、盆地内5ヶ所の繁殖巣塔を見て回りました。上の写真は、午前の下見中に撮影した赤石巣塔の幼鳥3羽です。農道の上で、じっと雨をしのいでいました。

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観察会のスタートは、学習室で今年のコウノトリ繁殖状況の説明をしました。外は激しい雨が降ってきましたが、フィールドガイドを始める頃には上がりました。駐車場へのアプローチ道で、民家の屋根の上に止まる祥雲寺巣塔の2羽の幼鳥を観察。隣りの電柱の上では、お父さんが子供たちを見守っています。

三江小学校グランドの庄境巣塔を観察したあと、野上のコウノトリ保護増殖センターに向かいます。

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途中、電柱の上に野上ペアのお父さんを間近で観察したあと、保護増殖センターで野生復帰の歴史を説明しました。半世紀も前の「約束のケージ」がある場所です。野上巣塔の下の湿地では、ハスの花が咲き始めています。林からはサンコウチョウの声。

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赤石巣塔には親鳥が1羽戻っていました。朝見かけた3羽の幼鳥は、見える範囲では確認できませんでした。

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最後の観察ポイントはハチゴロウの戸島湿地。再び雨が強まりましたが、館内で職員の森さんから丁寧な説明をしてもらいました。ここで今日の観察会のまとめと、参加者の感想を交換して終了としました。

コウノトリの郷公園でケージ内のコウノトリを見るのとは違い、野外で生活しているコウノトリのありのままの姿を目の前で見て頂き、それぞれの目的で参加して頂いたみなさんの、記憶に残る観察会になったことでしょう。


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