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田んぼの学校2022年10月度(実施報告)

田んぼの学校10月

2022年10月16日

天気:霧のち晴れ

テーマ:アカトンボ探し

参加者:8家族1団体 31名、スタッフ2名

 

10月になり、アカトンボが舞う姿をよく見るようになりました。

今月はアカトンボ探しです。開始直後、あいにくの霧のため、あまり飛ぶ姿は見ませんでした。

 

霧も晴れ、青空が広がるにつれ、アカトンボたちも飛び始めました。同時に子どもたちも盛んに捕虫網で捕まえ始めました。

 

木柵の手すりにもよく止まっています。

 

持ち帰って種類を調べました。翅や胸部の模様などで種を見分けます。種ごとの数も数えます。

 

今年はほぼ全てがアキアカネとナツアカネでした。他にキトンボが1匹だけ捕まりました。

結果は、アキアカネが63匹で、ナツアカネが76匹、キトンボが1匹でした

こちらが唯一捕まったキトンボです。翅が半分ほど黄色です。


生き物調査 2022年9月度 昆虫調査(ゲンゴロウ類)(実施報告)

2022年9月4日(日)

天候 :晴れ

参加者:スタッフのみ4名

今月はゲンゴロウ類の調査です。豊岡市内にはゲンゴロウの仲間が数種類生息しています。しかし、中型種や小型種で、大きなゲンゴロウ(別名ナミゲンゴロウ)は近年確認されていません。ナミゲンゴロウが見つかれば大発見ですが、その他にも、豊岡盆地でのゲンゴロウ類の生息状況の確認という大切な役目のある調査です。

今回は参加者の方は無く、スタッフのみでの調査となりました。

まず初めに、久々比湿地を調べました。

 

ここでは6種ものゲンゴロウ類が確認できました。

クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、クロズマメゲンゴロウです。

豊岡盆地では、よく目にするゲンゴロウたちです。

 

次に向かったのは、玄武洞スポーツ公園のビオトープです。

ここは意外なことに、ゲンゴロウ類は、コシマゲンゴロウ1種のみでした。

他にもスジエビやキタノメダカ、ヤゴ類などが採集できましたが、全体的に水生動物が少ないという結果でした。


夏休み昆虫採集 8月

夏休み昆虫採集

2022年8月28日(日)9:30~11:30

天候:晴れ

参加者:2家族8名、スタッフ2名

今日は8月の「夏休み昆虫採集」でした。先月は里山観察路でしたが、今回は谷筋の草地に行きました。

 

まず最初にキリギリスを見つけました。メスです。剣のような突起物は産卵管です。

 

 

草地での採集。キリギリスなどのバッタ類や、トンボ類が多くいます。

 

  

 オオヤマトンボです。

 

 

 オオシオカラトンボ。

 

 

実習室に戻って、種類を調べて観察しました。

 

みつけた生物

バッタ類 : キリギリス、ショウリョウバッタ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、クサキリ、

       オンブバッタ

トンボ類 : シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマ、オオヤマトンボ、

       キイトトンボ、ウスバキトンボ、オオアオイトトンボ、オオイトトンボ

甲虫類  : オオセンチコガネ、ベッコウヒラタシデムシ

その他  : オオカマキリ、コオイムシ

 捕まえた昆虫たちは、観察終了後、みんなで逃がしました。


田んぼの学校2022年8月度(実施報告)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼの学校8月

2022年8月21日

天気:雨のち曇

テーマ:ビオトープの生きもの探し

参加者:5家族15名、スタッフ3名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あいにくの雨模様と、鎌谷川が増水していたため、川からビオトープに変更しました。悪天候にもかかわらず、15名もの参加者がありました。

 

文化館裏のビオトープで生きもの探しです。この時期のビオトープには何がいるでしょう。

 

ビオトープにはアオサギもいました。このアオサギ、近づいても全く動じません。子どもたちがタモ網でせっせと水生生物を捕まえている間も、その傍らでエサを見つけては食べていました。

 

捕まえた生きものは館内の展示実習室で同定、種類分けをして観察しました。

大逸 主任研究員による水生昆虫の解説です。ビオトープの専門家です。みんな熱心に聞き入っていました。

 

ドジョウとメダカ、アカハライモリは北垣 主任研究員による解説。

【見つけた生き物】

   ●水生昆虫

     ゲンゴロウ類:クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、

            コシマゲンゴロウ、ハイイロゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ

       ガムシ類:ガムシ、コガムシ、ヒメガムシ、マメガムシ

    水生カメムシ類:タイコウチ、コオイムシ、マツモムシ、コマツモムシ、チビミズムシ、

            マルミズムシ

        ヤゴ類:ギンヤンマ、シオカラトンボ、コサナエ属、キイトトンボ

   ●両生類:アカハライモリ

   ●魚類: ドジョウ、キタノメダカ

   ●その他:ミナミヌマエビ、ヒル

今月は、特にゲンゴロウ類が多かったです。


小川で遊ぼう(実施報告)

日時:2022年8月14日(日)9:30~11:30

天気:曇り

参加者:9家族30名

 

