ニホンミツバチ


庭の暖地桜桃が開花した。例年より1週間ほど遅い。
この花が咲くと毎年ニホンミツバチがやってくる。


花に顔を突っ込み蜜腺から蜜を吸う。

花粉を集める時、めしべに花粉がくっつけられる。このおかげでうちの庭のサクランボが結実する。

腕一本でぶら下がりせわしなく何かしている。どうも体にくっついだ花粉を足でこそぎ集めて後ろ足の花粉袋に詰め込んでいるようだ。巣に持って帰って花粉団子として幼虫とかの餌になるのだ。

ミツバチの観察は面白い。ミツバチは働き者だ。
なお、ニホンミツバチは養蜂家が飼っているセイヨウミツバチよりも少し小柄で、おなかの部分の筋の黄色が白っぽい。
蜜や花粉集めの時はそれに夢中で、ミツバチに囲まれて撮影していても刺されることはない。
珍しく撮影データを書いておく。
3月26日
オリンパスE-300に往年の名玉 タムロンSP90F2.5ポートレートマクロ(初代)
F5.6で絞り優先オート WBは曇っていたので6000K サクランボの花に囲まれて全体が赤みがかっているが、実際もこんな感じ。
昭和54年ごろ、学生の時に買ったレンズで20年以上眠っていたが、昨年自分で分解して石鹸で洗ってカビを落とした。
さすが良く写る(^^;)。
これはおまけ、シグマの55-200ズームでオートフォーカスで撮りました。
25日の青空で、これがうまくいかんのでタムロンSPを使ってみたのですが、やっぱりマニュアルのほうがええわ。