菅村先生の植物観察会9月度(実施報告)
テーマ:秋の植物 ミズオオバコ、スブタなど
日時:2018年9月23日(日)13:00〜15:00
天気:曇り
参加者:4名(スタッフ2名)
スタッフ2名で4名の方と2時間弱、園内外をのんびり歩いて植物を見ました。
ヤブツルアズキとツルマメが混生している場所があって、それぞれ小豆と大豆の原種であることや野生種からの育種のお話をしました。
マメ科の4種類で葉が全て3小葉になっていること、花が同じ作りになっていることを観察してもらいました。
ゲンノショウコは、めしべの状態でメスの時期、オスの時期があることを観察してもらいました。
チカラシバは根がしっかりと土の中に張っており力いっぱい引っ張ってもびくともしないことを体感してもらいました。
オオニシキソウは乳液を、エゴマは臭いを体験してもらいました。
ようやく暑さが終わり外に出て気持ちの良い季節になりました。酷暑の中、室内で頑張った7月、8月だったのでとても気持ちの晴れる観察会になりました。
【観察した植物】
キンエノコロ、イヌコウジュ、チカラシバ、ヤハズソウ、ツユクサ、ヨモギ、ヤブツルアズキ、キツネノマゴ、ツルマメ、イタドリ、ゲンノショウコ、メドハギ、オオニシキソウ、コニシキソウ、ヨメナ、ヒメスミレ、ヒナギキョウ、ヒンジガヤツリ、カワラスガナ、マツカサススキ、クグガヤツリ、ウリクサ、エゴマ、ダンドボロギク、ベニバナボロギク、ミズトラノオ、ミズアオイ、ヒメジソ、キクモ、オオフサモ、クログワイ、スブタ、ヤナギスブタ、サンショウモ、ミズオオバコ、イトイヌノヒゲ、ハシカグサ、ヒメキンミズヒキ、タラノキ、ソヨゴ
合計40種