「サウンドストークコンサート」開催のお知らせ
コロナの影響で2年間開催ができなかったサウンドストークコンサートを再開します。
たくさんの皆さんと一緒に、音楽を楽しみたいと思います。
日 時:2022年5月5日(木)13時~15時
場 所:コウノトリの郷公園内ピクニック広場の芝生斜面
出 演:豊岡市立五荘小学校金管バンド
兵庫県立豊岡総合高校吹奏楽部
J♡ファミリー
※入場無料
※地面に直接座って頂きますので、各自で敷物の準備をお願い致します
文化館市民研一覧
コロナの影響で2年間開催ができなかったサウンドストークコンサートを再開します。
たくさんの皆さんと一緒に、音楽を楽しみたいと思います。
日 時:2022年5月5日(木)13時~15時
場 所:コウノトリの郷公園内ピクニック広場の芝生斜面
出 演:豊岡市立五荘小学校金管バンド
兵庫県立豊岡総合高校吹奏楽部
J♡ファミリー
※入場無料
※地面に直接座って頂きますので、各自で敷物の準備をお願い致します
田んぼの学校4月度
「タンポポなど春の草」
日時:4月17日(日)晴れ
参加者:9家族 22名
スタッフ:4名
2022年度の田んぼの学校が始まりました。
今年度の第一回目、春の植物。良いお天気になりました!。
最初なので年間パスポートを発行しました。
4月のスタンプはナナホシテントウです。
春の植物の会なのですが、やっぱり子どもたちは虫だよねとナナホシテントウになりました。
今回は植物ビンゴです。花の色、葉の付き方、茎の様子などを観察します。
色の判断は各人にお任せです。本人が青と思えばそれは青です。
スタートはスミレの仲間です。ヒメスミレがありました。
少し移動するとスミレがありました。
もう少し移動するとアリアケスミレがありました。
みんなすぐに区別できるようになりました。
田んぼの近くに行くとツボスミレも出てきました。
葉の出方や毛の有無などは、お父さんやお母さんに助けられて、全員がシールを貼りきりました。
子どもたちは、「これなに?」とたくさん持ってきてくれました。
観察した植物は
スミレ、ヒメスミレ、アリアケスミレ、ツボスミレ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、キランソウ、スイバ、カラスノエンドウ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、スズメノヤリ、ヒメオドリコソウ、セリ、ヨメナ、オヘビイチゴ、オニタビラコ、カタバミ
実習室に帰って、ビンゴの景品配布です。全員一等賞なので、全員で一斉に好きなのを選んでもらいました。
景品はスタッフが山から拾ってきた水晶や鉱石のかけらでした。
9家族22名をスタッフ4名でご案内しました。
日時:2022年4月10日(日)13:00〜15:15
天気:晴れ
参加者:4組8名
案内人:高橋、友田
満開の桜が残る中、4組8名の皆さんをご案内しました。最初に学習室で今期の豊岡盆地内のコウノトリ繁殖状況の説明をしました。百合地→森尾→加陽湿地→赤石と巡回観察しました。
立野大橋東詰から右岸堤防に駐車し、2004年10月の台風23号の水害の話、百合地人工巣塔の歴史などの話をしました。森尾地区に移動し、村の真ん中に立つ人工巣塔の地理的な立地条件や、集落の皆さんに常に見守られていることなどをお話ししました。
加陽湿地では逗留中のセイタカシギを観察することができました。今では定期的に豊岡盆地を通過して行く旅鳥ですが、かつては超の付く珍鳥でした。コウノトリをミニチュアにしたような、美しい水鳥を見ていただけて良かったです。
最後に、すでにふ化が確認されている赤石巣塔を観察しました。到着時、親鳥が巣の上に立っていましたが、残念ながらヒナの頭は見えませんでした。午後からは28℃の夏日となりましたが、好天と桜に恵まれたよい観察会になりました。
