2018年07月 一覧

コウノトリふれ愛コンサート2018開催のお知らせ

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日時:2018年8月5日(日)17:30〜19:00
場所:豊岡市立コウノトリ文化館多目的ホール
出演:毬穂えりなさん、友麻亜里さん、美苑えりかさん
   八代保育園園児
※入場無料

夏休み恒例のコンサート、今年は毬穂えりなさん、友麻亜里さんのレギュラーメンバーにくわえ、元タカラジェンヌの娘役で活躍された美苑えりかさんをお迎えし、3名による華やかなステージをみせて頂きます。八代保育園の園児による和太鼓演奏やジョイントステージも楽しんでください。

チラシはこちらからダウンロードできます


菅村先生の植物観察会7月度(実施報告)

180722-3 テーマ:夏の植物 ネジバナ、アキノエノコログサなど
日時:2018年7月22日(日)13:00〜15:00
天気:晴れ
参加者:6名(スタッフ含む)

酷暑の中、植物観察会を行いました。お客様は一般の方4名に文化館スタッフが2名でした。
学習室で体を冷やしては3分程度外に出て観察をしました。
最初は、文化館の本棚に並ぶ各種植物図鑑の解説。それから通勤途上に採集しておいたエノコログサの仲間分けです。まずは、検索表を見ながら、用語の説明です。小穂が緑のものと黄色のものに分けます。次に小穂が緑のものの葉を折り曲げて毛の有無を確認します。毛があれば、アキノエノコログサです。さらに小穂をルーペで見ます。テキストの絵と比べてエノコログサが混じっているかを調べます。葉に毛のないものも含めてほとんどがアキノエノコログサでした。小穂の黄色の方は、コツブキンエノコロでした。

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図鑑通りだと当たり前のことに感動をしていただき、チドメグサの仲間の見分け方のお勉強です。特にオオチドメとノチドメの見分け方です。身についた時点で、文化館から10歩ほどの藤棚の下に移動です。無事に皆さん、2種を発見することができました。すぐに学習室に帰って、体を冷やしながらオトギリソウとサワオトギリの見分け方のお勉強です。
今度は、実習室横10歩のビオトープでオトギリソウの葉を取って学習室に帰りました。ルーペで葉を見て、黒点を確認しました。これは確かに黒点だと納得していただきました。別の種の葉で明点も見ました。その後、サンカクイ、コウガイゼキショウなどを見にもう一度、外に出ました。
暑さに負けずなんとか無事に終えることができました。


田んぼの学校2018-7月度(実施報告)

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2018年7月15日(日)9:30〜12:00
天気:快晴
テーマ:小川の生きもの探し
参加者:93(34家族)+スタッフ7人

今月の田んぼの学校は「小川の生きもの探し」でした。コウノトリの郷公園内を流れる鎌谷川に入りました。参加者は93名(34家族)+スタッフ7名、総勢100名でした。今日の豊岡は37.1℃を記録する猛暑日でしたが、多くの方々にご参加いただきました。先週の大雨による影響が出ていないかと心配しましたが、いつもと同じくらい生き物がいました。濁流の中、どこか安全な場所に潜んでいたのでしょう。

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港西小学校の学Pの皆さんの参加があり、にぎやかです。

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兵庫県のビデオ撮影も行われました。

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テントの下で採集した生きものの名前を教えてもらいます。

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絶滅危惧種に入っているアカザ(ナマズの仲間)も見つかりました。

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見つかった川の生きものの一覧。

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恒例のお昼の鍋は、サワラのつみれ汁でした。来月の鍋は鹿肉カレーの予定です。
来月の参加者は白いご飯を持ってきてくださいね。

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今回の田んぼの学校のスタンプはヨシノボリさんでした。

【確認した生きもの】
魚類:カワムツ・タモロコ・ムギツク・モツゴ・カマツカ・シマドジョウ・ドジョウ・アカザ・ドンコ・ヨシノボリ類・スミウキゴリの11種
甲殻類:スジエビ・ヌマエビ類・サワガニ・モクズガニの4種
水生昆虫:ヤゴ(カワトンボ科・サナエトンボ科)・タイコウチ・コオイムシ・ヘビトンボ幼虫・ゲンゴロウ類幼虫の6種
両生類:トノサマガエル・ヌマガエル
貝類:マシジミとカワニナ