コウノトリ野鳥観察会2023年6月度(実施報告)
日時:2023年6月11日(日)13:00〜14:30
天気:くもり
参加者:13名
案内人:高橋、廣澤(インターン生)
6月度のコウノトリ野鳥観察会は、13名の皆さんと一緒に、園内を一周しました。13時の定時解説でコウノトリの生態などについて勉強してもらった後、お貸しした双眼鏡の使い方の練習を兼ねて、デッキからアオサギのコロニーを観察しました。
西ビオトープでオタマジャクシやモリアオガエルの卵塊を観察。文化館北の石碑の説明を通して、コウノトリ野生復帰の歴史の一部を紹介。祥雲寺巣塔の前で、スコープ越しのヒナ3羽を観察。祥雲寺地区のコウノトリ育む米の話を経て、東公開エリアへ。
近くで採餌中の野外個体J0273森井メス4歳をじっくり観察できました。今回のガイドも、やっぱりメインイベントはハッチョウトンボの観察。湿地で一時捕獲した赤いオスと虎縞のメスの2匹を、観察ケース内に入れてみてもらいました。日本一小さいトンボはいつでも人気ものです。
ドーム型ケージ内の飼育個体、その奥に広がるコウノトリ飼育ゾーンの説明をし、引き返します。途中の東屋で休憩をかねて、音の出る図鑑を使って、本日観察した野鳥のおさらいをしました。7月と8月は、コウノトリ野鳥観察会はお休みです。
【今回確認した野鳥】
コウノトリ、アオサギ、ホオジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、サンショウクイ、カルガモ