植物観察会
時間:13時~15時
参加費:中学生以上100円
要事前申し込み
テーマ:早春の植物
2023年03月一覧
2023年3月19日(日)9:30~11:30
天気:晴れ
テーマ:早春のビオトープ
参加者:8家族1団体 42名、スタッフ3名
今月の田んぼの学校は「早春のビオトープ」です。ちょうど今の時期、ふ化したアカガエルのオタマジャクシが沢山います。水草の陰には水生昆虫が潜んでいます。
いい天気になりました。今日は3か所のビオトープを回りました。東公開エリアの池、ビオトープ、文化館裏ビオトープです。
東公開エリアの池。ここは予想より生き物が少なかったです。
東公開エリアのビオトープ
文化館裏ビオトープ。やっぱりここが一番生き物が多いです。
採集した生き物は展示実習室に持ち帰って観察しました。
メダカ
ドジョウ
ドンコ。川の魚ですが、ビオトープに登ってきたようです。
アカハライモリ
クロゲンゴロウ
【見つけた生き物】
魚 類 :ドジョウ、キタノメダカ、ドンコ
両生類 :オタマジャクシ(アカガエル、ツチガエル)、アカハライモリ
水生昆虫:コオイムシ、マツモムシ、クロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ガムシ、ヤゴ(サナ
エトンボ型、イトトンボ型、ギンヤンマ)
陸生昆虫:ケラ
甲殻類 :ミナミヌマエビ、ミズムシ
今日は18種類の生き物を見つけることができました。
日時:2023年3月12日(日)13:00〜15:10
天気:晴れ
参加者:4組6名
案内人:高橋
温暖な初春の影響で、今シーズンのコウノトリの繁殖は早めに推移しています。なによりも、祥雲寺巣塔で新ペアの繁殖が始まったことが嬉しく、簡単な予習を学習室で行った後、さっそく参加者の皆さんと山頂東屋に登りました。到着してすぐに、抱卵していたエヒメが立ち上がり、転卵行動を行う様子を観察してもらうことができました。転卵の目的については、予習時間に少し詳しく説明したので、実際のシーンが観察できたのは有意義でした。
次に参加者各自の車で三江小学校に移動。庄境巣塔の様子を観察しました。ここでも抱卵が続いており、メスが入れ替わった事情などについても少し説明しました。
次に野上のコウノトリ保護増殖センターに向かいました。野上巣塔での抱卵はまだ始まっていませんが、巣塔下のビオトープで採餌するJ0362の行動を観察できました。ここでは、コウノトリ保護増殖の歴史と、その一番の立役者だったBペアの天寿全うの話などを聞いてもらいました。
最後に赤石巣塔を堤防の上から観察。海風が強く吹き付ける中、抱卵中や転卵で立ち上がったコウノトリ、堤外に飛び出すコウノトリなどの観察ができました。また、赤石堤外ヨシ原が渡り鳥にとっての重要な中継地である話題もお伝えして、ここで現地解散としました。
生き物観察会 「アカガエル調査」
2023年3月5日(日)13時~15時 天候:晴れ
参加者8名 スタッフ3名
青空が広がって、いい天気になりました。豊岡盆地周辺でもアカガエルが沢山産卵しています。今日は東公開エリアのビオトープでアカガエルの卵塊調査です。
ビオトープを1枚づつ卵塊を数えました。東ビオトープでも沢山産卵しています。
中には、オタマジャクシがふ化した卵塊もありました。
途中、休憩をしながら11枚のビオトープを調べました。日差しも暖かくなり、メダカが群れて泳いでいる姿も見れました。
今日の調査では、合計877個もの卵塊を確認することができました。