ホタルのゆうべ2019(実施報告)
日時:2019年6月14日(金)19時30分~21時
場所:コウノトリ文化館~コウノトリの郷公園
主催:豊岡市立コウノトリ文化館
共催:兵庫県立コウノトリの郷公園、ふるさと三江を愛する会
参加者:約200人
夕方近くから雨の天気予報でしたが、観察会が終了するまで雨に降られることはありませんでした。19時30分から、ピアニストの岡本順子さんのMCで会が始まりました。ベトナムで作ってきたと說明された素敵なコウノトリのドレスを着て演奏されました。
演奏が続くなか、次々と参加者の方々が入って来られて、最終的には昨年度と同じくらいのおよそ200人に集まって頂きました。美しいピアノの音色を聴きながらホタルが光りだすのを待つということを毎年やってきています。最後はちびっ子にマイクを渡してドラえもんの歌をみんなで歌って30分のステージを終えました。岡本順子さん、素敵なドレスと演奏の披露、ありがとうございました。
20時ちょうどにホタル観察会が始まり、最初にコウノトリ市民研究所の上田尚志代表よりホタルの見分け方、生態、観察時の注意事項などの說明を受けました。
観察コースは例年どおり、コウノトリの郷公園内の鎌谷川沿いを歩き、東公開エリアを一周して文化館に戻ってくる周回コースです。雨は降りませんでしたが風が強めに吹いていて、ホタルがフワフワと飛ぶにはコンディションが悪かったです。それでも、川の上や山際にたくさんのゲンジボタルが光っていて、子どもたちが菜種殻の箒で捕まえたり、手の中で光らせたり、思い思いに楽しんでいました。帰着後、文化館前で上田代表より捕まえたホタルの種類と雌雄の判定をしてもらい、その場ですべてのホタルを逃してあげました。
今年もたくさんの皆さんにコウノトリの郷公園内でホタル観察をしてもらえてよかったです。