【本日観察した野鳥】
コウノトリ、キジ、トビ、ホオジロ、ヒバリ、カワラヒワ、セイタカシギ、カルガモ、カワウ、ノビタキ
森尾巣塔観察中
加陽湿地観察中
赤石巣塔観察中
日時:2022年3月27日(日)13:00~15:00
天気:晴れ
参加者:11名
スタッフ:菅村、高橋
日時:2022年3月13日(日)13:00〜15:30
天気:薄曇り
参加者:8名
案内人:高橋、友田
当日参加6名があり、8名様をご案内しました。学習室で現時点でのコウノトリの繁殖状況を説明し、抱卵中の巣塔を含め何箇所かを巡回観察しました。
庄境巣塔にはコウノトリの姿はありませんでしたが、三江小学校のグランドの片隅をお借りして、双眼鏡の使い方をレクチャー。アオサギが飛んだので、サギとコウノトリの外見上の違い、コロニーを形成するするサギの繁殖との違いなどを説明しました。
福田巣塔に移動。青果市場前から双眼鏡とスコープで抱卵中のコウノトリを観察しました。ちょうど入れ替わりのタイミングで、ペアが巣塔に立つ姿も見てもらえました。
野上のコウノトリ保護増殖センターの駐車場に移動。野上巣塔も抱卵は未だのようです。ここでは、1965年にオープンした施設での保護増殖活動の話をしました。
赤石巣塔に移動。途中、野上堤外に野上ペアのオスJ0001を発見。赤石巣塔の産卵推定は2月12日で、今シーズンの最初の産卵です。現在、孵化直前の状態。立ち上がって転卵の様子を見てもらえました。北に玄武洞の一部が見え、豊岡盆地の成り立ちとコウノトリが日本で最後まで豊岡に生き残った理由などの説明をしました。また、赤石堤外のヨシ原環境の重要性も説明しました。
文化館に来て案内看板を見て参加を決められた皆さんは、思いがけず野外コウノトリの様々な姿を観察できてたいへん喜んでおられました。4月以降、コウノトリのヒナの成長の様子を観察する絶好の機会です。毎月第2日曜日の13時からの開催です。ぜひ参加して下さい。
庄境巣塔
福田巣塔
野上コウノトリ保護増殖センター駐車場
野上堤外のJ0001
赤石巣塔
用水路の土手沿いを疾走するニホンジカの若オス
日時:2022年1月9日(日)13:00〜14:30
天気:曇り
参加者:8名(2組)
案内人:高橋、山下
当日申込みの2組8名様をご案内しました。1月度は、積雪を想定して、園内を徒歩で観察する計画をしていました。除雪された舗道を歩いて東公開エリアまで往復しながらの観察会。
双眼鏡の使い方を勉強した後、にぎやかに出発。いきなり東からコウノトリが飛んできて、祥雲寺ビオトープに降りました。それぞれの双眼鏡で、両足に足輪のない野生種エヒメであることを確認。エヒメについての説明をここで行いました。東公開エリアの湿地でクサシギを見たあと、一番上の池で祥雲寺ペアのオスJ0021をじっくり観察できました。片足やくちばしを羽毛の中にしまっている理由、餌採りを始めたときには採餌方法の特徴などを説明しました。コウノトリの飼育の話も少し。
観察サイトで、往路で見つけた野鳥の復習を資料を使って行いました。帰り道。エヒメペアが繁殖していた簡易巣塔の観察、柿の木の幹に巻いたトタンの意味などの話を説明。最後は、鎌谷川沿いの防獣フェンスに止まったジョウビタキのオスを観察して文化館に戻りました。参加の皆さん、とても楽しまれた様子で、よい観察会となりました。
【観察した野鳥】
イソヒヨドリ、トビ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、コウノトリ、クサシギ、ヒヨドリ、アオサギ、ジョウビタキ。
双眼鏡の使い方を勉強します
祥雲寺ビオトープに降りたエヒメを観察
東公開エリアから飼育ゾーンを観察
池にいたのは祥雲寺ペアのオスJ0021
コウノトリ飼育の話をしました
資料を見ながら見た野鳥の復習をします
エヒメペアがかつて繁殖していた簡易巣塔、柿の木に巻かれたトタンなどを観察