天候が心配でしたが大雨に見舞われることもなく、多くのご家族に参加していただきました。

文化館前の鎌谷川に入りました。川の水量も多すぎず少なすぎず、ちょうどいいくらいでした。中には腰まで浸かって夢中で網を入れている子どももいました。やはり夏の川遊びは楽しいですね。

ミナミヌマエビやヤゴ、カワムツの稚魚などが沢山捕れました。中には大きなカワムツを捕まえた子もいました。

カワムツ

ニシシマドジョウ

 

ヤゴとタイコウチ


小川で遊ぼう

時間:9時半~11時半

参加費:子ども100円

当日参加可能


夏休み昆虫採集 7月

夏休み昆虫採集

2022年7月24日(日)9:30~11:30

天候:晴れ

参加者:4家族11名、スタッフ3名

夏休みが始まりました。

今日は「夏休み昆虫採集」です。文化館裏の自然観察路で昆虫採集です。

文化館内の立体地図で事前にコースを確認した後、いよいよ出発です。

最初はビオトープで採集です。トンボが沢山飛び始めています。

その後、山に入ります。

しばらくすると、観察路にニホンイシガメがいました。ニホンイシガメは川だけでなく、森林内にいることもあります。

アブラゼミが羽化していました。おそらく昨夜から今朝にかけて羽化したのでしょう。

ウスバカゲロウの一種

山道を進みます。

ウチワヤンマ。尾の先端部分が、種名の由来です。ウチワのような突起があります。

文化館に戻り、学習室でまとめをしました。昆虫以外の生物もいくらか見つけました。

 

今日、みつけた生物

昆虫:ウチワヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、オオイトトンボ、ハグロトンボ、キイトトンボ、ウスバカゲロウの一種、ヒグラシ、ニイニイゼミ、アブラゼミ、スジコガネ、キマワリ、オオカマキリ、フキバッタ、ヒシバッタ

その他:ニホンイシガメ、シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル、ニホンアカガエル、ヌマガエル、サワガニ

 

来月、8月28日にも夏休み昆虫採集があります。


田んぼの学校2022年7月度(実施報告)

田んぼの学校7月

2022年7月17日

天気:晴れ

テーマ:小川の生き物探し

参加者:35家族 101名 スタッフ4名

雷雨が心配でしたが、いい天気になりました。

今月の田んぼの学校は、小川の生き物です。

 

上空をコウノトリが飛んできました。

 

郷公園内を流れる鎌谷川に入りました。

ここ数日の雨で、水量も豊富でした。幸い濁りもありません。

 

 

 

久しぶりにアカザが見つかりました。

清流に棲むナマズの仲間です。希少種でして、環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

 

捕まえたものを見ていきます。カワムツが多かったです。また、今年上陸したと思われるトノサマガエルもたくさんいました。

 

 

【見つけた生き物】

 

両生類 :トノサマガエル、アマガエル、ヌマガエル

魚 類 :カワムツ、オイカワ、キタノメダカ、タモロコ、ムギツク、ドンコ、トウヨシノボリ、モツゴ、ドジョウ、

     アカザ、タイリクバラタナゴ

水生昆虫:タイコウチ、コオイムシ、ヤゴ(ハグロトンボ、コヤマトンボ、サナエトンボ科)

甲殻類 :モクズガニ、ミナミヌマエビ、スジエビ

貝 類 :マシジミ(もしくはタイワンシジミ)

 

来月の田んぼの学校も小川に入ります。

 


小川で遊ぼう

時間:9時半~11時半

参加費:子ども100円

当日参加可能


田んぼの学校2022年6月度(実施報告)

田んぼの学校 6月

 

2022年6月19日(日)9:30~11:30

天気:晴れ

テーマ:初夏の田んぼ

参加者:18家族,1グループ 52名+スタッフ5名

 

いい天気になり、日差しも強くなりました。夏が近づいています。

今月の田んぼの学校はビオトープです。

今月のパスポートのスタンプはカエルとトンボ、缶バッジはアカハライモリです。

 

先月と比べて、水が温かくなってきました。生き物の姿も増えてきました。

何がいたのか、みんなで捕まえた生き物を観察していきます。

 

 

ドジョウ

アカハライモリ

アカハライモリの幼生。えらがあります。

マルガタゲンゴロウとシマゲンゴロウ。

画像はありませんが、他にはトノサマガエルのオタマジャクシが沢山いました。アマガエルも少々混じっていました。ほとんど足が生えており、もうすぐ上陸すると思われます。

 

今回は久しぶりに鍋を再開しました。

 

【見つけた生き物】

両生類:アカハライモリ(成体と幼生)、アカガエル、オタマジャクシ(トノサマガエル、アマガエル)

魚類:ドジョウ、メダカ

昆虫:タイコウチ、シマゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ゲンゴロウ類幼虫、ヤゴ(イトトンボ類、シオカラトンボ、サナエトンボ類)

その他:ミナミヌマエビ、マルタニシ、カワニナ

 

来月の田んぼの学校は小川です。

 


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