田んぼの学校
時間:9時30分~12時
参加費:子ども100円
当日参加可能
テーマ:里山探検
自然解説員一覧
2024年11月17日(日)9:30~11:30
テーマ:里山探検
参加者:21名、スタッフ6名、計27名
今月の田んぼの学校は、里山探検です。キノコやドングリを探したり、焼き芋を焼きました。
探検に出発する前に焼き芋の準備をします。サツマイモを新聞紙で包んで濡らし、さらにアルミホイルで包んで焚火に入れます。
東公開エリアに向かいます。山沿いには、ガマズミの実や、キノコ類があります。
ホコリタケの仲間
ツチグリの仲間
なんとシマヘビが這っていました。まだ気温が高い証拠ですね。
東公開エリアのカキの木には熊棚がありました。熊棚とは、ツキノワグマが木の枝を折って作った座る棚のことです。ここに座ってカキを食べていたようです。
ドングリを拾いました。
椎の実です。
探検から戻ると焼き芋ができあがっていました。焼きたては美味しいですね。
今日の大鍋は、いわしのつみれ鍋でした。
2024年11月3日(日)
参加者7名、スタッフ2名
小学生1人、園児一人、幼児1人を含むにぎやかな観察会となりました。また、ボランティアスタッフとして日本変形菌研究会の枡岡さんが参加してくださいました。今回は秋のキノコ、良菌を探そうということで、アミタケを中心に文化館東側の尾根沿いを中心に探すことにしました。
ホコリタケをつんつんしました。
ワカクサタケ
登り口にたどり着く前に、沿道の芝生にホコリタケやワカクサタケ、アカヤマタケなどいろいろと見つかり、特に今回はキノコにとても熱心に取り組んでいる子供園児がおり、なかなか充実した観察会となりました。将来が楽しみです。
ベニタケ
大型のテングタケの仲間をゲット。
籠にどんどん入れていきました。
尾根に上がる途中でもベニタケの仲間などがたくさん見つかりました。尾根沿いでもフウセンタケの仲間やオウギタケなどいろいろと見つかるのですが、肝心のアミタケがほとんど見つかりません。見つかってもとても小さく不出来です。どうもアミタケは不作のようです。
学習室に戻って名前を調べたりしました。
食べられるキノコも毒キノコもありましたが、アミタケはあまりありませんでした。
見つかったキノコ
アカヤマタケ、ミズゴケノハナ、オウギタケ、コテングタケモドキ、ヌメリイグチ、チチタケの仲間複数種、キツネタケ、オオキツネタケ、アミタケ、ヒメコンイロイッポンシメジ、フウセンタケの仲間複数種、ベニタケの仲間複数種、カノシタ、ハラタケの仲間複数種、ケロウジ、ツガサルノコシカケ、ホコリタケ、クチベニタケ、ニセショウロの仲間、ツチグリの仲間、サルノコシカケの仲間複数種。
11月3日、「秋の鶴見茶屋」を開催しました。前日までは大雨で天候が心配でしたが、青空が広がり、過ごしやすい天候となりました。
秋は豊岡総合高校茶道部の皆様によるお点前です。
また、同時に、吟道摂楠流・豊岡吟詠会「チーム飛翔」の皆様による詩吟の披露もありました。
(参加者100名)
豊岡総合高校茶道部の皆様が口上を述べられました。
鶴見茶屋限定、こうのとりまんじゅうです。
吟道摂楠流・豊岡吟詠会「チーム飛翔」の皆様による詩吟です。
但馬の風土や人、コウノトリにまつわる詩を吟じてくださいました。
コウノトリが描かれたお茶碗です。
大変美味しくいただきました。