2023年08月 一覧

夏休み昆虫採集8月(実施報告)

8月27日(日)
夏休み昆虫採集
神鍋高原
参加者2名

この時期の里山での昆虫採集はチョウやバッタが中心となります。神鍋高原は森と草原の組み合わせが素晴らしく、いろいろな昆虫を見ることができます。しかし、今年のように雨が降らず暑い夏は昆虫も少ないように思います。またシカの食害で食草が貧弱になっていることも影響していると思います。

まず山頂に向かって草地を歩きます。ツマグロキチョウとキタキチョウ、モンキチョウと黄色い蝶が出迎えてくれました。ツバメシジミ、ヤマトシジミも現れます。ツマグロイナゴが目立ちます。キリギリスも現れました。


ツマグロキチョウ

やがて木陰のある道に入ります。ウラギンシジミ、コミスジ、ルリシジミ、ダイミョウセセリ、キマダラセセリ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマキマダラヒカゲなどが現れました。 


キマダラセセリ

山頂の草原に出ると、ジャノメチョウ、ツマグロヒョウモンなどが目立ちます。ここでナキイナゴ、イナゴモドキ、ショウリョウバッタモドキ、ショウリョウバッタ、クルマバッタ、トノサマバッタ、イボバッタなどを観察しました。草原の中を下り最後にクルマバッタモドキを観察しました。


クルマバッタ

セミはミンミンゼミ、ツクツクボウシ、エゾゼミ。それにしても暑い観察会でした。


生き物観察会 夏休み昆虫採集

時間:9時30分~11時30分
参加費:無料
要事前申し込み


ガイドウォーク

時間:11:00~12:00
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリ文化館


田んぼの学校2023年8月度(実施報告)

2023年8月20日(日)9:30~12:00
天気:晴れ
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:11家族32名、スタッフ6名、計38名

8月の田んぼの学校は、小川の生き物探しです。園内を流れる鎌谷川に入りました。先日の台風による増水もおさまり、ちょうどいい水量でした。

まだまだ暑い日が続きます。こんな日は、やっぱり川に入るのは楽しいですね。この写真のように胸まで浸かっている子もたくさんいました。

捕まえた生き物の説明と観察をしました。

カワムツ。ここでは一番多い魚です。

ニシシマドジョウ。

 

ドンコ。

コヤマトンボとコオニヤンマのヤゴ。

今日の結果
両生類:ヌマガエル
魚類:カワムツ、オイカワ、タモロコ、ドジョウ、ニシシマドジョウ、ドンコ、キタノメダカ
水生昆虫:タイコウチ、コオイムシ、ヘビトンボ幼虫、ヤゴ(コヤマトンボ、コオニヤンマ、コシボソヤンマ、イトトンボ科)
甲殻類:ミナミヌマエビ、スジエビ、サワガニ、モクズガニ、アメリカザリガニ
貝類:カワニナ、マシジミ(タイワンシジミ?)

合計22種類の生き物が見つかりました。

今日の大鍋はカレー鍋です。あっさりとしていながら、野菜の味がしっかりと味わえるおいしい鍋でした。

 


田んぼの学校

時間:9時30分~12時
参加費:子ども100円
当日参加可能
テーマ:小川の生きもの探し

 


ガイドウォーク

時間:11:00~12:00
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリの郷公園


小川で遊ぼう

小川で遊ぼう
2023年8月13日
天候:晴れ
参加者:17家族68名 スタッフ2名

今日はお盆特別行事の「小川で遊ぼう」でした。今日も暑くなりましたが、多くの方々にご参加いただきました。

文化館前の鎌谷川で川遊びです。水遊びも良し、生きものを捕まえても良し。
子ども達のみならず、大人も一緒に川に入りました。

久しく雨が降っていないので川の水は少ないのですが、子どもたちにとっては入りやすかったようです。

魚は7種類いました。

いつもと違って、ゲンゴロウ類やミズカマキリなど、普段は田んぼやビオトープにいる水生昆虫が沢山いました。

今日みつけた生き物

○魚類
 オイカワ、カワムツ、タモロコ、モツゴ、タイリクバラタナゴ、ムギツク、ドンコ

○両生類
 ヌマガエル、ニホンアマガエル

○水生昆虫
 タイコウチ、ミズカマキリ、クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ヤゴ(コオニヤンマ、     コヤマトンボ、コシボソヤンマ、サナエトンボ科)、チラカゲロウ幼虫

○その他
 ミナミヌマエビ、スジエビ、カワニナ


生きもの観察会 夏休み 小川で遊ぼう

時間:9時30分~11時30分

 


ガイドウォーク

時間:11:00~12:00
参加費:無料
集合場所:コウノトリ文化館内多目的ホール
担当:コウノトリ文化館


草木染講座 

8月6日草木染講座
参加者 7名
スタッフ 村田、西川、西垣
 
今年の草木染は、黄色(コブナグサ)と赤色(ソヨゴ)の染料をそろえました。染める方法も単色染め、重ね染めと2パターンです。ですので、単色は黄色か赤色。重ね染はオレンジ色に染め上がります。
 
白い生地を防染するので、染残しは白色になります。最大4色で仕上げた人もいました。
染液から媒染剤に漬けると鮮やかに色が変わります。その瞬間と防染のための輪ゴムを取り外して模様が見える時が、皆さん一番感動するようです。
今年も素敵な作品が出来上がりました。
 

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