2012年11月 一覧

アカサビザトウムシ


アカサビザトウムシ 節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目カワザトウムシ科フシザトウムシ亜科
(Gagrellula ferruginea (Loman,1902))
赤錆座頭虫

 森林生活者であるザトウムシ。移動能力が乏しいので、同一種でも地域的な分化が著しいグループである。

鳥取大学の鶴崎先生の資料では、但馬は地理的分化の集中度が非常に高い地域となっている。今回のアカサビザトウムシは、染色体数が2n=14~20まで多様に分化している。

 アカサビザトウムシ、体長4~6mm程度。背中に一本の棘が生えている。卵越冬で、成体は7月~10月まで見られる。
ザトウムシを見かけたら、背中に棘があるかどうかを見てほしい。なかなかカッコいい。

但馬地域で棘を持っているザトウムシは3種類確認されている。その場所が海岸部であればヒトハリザトウムシ、比較的大きく黒ければオオナガザトウムシ、そうでなければアカサビザトウムシということになる。

撮影場所:豊岡市妙楽寺、豊岡市日高町阿瀬渓谷


田んぼの学校20121118 里山で落ち葉集め


曇り 参加者20人
昨日は雨、今日は何とか時々日差しも入る。各地でいろんなイベントがあり、どうも参加者は少ないようだ。9時半を過ぎてから、3家族、9名がやってきた。スタッフ入れて、約20人。のんびり遊ぶにはちょうど良い人数。
焚き火をして、火遊び、焼き芋、カキ収穫、大鍋食べて。落ち葉集めはあまりせず。

食料局長推薦の鳴門金時をぬらした新聞紙で包み、さらにアルミホイルでくるんで、焚き火に放り込む。

ホクホクの焼き芋。

高枝鋏と炭焼きの道具でカキのみ収穫。

今年はあまり実っていないが、20人なら十分な収穫量。

焚き火で火遊びは子どもたちが夢中。焚き火はいいですね。

大鍋はカニと地元野菜。毎度のこと美味しかったです。100人鍋なのに20人ほどだから当然大量に余る。観光客の方にも沢山食べてもらいました。