野上ビオトープ05,04,21

 
 野上のビオトープ、今年水を張って3年目。
 昨年の台風23号でかなり土砂が入ってしまった。

 アカガエルのオタマが育っている。目視でミナミヌマエビも見える。ドジョウの密度も上がっている(たぶん)。

 横の山の松の木に、ハチゴロウが巣をかけた。これまでは増殖上のケージの屋根に巣をかけていたが、今年初めて松ノ木に巣を作り、約40年ぶりのことである。

 ハチゴロウをじっくり観察する機会に恵まれた。この時期彼はまだ巣をしっかり守っている。目の前のビオトープに餌も豊富なので、遠出はしない。11時から4時の間、2回ビオトープに降りて、30分ほど採餌する。よく見えないが、ドジョウ、オタマを食しているものと思う。