田んぼの学校
タンポポ調査、春の野草を食べる
4月19日 晴れ 参加者100人以上
タンポポ調査では過去最高の参加者数。鍋と野草を食べる会が少し心配。それにしても、この時期に、これだけ参加していただけるのは、スタッフとしてはうれしい。
コウノトリの郷公園の前でスミレの観察をした後、長い列になって、出発。ここでは、コンクリートの隙間に生えるヒメスミレを見る。農道に出ると、アリアケスミレ、ツボスミレがある。さっそくセイヨウタンポポも出現。
やがて、紫色の濃いスミレ(種名)、シロバナタンポポも道端にみられる。オオイヌノフグリ、オランダミミナグサ、ヒメオドリコソウ、ウマノアシガタ、ヘビイチゴ、オオジシバリ、ホトケノザ、カキドオシなど、いろいろな春の草花が咲いている。
小遠足ぐらいの距離を歩き、集落の一番奥まで来ると、やっと日本の黄色いタンポポに出あえる。棚田ののり面のあちこちに、咲いていた。
ヤマザトタンポポを見て、元気のある人は、さらに奥のクシバタンポポを観察した。ヤマザトタンポポは花の色がレモンイエロー。セイヨウタンポポのようにぎらぎらした黄色ではないので、少しやさしい感じがする。