ガイドウォーク
時間:11:00~12:00
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリの郷公園
文化館市民研一覧
2022年6月26日(日) 晴れ
植物観察会
高温になることが予想されたので室内の活動も準備しました。
まずは文化館の玄関横で、ネジバナ、コメヌカススキを観察しました。
側面に回って、アリノトウグサ、オオチドメ、チチコグサを観察しました。
アリノトオグサ
ホソバノヨツバムグラ、ゴウソ、コウガイゼキショウを観
花壇に行き、キンシバイの観察、ここのキンシバイはタイリンキンシバイです。
ビオトープに向かう道の斜面に咲くホタルブクロを観察しました。
ネザサやススキの草刈りに励ん結果、今年は複数の開花が見られました。
下見の時は4株あったのですが、シカに食べられたようで花は一輪しか見られませんでした。
室内に帰って、葉っぱの観察をしました。
まずは、香りで導入です。
クロモジ、ミズメで驚いていただきました。
ミズメ
ウオーミングアップでツバキ、サザンカ、チャで識別の訓練です。
図表、検索表の見方に慣れてもらって、いよいよ本番、ドングリの仲間の識別です。
カシワ、ミズナラ、コナラ、アカガシ、アラカシ、ウラジロガシ、シラカシ、ウバメガシ、スダジイ、クリ、アベマキの観察をしました。
参加者2名、スタッフ1名
日時:2022年6月12日(日)13:40〜15:10
天気:晴れ
参加者:2組4名
案内人:高橋
梅雨入り前の爽やかな好天に恵まれました。実施時間になっても参加申込者が無く、13時のホールでの定時解説終了時に参加を呼び掛けました。2組4名様の飛び入り参加を得て、6月度の観察会を開催することができました。
河谷→森尾→袴狭→水上→森井の5ヶ所の巣塔を順番に巡り、それぞれの場所で双眼鏡とスコープを使ってすくすく育つヒナの様子を観察してもらいました。河谷、森尾、袴狭の3巣塔では2羽のヒナが、水上巣塔では3羽のヒナを観察しました。最後の森井巣塔では、上空に2羽の別個体が飛来し、ヒナ1羽だけの巣に父親が急いで戻って来るタイミングでした。巣には、巣立ち直前のヒナが1羽残っています。もう1羽のヒナはすでに巣立ちました。
参加の皆さんはコウノトリのことについて各ポイントで熱心に質問され、絶好のタイミングでヒナの観察ができ、たいへん喜んでおられました。
河谷巣塔のヒナ2羽
森尾巣塔を観察中
袴狭巣塔を観察中
水上巣塔を観察中
水上巣塔の3羽のヒナ
森井巣塔を観察中
森井巣塔の父子
観察会が始まるまでの時間は、夕暮れのコウノトリの見える多目的ホールで岡本順子さんのピアノと山田裕子さんのクラリネット演奏を楽しみました。
やがて多目的ホールはいっぱいになって来たので、密にならないように館内全体で待ってもらうようにアナウンスしました。
キノコ・粘菌観察会
令和4年6月5日13:00~15:00
参加者13名 スタッフ1
今回も日本変形菌研究会の枡岡さんを特別講師として開催。
また、同研究会の宮川さんも滋賀県からご参加いただきました。
5月の豊岡は雨が少なかったためか変形菌の発生が遅れているようで、2日の下見でも全然確認できなく、今日の観察会はキノコを少し観察できるぐらいだろうなと思っていました。
しかし、嬉しいことに予想に反してたくさんの変形菌を見ることができました。
子どもたちの見つける力に驚くとともに、自分の思い込みと観察力の無さ、観察会の重要性を改めて思い知ることになりました。
山中の湿潤なところに出ていなくても、水の枯れかけた沢の中の枯れ木等に発生しているのを子供たちが見つけてくれました。そういう所にちゃんと出ているのですね。
見つかった変形菌
ホソエノヌカホコリ、ウツボホコリ、アミホコリの仲間、アオモジホコリ、ムラサキホコリの仲間(古い残骸)
見つかったキノコ
イタチタケの仲間、アミスギタケ、ホコリタケ、ツノフノリタケ、オオゴムタケ、アラゲコベニチャワンタケ、チャワンタケの仲間、コブリマメザヤタケ(アナモルフ)、カワラタケ、ネンドタケモドキ?、サルノコシカケの仲間複数種、ビョウタケの仲間、
本日確認したキノコ、変形菌の多くは子どもたちが見つけてくれました。
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