アシナガバチ
アシナガバチ
うちの庭では毎年アシナガバチが巣を作る。庭に出るとハチが飛んでいるのだが、それほど刺されそうな気配もないので、そのままにしていることも多い。倉庫を開けると知らない間に巣ができていたりしてお互いに驚いたりするし、家の前の道を行く人の、ハチがたくさん飛んでいる!などという声が聞こえてくると、近所迷惑ということにもなるので大概は巣を取ってしまうことになるのだが、かわいそうである。
お互いが普通に生活している限り、庭に巣を作ったからといってもめったに刺されることはないと思う。アシナガバチが出るようになって10年以上経つと思うが、刺されたことはない。
うちの庭のは、セグロアシナガバチのようだ。キアシナガバチもいるような気がする。秋になるとブドウなどの家庭果樹にキイロスズメバチもやってくるのだ。
今日はぽかぽかと暖かくて、アシナガバチがたくさんいたが、そのうちの一匹が何かの幼虫(イモムシ)を抱えて丸めて肉団子にしていた。ミツバチは花粉を団子にするが、こいつらは肉食だから肉団子を作る。子供に与えるためにも作るそうだが、今の段階では巣作りの最中で、まだ小さな巣しかできていない。もう幼虫がいるのであろうか。